2018年01月10日
私の「耳」事情
私の左耳は難聴です。
初めて気づいたのは小学3年か4年生のとき。
家で父親の腕時計を右耳に当てると、「チッ チッ」と音が聞こえます。
しかし左耳では聞こえないことに気付きました。
何も聞こえないわけではありません。
あくまで聞き取りづらいのです。
コールセンターに勤める上で、それは致命傷とも思えます。
受信でも発信でも「インカム」という、このブログ上部の写真にもあるヘッドセットを付けて会話します。
ご覧の通り、スピーカーは両耳でなく片方しかありません。左右兼用ではあります。
約9年前に初めてコールセンターに勤務したとき、必然的にスピーカーのある方を右耳に当てるしかありませんでした。
まだ慣れない頃、クレームを引くと、管理者が近づいてきて助言を与えてくれます。
しかし私の場合、聞こえる右耳はインカムで栓をしている状態です。
フリーな左耳は、ほとんど聞こえません。
外の音が聞こえないのです。
知らない管理者は、せっかく助言してくれているのに、なぜその通りに話さないんだと首をかしげます。
また休憩中に友人と話をしているときも、私はわざとその人の左側に立ち、右耳で聞くようにします。
それはまだ良い方で、数人で話をするときは左側の声がよく聞こえません。
それを私ひとりのために何度も聞き返すこともできず、
私ひとり会話についていけないのです。
耳鼻科にも行きました。しかし補聴器の店を斡旋されて終わり。
眼鏡屋をしている友人が30万円する補聴器を一晩貸してくれました。
でも、解決というには程遠い結果でした。
ところが昨年あたりから何となく、聞こえるようになってきた気がしたのです。
幸い、今いるセンターはゆるいというか、空気がピリピリしていません。
そこで、
昨年の暮れから思い切ってインカムを左耳に当ててみました。
初めは体調によって聞き取れず、慌てて右耳に当て直すこともありました。
しかし、今では左耳のまま契約までできるようになっています。
〜 逆転の発想がありました。〜
耳鼻科で治せないという耳は、本当は耳が悪いのではないと。
近視と遠視があるにせよ、視覚は脳によって認識しているのなら、聴覚だって“脳”じゃないか。
幸いにしてインカムは片方でしか聞けません。
つまり、左で聞けば左耳(脳)のみ刺激できるのです。
何より嬉しいことは周りの声や音がよく聞こえることです。
周りのオペレーターたちがどんな案内をしているか、
スキルはどうだとか、特徴がどうだとか、
今までは聞こえませんでした。
原因はよくわかっていません。
心当たりがあるなら、通勤時にスマホで音楽を聞いていることです。
イヤホンで聞くので、いつの間にか左耳に刺激を与えていた。まだそれしか考えられません。
難聴の話をすると、たまに「私も」という方がいらっしゃいます。
そんな人たちに是非、私の経験がお役に立てたらと思います。
ただ、
このことを耳鼻科の医師は知らないのでしょうか?
まさか、
時間をかけて脳に刺激を与え、治していくより補聴器の店とつるむ方が良い。
あたかも、
眼科医とつるむ、コンタクトレンズ店の構図のように、、、
初めて気づいたのは小学3年か4年生のとき。
家で父親の腕時計を右耳に当てると、「チッ チッ」と音が聞こえます。
しかし左耳では聞こえないことに気付きました。
何も聞こえないわけではありません。
あくまで聞き取りづらいのです。
コールセンターに勤める上で、それは致命傷とも思えます。
受信でも発信でも「インカム」という、このブログ上部の写真にもあるヘッドセットを付けて会話します。
ご覧の通り、スピーカーは両耳でなく片方しかありません。左右兼用ではあります。
約9年前に初めてコールセンターに勤務したとき、必然的にスピーカーのある方を右耳に当てるしかありませんでした。
まだ慣れない頃、クレームを引くと、管理者が近づいてきて助言を与えてくれます。
しかし私の場合、聞こえる右耳はインカムで栓をしている状態です。
フリーな左耳は、ほとんど聞こえません。
外の音が聞こえないのです。
知らない管理者は、せっかく助言してくれているのに、なぜその通りに話さないんだと首をかしげます。
また休憩中に友人と話をしているときも、私はわざとその人の左側に立ち、右耳で聞くようにします。
それはまだ良い方で、数人で話をするときは左側の声がよく聞こえません。
それを私ひとりのために何度も聞き返すこともできず、
私ひとり会話についていけないのです。
耳鼻科にも行きました。しかし補聴器の店を斡旋されて終わり。
眼鏡屋をしている友人が30万円する補聴器を一晩貸してくれました。
でも、解決というには程遠い結果でした。
ところが昨年あたりから何となく、聞こえるようになってきた気がしたのです。
幸い、今いるセンターはゆるいというか、空気がピリピリしていません。
そこで、
昨年の暮れから思い切ってインカムを左耳に当ててみました。
初めは体調によって聞き取れず、慌てて右耳に当て直すこともありました。
しかし、今では左耳のまま契約までできるようになっています。
〜 逆転の発想がありました。〜
耳鼻科で治せないという耳は、本当は耳が悪いのではないと。
近視と遠視があるにせよ、視覚は脳によって認識しているのなら、聴覚だって“脳”じゃないか。
幸いにしてインカムは片方でしか聞けません。
つまり、左で聞けば左耳(脳)のみ刺激できるのです。
何より嬉しいことは周りの声や音がよく聞こえることです。
周りのオペレーターたちがどんな案内をしているか、
スキルはどうだとか、特徴がどうだとか、
今までは聞こえませんでした。
原因はよくわかっていません。
心当たりがあるなら、通勤時にスマホで音楽を聞いていることです。
イヤホンで聞くので、いつの間にか左耳に刺激を与えていた。まだそれしか考えられません。
難聴の話をすると、たまに「私も」という方がいらっしゃいます。
そんな人たちに是非、私の経験がお役に立てたらと思います。
ただ、
このことを耳鼻科の医師は知らないのでしょうか?
まさか、
時間をかけて脳に刺激を与え、治していくより補聴器の店とつるむ方が良い。
あたかも、
眼科医とつるむ、コンタクトレンズ店の構図のように、、、
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