2015年04月17日
子供に嫌だと言わせる
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子供がいうことを聞いてくれない・・・
今回は、自分の子供に限らず、子供に言うことを聞かせる方法を紹介します。
なかなか寝ようとしない子供に、早く寝ないとお化けが出るというと子供は怖がって寝ようとします。
このようにただ命令するだけでなく、デメリットも一緒に伝えることで行動に移してくれるようになります。
しかし、デメリットを伝えるといっても、難しいことを言っても理解してもらえません。
睡眠不足になると、体によくないことが起こると言ってもダメです。
先ほどの「おばけ」のように突拍子もないことを理由にする方が子供には効果があります。
おもちゃをねだってくる場合も、「新しいおもちゃを買うと、今持っているおもちゃが怒っていなくなっちゃうから、ダメだよ」
このように言うことで、おもちゃを買うのをあきらめてくれるでしょう。
「この前買ったばかりだからダメ」と言うと、「なんでこの前買ったばかりだと、今買ったらだめなの?」と疑問を抱かせるだけで、正当な理由にはなりません。
このように理由がはっきりしていないと、子供は納得できないのです。
「生活が苦しいから、お金を節約しないといけない」といっても、子供からすれば自分には影響がないと思ってしまうのです。
「へー、そうなんだー」としか思いません。
しかし、おもちゃが怒っていなくなってしまうと言うと、おもちゃが無くなるのは嫌だと思って諦めてくれます。
子供自身に損失を感じさせることで、理由に納得してくれます。
また、子供は常に大人の言うことに対して「はい」と言って従わされています。
ですから、そのぶん日ごろから大人に抗いたいという気持ちが強いのです。
ですから一度、「いいえ」と言いだすと、絶対に「はい」と言おうとはしません。
ですから、期待する返事が「いいえ」と答えられるように子供に問いかけると、効果的です。
・子供に早く寝てほしい場合
早く寝ないと、お化けが出るから寝なさい
この言い方が子供に「はい」の返事を求める言い方です。
「お化けに出会うのは嫌」だけれど、「親の言うことは聞きたくない」という思いの方が強いので、「いやだ」と返事してしまいます。
早く寝ないと、お化けが出てくるからお父さんたちは先に寝るけど、お前はお化けからお父さんたちを守るために、起きていてくれよ
この言い方は子供に「いいえ」の返事を求める言い方です。
お化けに出会うのも嫌だし、親の言うことも聞きたくないというように、両方の思いが一致するので、「いやだ、早く寝る!」と返事してくれます。
・おもちゃを我慢させたい時
今持っているおもちゃが怒って、いなくなっちゃうから、我慢しなさい
この場合も、おもちゃがいなくなるのは嫌だけど、親の言うことを聞くのはもっと嫌だと思っています。
今持っているおもちゃは君のこと嫌いになっちゃうけど、仲直りしなくていいから、新しいおもちゃを買おうね
この場合も、おもちゃがいなくなるのは嫌だし、親の言うことを聞くのも嫌だから、「いやだ、我慢する」と返事してくれます。
嫌いな食べ物を食べさせたい時
ピーマン(嫌いな食べ物)残すと、ピーマンと仲のいいハンバーグ(好きな食べ物)が怒っていなくなっちゃうけど、お父さんはハンバーグが嫌いだからいなくなってくれた方が嬉しいんだ。だから、ピーマンは残してね。
子供に言うことを聞かせたい時は、子供が分かりやすいように、どんな損害が発生するかを子供に分からせます。
さらに、子供にさせたいこととは反対のことを命令することで、子供は大人に逆らおうとします。
この2つのポイントが重要になってきます。
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子供がいうことを聞いてくれない・・・
今回は、自分の子供に限らず、子供に言うことを聞かせる方法を紹介します。
なかなか寝ようとしない子供に、早く寝ないとお化けが出るというと子供は怖がって寝ようとします。
このようにただ命令するだけでなく、デメリットも一緒に伝えることで行動に移してくれるようになります。
しかし、デメリットを伝えるといっても、難しいことを言っても理解してもらえません。
睡眠不足になると、体によくないことが起こると言ってもダメです。
先ほどの「おばけ」のように突拍子もないことを理由にする方が子供には効果があります。
おもちゃをねだってくる場合も、「新しいおもちゃを買うと、今持っているおもちゃが怒っていなくなっちゃうから、ダメだよ」
このように言うことで、おもちゃを買うのをあきらめてくれるでしょう。
「この前買ったばかりだからダメ」と言うと、「なんでこの前買ったばかりだと、今買ったらだめなの?」と疑問を抱かせるだけで、正当な理由にはなりません。
このように理由がはっきりしていないと、子供は納得できないのです。
「生活が苦しいから、お金を節約しないといけない」といっても、子供からすれば自分には影響がないと思ってしまうのです。
「へー、そうなんだー」としか思いません。
しかし、おもちゃが怒っていなくなってしまうと言うと、おもちゃが無くなるのは嫌だと思って諦めてくれます。
子供自身に損失を感じさせることで、理由に納得してくれます。
また、子供は常に大人の言うことに対して「はい」と言って従わされています。
ですから、そのぶん日ごろから大人に抗いたいという気持ちが強いのです。
ですから一度、「いいえ」と言いだすと、絶対に「はい」と言おうとはしません。
ですから、期待する返事が「いいえ」と答えられるように子供に問いかけると、効果的です。
・子供に早く寝てほしい場合
早く寝ないと、お化けが出るから寝なさい
この言い方が子供に「はい」の返事を求める言い方です。
「お化けに出会うのは嫌」だけれど、「親の言うことは聞きたくない」という思いの方が強いので、「いやだ」と返事してしまいます。
早く寝ないと、お化けが出てくるからお父さんたちは先に寝るけど、お前はお化けからお父さんたちを守るために、起きていてくれよ
この言い方は子供に「いいえ」の返事を求める言い方です。
お化けに出会うのも嫌だし、親の言うことも聞きたくないというように、両方の思いが一致するので、「いやだ、早く寝る!」と返事してくれます。
・おもちゃを我慢させたい時
今持っているおもちゃが怒って、いなくなっちゃうから、我慢しなさい
この場合も、おもちゃがいなくなるのは嫌だけど、親の言うことを聞くのはもっと嫌だと思っています。
今持っているおもちゃは君のこと嫌いになっちゃうけど、仲直りしなくていいから、新しいおもちゃを買おうね
この場合も、おもちゃがいなくなるのは嫌だし、親の言うことを聞くのも嫌だから、「いやだ、我慢する」と返事してくれます。
嫌いな食べ物を食べさせたい時
ピーマン(嫌いな食べ物)残すと、ピーマンと仲のいいハンバーグ(好きな食べ物)が怒っていなくなっちゃうけど、お父さんはハンバーグが嫌いだからいなくなってくれた方が嬉しいんだ。だから、ピーマンは残してね。
子供に言うことを聞かせたい時は、子供が分かりやすいように、どんな損害が発生するかを子供に分からせます。
さらに、子供にさせたいこととは反対のことを命令することで、子供は大人に逆らおうとします。
この2つのポイントが重要になってきます。
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