2019年09月21日
家の設備を考える
いま、キッチンやフロ場には混合栓が付いていませんか?
混合栓はいうまでもありませんね。これです。
現代の家、装備から昔を思い出してみました。
混合栓は便利ですね。私が初めて使ったのは18年前に越した家に付いていたものです。
私が早い方だと思いませんが、随分と昔からあったのですね。
混合栓はレバーを左右に振ることで、お湯から水まで自在に温度調節ができます。
いつでもお湯を使うには、お湯を溜めるか沸かす設備が必要ですね。
今の家は深夜電力でお湯を沸かして溜めておく大きなタンク?が浴室の前にあります。
昔は灯油でお湯を沸かす給湯器がある家でした。
深夜電力の良いところは音を出さずにお湯が沸いている点です。
悪いところは、使い切ると翌朝までお湯が出ないことです。
一度、ヒーターのブレーカーが落ちていたことがありました。
問題なくブレーカーを戻すことができましたが、お湯を沸かすのは深夜です。
そのため、ブレーカーを戻してもお湯が出てくるのを翌早朝まで待たなくてはなりません。
また、タンクの容量が決まっているので一日に2度、入浴ができません。
昔はというと、キッチンは瞬間湯沸かし器でした。
新婚当時、新居では瞬間湯沸かし器を当たり前に使っていました。
瞬間湯沸かし器もその昔はつまみをひねってお湯を出していましたが、途中からボタン式になりました。
フロは浴槽に水を溜めて風呂釜で沸かしました。
冬は沸くまで時間がかかる不便さがありましたが、追い焚きができる利点もありました。
フロの混合栓はサーモ付きだと直接温度を指定して出すことができますね。
電灯はLEDになりました。
前は蛍光灯。使っているとやがてチカチカしだして蛍光管を交換。
買ってくるのが面倒でした。
蛍光管は居間、キッチンで形や大きさが違うので、買い置きが非現実的でした。
トイレや玄関、フロ場は白熱灯。
これは買い置きができます。といっても当時はまだ100円もしないで購入できました。
大きさも同じ。ただしワット数がトイレとフロ場では違うので、2種類くらい買い置きしていました。
今では白熱灯の需要は少なくなり、流通が減ったためLEDより高くなってしまったようですね。
しかし寿命が長く交換がいらない。消費電力も少なく照度も調節できるLED電灯は居間に欠かせないですね。
先日
2019/09/18「トイレットペーパー」に、
トイレットペーパーの巻き取り方を教わったのが小学生のときと書きました。
書いてから、随分遅いと感じました。
でも、それはそう。
それ以前は和式トイレでした。
和式トイレにトイレットペーパーは付いていません。
平たいカゴがあって、束になったチリ紙を置いていました。
ウォシュレットを使うようになったのは10年くらい前です。
むかし先輩が家を新築したとき、ウォシュレットを付けたのが25年くらい前だったと思います。
その頃、ウォシュレットは20〜30万円だったと思います。
今も高いものはあるでしょう。
しかし、当時は今だとホームセンターで1万円台で買えるスペックだったのでは。
今は便利になりました。
それが当たり前になっています。
でも、昔は不便だと感じたでしょうか?
知らないというのは良いことで、もし昔にタイムスリップしたら、ブーブー言います。私なら。
逆に江戸時代の人が現代へタイムスリップしたなら、どんな反応を示すか、興味があります。
同時に、将来の人からすれば私は、昔の人間なんですね。
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