2020年02月20日
パラレルワールド?
昨日はとても沈んでしまうような一日でした。
それは一昨日から。
派遣会社から連絡があり、今の業務が3/31で終了。
その後の派遣先を今探しているので、わかり次第連絡するということでした。
昨日の朝電話で、今の業務が終わるのであれば、もう3月から次の業務に移った方が良い。
移る先の詳細はまだ不明だが、そこを押さえておくということで終話しました。
ここまでは、まあ、良かったんじゃない?
って話だと思います。
しかし、ブースへ行ってみると、同僚にまだ連絡はないといいます。
同僚とは派遣会社が違うので、たまたま連絡が遅れているのかも知れません。
ブースには“説教部屋”と呼ばれている区画がパーティションで区切られています。
昨日、何名かが呼ばれ、その“説教部屋”でブースのボスと話し合っているようでした。
何を話したのかはわかりません。
ただ、派遣会社から聞いていた「ブースが終了」という言葉が噂でも聞こえてきません。
そんなとき、考えるのは
「ブース、本当に終わるのだろうか?」
実際にはそうでなく、私がはじき出されたんじゃないか?と。
そう思うと、いろいろ振り返ります。
自分のあそこやここが良くなかったんじゃないか?
また、同僚がつい気になってしまいます。
20年くらい前のサラリーマン川柳を思い出しました。
リストラで
あなたエリート
わたしデリート
待てよ待てよ。
ついほんの1週間くらい前、私と同僚は、
「何か困ったことがあっても二人に任せれば何とかしてくれる。絶対的な信頼。」
そうSVから言われたばかりだぜ。
困ったこととは、高齢の新人が入社して研修に困ったとか、コミュニケーションに難のある新人が入社して困ったとか。そんなとき、私たちに出番が回ってきます。
なのになぜ私が?
これが昨日の出来事でした。
今朝のこと。ブースに入る前に私はいつも一服します。
たまたま今朝、いつもと違う階の喫煙室に入ると、ブースのボスがいました。
私は、派遣会社からブースがなくなると聞いたが本当かどうかを尋ねました。
すると本当だといいます。
ただし、段階を追うのだそうです。
いま40名くらいいるブースです。
今月いっぱいで7名だけを残し、あとは異動なり何なり。
7名で残務整理をして、3/31で閉鎖。
私が7名に残れなかったのはどうか。
人の言葉を借りれば、
「管理者にとって扱いやすい人間を残す。できればそこそこ成績の良い人を。」
違いないですね。
私の性格は決して扱いやすいとはいえないです。
仮に私が残ったとしても、なくなる仕事をひと月、続けるのはイヤですね。
同僚は残ることになったそうです。
今朝まで7名に残りたくないと言っていましたが、いざその7名になってしまうと断りづらいのでしょう。
そして今日、昼休憩時間にたまたま休憩室で次のマネージャー?店長?(笑)
に声を掛けられました。来月からよろしくという。
マネージャーとはもともと、喫煙室で一緒になれば必ず挨拶を交わします。
でも初めて交わした会話というのは私からの文句でした。
私が架電していると、その横で段ボールの整理を始めたのです。
もう必要なくなった段ボールをガサゴソと片づけ始めました。
私は確か、
「それ、いましなきゃならないことかい?あっちでやってくれ。」
そう言いました。
マネージャーは私より一回りくらい若いでしょう。
私は平々凡々のいちオペレーターですが、年上だと思っています。
やがて向こうから挨拶してくるようになり、ときどき世間話をするようになりました。
そして休憩時間に同僚が、
「きっとあのマネージャーが〇〇さん(私)を欲しいと言ったんだよ。」
と。
嬉しい話です。
昨日と今日とで私の気持ちには雲泥のちがいがあります。
でも昨日と今日、何も事態は変わっていません。
ただ新しい情報が入ったかなかったか。
まるでパラレルワールドのようです。
私は昨日という日はあきらめ、ヤケにならないように。
そして今日が来るのを待ちました。だってそれしかできないですからね。
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