2019年09月13日
フランシスコ・タレガ
“フランシスコ・タレガ” ご存知ですか?
知りませんでした。
19世紀から20世紀に生きたスペイン、クラシックギターのギタリストであり作曲家です。
この人の作品に、“アルハンブラの思い出”があります。とても有名な曲です。
今日、とある会の結成式というか、初の顔合わせがありました。
主宰者は日本で、また東南アジアでもそれなりに有名な方です。
先月のある日、朝7時過ぎに主宰者から電話。
9月12日に皆が集まるから挨拶をして欲しいと。
私に札幌支部長をして欲しいといいます。
私は即答を避け、それでも一週間、頭で消化してお受けすることにしました。
結成式は、いわば懇親会。始まりはコンサートでした。
コンサートといっても、かなり変わっていて、日本舞踊から始まり、浪曲を初めてギター伴奏するもの、万葉集を歌にしたもの、最後は童謡と大変に幅広いものでした。
ギター奏者は“千葉真康”さん。
仙台出身の方です。
またその後、“菅原達郎”さんのピアノ伴奏で“辻友子”さんが万葉集を歌いました。
始まりはギター演奏で主宰者が日本舞踊を披露した後、日本初というギター伴奏での浪曲を披露して、“千葉真康”さんのギターソロです。
素晴らしい演奏もさることながら、とてもいい曲でした。
聞いたときは知ってる曲というだけで誰の何という曲かも知らない。
いま調べてわかりました。
“アルハンブラの思い出”です。
また、そのギターを聞き、説明されてわかったのはクラシックギターというのがスペインと密接であり、またスペインのギタリストには有名な方が数々いるということ。
家に帰ってYouTubeで調べると、スペイン、タレガと出てきます。
たいへん美しい曲です。
(YouTube:ClassicalMusicE)
が、私たち世代、男性に限ってこの曲にはきっと特別な記憶があると思います。
ある有名なビデオで流れていました。
さて、懇親会です。
主宰者は事務的なこと、またコンサート会場から懇親会場への移動など“幹事長”にまかせています。
札幌支部長という私の立場は曖昧なもの。お分かりと思いますが、特に“副会長”などあやふやな役職というのがあるわけで、どうやら私の支部長もそのようです。
支部長を頼まれたときには挨拶で、今日の懇親会の会場を笑わせて欲しいというものでした。
それも主宰者からこう話して欲しいと例題付きでした。
例題というのは、もし事故が起こり、誰か責任を取るなら支部長が辞任しますと云うもの。
そしてまた支部長に復活しますと。
それを聞いて私はもっと他に笑いを取る場面もあるだろうと思いましたが事実、それを考える時間がなく今日の本番に。私は本番を目の前に自信がありませんでした。
しかし幸い、私に振るとき主宰者はその“落ち”を先に自ら話してしまいました。
そうなると事態は変わります。
“笑い”は生ものです。
先に言われてしまったことを題材にして笑いを取ることができました。
でもこれは酔ったふりをした主宰者の“計算”だったのか、わかりません。
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