JIN-仁- は漫画家、“村上もとか”さんによるスーパージャンプ連載の作品です。
南方仁という医師が江戸時代にタイムスリップして医学に携わる物語でした。
2009年にTBS開局60周年記念|TBSテレビ日曜劇場として第一部。
2011年に第二部が、テレビドラマとして放映されました。
(YouTube:suchaJesson)
(JIN-仁-のメインテーマを1時間、リピートします。)
特に第一部では連載とドラマ放映が同時進行したため、原作ではどうなっているのかとハラハラしました。
主人公の南方仁は“大沢たかおさん”が、ヒロインの橘咲は“綾瀬はるかさん”が演じています。
ふと、思い出したように見てみましたが、ストーリーの設定が緻密なんですね。
またエピソードについ、泣かされてしまうこともあります。
コロリ(コレラ)に感染した男の子が回復したことを聞き、泣き崩れる母、タエ“戸田菜穂さん”。
江戸時代後期に実在した医師、蘭学者の緒方洪庵(おがた こうあん)“武田鉄矢さん”。
洪庵が労咳(ろうがい、肺結核)であることを聞きつけ、見舞いに駆けつける南方仁。
洪庵だけは、南方仁が未来から来たことを見抜いていました。
見舞った仁に洪庵は尋ねます。
「未来ではこの労咳は、治せる病になっておるんですな?」
泣きながら、うなずく仁。
洪庵は二度、「あゝ、あゝ」と言います。
恐らく、ひとつめは進歩する医学へ称賛の「あゝ」。
ひとつは、未来なら自分は死なずに済んだんだという、嘆きの「あゝ」。
第一部の最終話は、不評極まりなかったと思います。
オチのない、中途半端な最終回でした。
第二部の最終話は皆、納得したのではないのかな。
また見たくなってしまう、良いドラマでした。
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