地震も頻繁に起こり、昔は大型台風くらいだった異常災害が多くなりましたね。
雨で大勢の人が亡くなり、夏の暑さでも亡くなってしまいます。
亡くなった方々には心よりご冥福をお祈りします。
気象庁が「異常災害」と指定したこの暑さ。
日本では最高気温41.1℃。
アメリカでもすごいことになっているようですね。
フェニックスで48.6℃、デスバレーでは52.8℃です。
知らなかったのですが、航空機は47.7℃以上になると、既存の滑走路では離陸できないそうですね。
気温が上がると空気は膨張し、密度が下がります。
空気中のつぶつぶが大きくなると、同じ体積の中にあるつぶつぶの数は少なくなります。
飛行機は翼に風を受け、揚力を作り空へ持ち上がります。
この風は空気のつぶつぶです。
つぶつぶが少なくなってしまうので、飛行機を持ち上げる力が弱くなるのです。
結果、飛行機はより速い速度で滑走しなければ、必要な空気のつぶつぶを翼に受けられません。
速く滑走するためにはより長い滑走路が必要になり、既存の飛行場では短くて離陸できないというのです。
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なるほど、エンジン出力のことが大きいのですね。
もしかしたら、、
ターボエンジンでインタークーラーが必要になる理由を思い出しました。
批判的な内容の多いこのブログは、何となく孤独との闘いでもあります。
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今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
気温が高いと離陸しずらいのは、飛行機のエンジンのせいです。エンジンのパワーが落ちるのです。気温が高くなると空気の密度が小さくなり、希薄になるので、丁度、富士山の山頂で息がしづらくなるのと同じで飛行機のエンジンもパワーが落ちるのです。もちろん翼の揚力も落ちますが、エンジンの制約の方が大きくなります。