2015年02月03日
仕事モードのONとOFFのスイッチを作る
こんばんは、ムラノです。
今回のテーマは「仕事スイッチ」です。
シンキングポーズ
あなたはシンキングポーズというのを知っていますか?
考えるときに、無意識にとってしまうポーズのことです。
探偵であれば、顎に手を当てて考えたり、一休さんであれば、座禅を組んで考えたり、腕を組んだり、いろいろなシンキングポーズが存在します。
シンキングポーズはそのポーズが一番集中できるから、無意識にとってしまうのです。
シンキングポーズは環境や経験でいろいろな個性が出ます。
つまり、このシンキングポーズを意識的に行うことで、緊張していて集中ができないときでも、集中することができます。
しかし、シンキングポーズはそのポーズをしているときだけ集中することができるので、動き回る仕事では不向きです。
懐中電灯でたとえるなら、ボタンを押し続けていないと、電気が消えてしまうようなものです。
仕事スイッチON
仕事は、考えるだけでなく、行動を起こさなければ意味がありません。
そこで、押し続けなければいけない懐中電灯に、ONとOFFの切り替えスイッチを作ります。
、やる気や行動力は最初だけ出すことができれば、行動している間はずっと維持できます。
やる気が出る行動つまり、キーアクションを作ることで、やる気が起きないときも、やる気を出すことができます。
キーアクションとやる気を結びつけるのです。
条件付けともいいます。
梅干を食べると唾液が大量にでますが、何度も食べているうちに、見るだけで唾液が出るようになります。
食べるという行動を無視して、唾液が出ています。
このように、アクションと体の反応を結びつけることを「アンカーリング」と言います。
アンカーとは船のいかりなどの固定するもののことです。
条件反射に近いです。
通常は何か行動を起こすときは、やる気が出ているから行動します。
その行動を起こす前に、何かアクションを決めておきます。
例えば、目を10秒間つむったり、深呼吸をしたり、頬をたたいたり、毎回同じアクションを行います。
これを繰り返すことで、このアクションがやる気を引き出すための、キーアクションになります。
キーアクションによって、やる気が出て行動を起こしているんだと、潜在意識に思い込ませるのです。
これによって、やる気が出なくても、キーアクションだけで無理矢理やる気を出させて、行動に移すことができます。
仕事モードのONスイッチの完成です。
嫌な仕事を先延ばしにしたいと思ったときも、キーアクションをすることで、すぐに仕事に取り掛かることができます。
仕事スイッチOFF
また、今度は仕事モードOFFスイッチを作成します。
先ほどとは逆で、休憩やリラックスする前にキーアクションをします。
これを繰り返すことで、キーアクションをするだけで、どんな状況でもリラックス状態になれます。
緊張がどうしても取れないときも、キーアクションをするだけで、リラックス状態に持ち込めます。
これで、仕事モードのONとOFFスイッチが完成しました。
アンカーリングは繰り返すほど、強力なものになってきます。
最初はあまり効果は期待できませんが、次第に大きな効果が表れます。
仕事以外でもいろんな場所で使われています。
俳優でも、涙を流すためには、悲しいことを考えてから涙を流します。
しかし、アンカーリングを使えば、悲しくなくても、キーアクションだけで涙を流すことができるようになります。
スポーツ選手であっても、キーアクションを使うだけで、本気モードを好きな時に引き出せる。
仕事でなかなかやる気が出せない方はやってみてはいかがでしょうか?
ポイント
「アンカーリングを行うことで、感情を自由に操ることができる」
これを相手に行うことで、相手を自在に操ることもできます。
それはまた今度にお話しします。
以上ムラノでした。
今回のテーマは「仕事スイッチ」です。
シンキングポーズ
あなたはシンキングポーズというのを知っていますか?
考えるときに、無意識にとってしまうポーズのことです。
探偵であれば、顎に手を当てて考えたり、一休さんであれば、座禅を組んで考えたり、腕を組んだり、いろいろなシンキングポーズが存在します。
シンキングポーズはそのポーズが一番集中できるから、無意識にとってしまうのです。
シンキングポーズは環境や経験でいろいろな個性が出ます。
つまり、このシンキングポーズを意識的に行うことで、緊張していて集中ができないときでも、集中することができます。
しかし、シンキングポーズはそのポーズをしているときだけ集中することができるので、動き回る仕事では不向きです。
懐中電灯でたとえるなら、ボタンを押し続けていないと、電気が消えてしまうようなものです。
仕事スイッチON
仕事は、考えるだけでなく、行動を起こさなければ意味がありません。
そこで、押し続けなければいけない懐中電灯に、ONとOFFの切り替えスイッチを作ります。
、やる気や行動力は最初だけ出すことができれば、行動している間はずっと維持できます。
やる気が出る行動つまり、キーアクションを作ることで、やる気が起きないときも、やる気を出すことができます。
キーアクションとやる気を結びつけるのです。
条件付けともいいます。
梅干を食べると唾液が大量にでますが、何度も食べているうちに、見るだけで唾液が出るようになります。
食べるという行動を無視して、唾液が出ています。
このように、アクションと体の反応を結びつけることを「アンカーリング」と言います。
アンカーとは船のいかりなどの固定するもののことです。
条件反射に近いです。
通常は何か行動を起こすときは、やる気が出ているから行動します。
その行動を起こす前に、何かアクションを決めておきます。
例えば、目を10秒間つむったり、深呼吸をしたり、頬をたたいたり、毎回同じアクションを行います。
これを繰り返すことで、このアクションがやる気を引き出すための、キーアクションになります。
キーアクションによって、やる気が出て行動を起こしているんだと、潜在意識に思い込ませるのです。
これによって、やる気が出なくても、キーアクションだけで無理矢理やる気を出させて、行動に移すことができます。
仕事モードのONスイッチの完成です。
嫌な仕事を先延ばしにしたいと思ったときも、キーアクションをすることで、すぐに仕事に取り掛かることができます。
仕事スイッチOFF
また、今度は仕事モードOFFスイッチを作成します。
先ほどとは逆で、休憩やリラックスする前にキーアクションをします。
これを繰り返すことで、キーアクションをするだけで、どんな状況でもリラックス状態になれます。
緊張がどうしても取れないときも、キーアクションをするだけで、リラックス状態に持ち込めます。
これで、仕事モードのONとOFFスイッチが完成しました。
アンカーリングは繰り返すほど、強力なものになってきます。
最初はあまり効果は期待できませんが、次第に大きな効果が表れます。
仕事以外でもいろんな場所で使われています。
俳優でも、涙を流すためには、悲しいことを考えてから涙を流します。
しかし、アンカーリングを使えば、悲しくなくても、キーアクションだけで涙を流すことができるようになります。
スポーツ選手であっても、キーアクションを使うだけで、本気モードを好きな時に引き出せる。
仕事でなかなかやる気が出せない方はやってみてはいかがでしょうか?
ポイント
「アンカーリングを行うことで、感情を自由に操ることができる」
これを相手に行うことで、相手を自在に操ることもできます。
それはまた今度にお話しします。
以上ムラノでした。
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