2019年06月11日
防御率
防御率:サッカーやアイスホッケーのゴールキーパーにもありますが、野球の防御率です。
Wikipediaでは
・野球やクリケットなどで投手が規定イニングでいくつ自責点を取られるかを平均した数値である。
計算式については後述。自責点が少ないほど低い数値が算出されるため、数値が低いほど良い。
と書いてありますが、私は「このピッチャーがひと試合投げた場合、どれだけ得点(自責点)を取られるか」という数値だと思っています。その平均値です。
投手の成績ですから防御率は少ない方が良いです。
野球の“率”は、打率、勝率、出塁率、盗塁成功率、得点圏打率などありますね。
もっとも耳にするのは打率でしょう。
打率は打席に立ったとき、安打を放つ割合です。多い方が良いです。
ただし、四球、死球は打数に含みません。
防御率は
防御率 = (自責点 × 9 × 3) ÷ (投球回 × 3)
と書かれています。
こう書かれると難しいです。
簡単に言うと、自分が投げたイニング数に取られた自責点を27アウトにならせば、ひと試合の失点になるわけですね。
打率というのは開幕以外、一打席の結果は打率にそう影響を与えません。
だいたいこの選手、打率はこんなもんと思って良いのです。
しかし投手の防御率というのは特にリリーフの場合、先発に比べて投球回数が少ないのでその日の結果でかなり動きます。
ですが防御率というのは打率と違って、9とか3が出てくる計算です。
暗算するのはイヤーになってしまいます。
これはYahoo!からダウンロードした“Sportsnavi”、野球速報です。
私は北海道に住んでいますが、日本ハムファイターズファンではありません。
でも、ひいきの球団を告げるべきではないと思うので、たまたま日本ハム × 広島の試合です。
左下に防御率が出ていますね。
このサイトでは選手たちの膨大なデータが蓄積されているのでしょう。
だから投手がアウトをひとつ取るごとに、防御率が変化していきます。
私の嫌いな3とか9の出てくる計算を勝手にしてくれるんです。
逆に、失点すると防御率は上がります。
それもリリーフ投手は先発に比べて投球回数が少ないですから、たったの1点が全体の防御率に大きく影響を与えます。特にリリーフの少ない投手は。
ときには2.6だった防御率が1点の自責点で一挙に5.6とか、ときには20、もっとひどいことにもなります。
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