2017年09月05日
ソーシャルスタイル(3)
ソーシャルスタイル、
・ドライバーやエクスプレッシブは思考開放度が高い。
どういうことかというと、自己主張するタイプということでしょう。
言葉もポンポン出てきます。
思ったことは、もう言葉にしているという意見もあります。
それに対して、アナリティカルやエミアブルは思考開放度が低い、決して口数が少ないことはありませんが、喋りまくるというのはないようです。
私はアナリティカルで、父は典型的なエクスプレッシブです。
父は話が大好きなので、隙間なく話し続けます。
それに対してアナリティカルの私は常に口をはさむタイミングを計算しています。
隙間なく話し続ける父には、口をはさむタイミングがありません。
すると、口をはさむ前にどんどん話題が変わっていき、とうとう言いたいことが言えなかった。ということも多々あります。
心配してこっちから電話をしているのに、父が喋りまくって電話は終わり。
「今日はこのことを教えてあげよう。」
と思ったことも、途中、提供しようとよぎった話題も、こちらが話すタイミングもなく、電話は終了。
そんなことから、“情報を得る”機会をエクスプレッシブは随分と失っているなぁと思います。
ドライバーは現実的です。
知りたいことだけ知りたいといった感じ。
発信しても、「用事は?」とか、「もっと早く話して!」とせかされるので、慣れないうちは乱暴な人と映ってしまいます。
でも、販売で発信するときは決めるのも早いのがドライバー、エクスプレッシブです。
特にドライバーは、即決、秒殺でビックリすることがあります。
まだ説明も始めたばかりなのに、
「じゃあ、もらうわ!」
というのがよくあります。
断るのも早いのがドライバーです。スパっと断ります。
アニキ、アネゴ肌なんですね。
エクスプレッシブは、ノリが大切です。
タイミングひとつで即決、明るいのでムードメーカーなのでしょう。
サザエさんは、このエクスプレッシブなのではないかと思います。
マップを見て下さい。
ドライバーとエクスプレッシブは右にあるので、このタイプを「右」と呼びます。
「この人は右だね。」
と。
電話で案内していても、すぐに判別できるのがこの、右のタイプです。
躊躇なく、口にしてしまうので、ときに人を傷つけることもあります。だからか、打たれ強い面があります。
いちいち後に残しません。
・アナリティカルとエミアブルは、マップの左にあるので、この人たちは「左」と呼びます。
思考開放度が低いので、右の人が「わ!」っと話すのに対して、左は観察している感じ。
マップに書いてある通り、アナリティカルは話す前に一呼吸、間があります。
この間にアナリティカルは計算しているのです。
「話すべきことか?これは、」
と。
悪く言うと、計算高い。
面白いですよ。
アナリティカル同志の会話は。
ぴったりと話のキャッチボールになります。
片方が何かを話す。しかも、すでにまとめているので、言葉は短い。すると、ほんの少し間をおいて、返答が返ってくる。その繰り返し。
マップ通り、質問にはきっちり答える者同士なので、常に相手をリスペクトしているのです。
反面、礼儀を重んじるので、電話対応では面倒なところがあります。
エミアブルは、平和的、友好的です。
基本、争いごとを望みません。
相手に合わせるところがあります。
話をよく聞いてくれるのもエミアブルの特徴です。
こんな話があります。
仲間同士で旅行に行くことになった。
幹事はエミアブル。
日程は、なかなか定まらず、どうにか〇月〇日となった。
幹事はホテルの予約をするので、皆の都合に合わせ、自分の用事をやりくりしては何とか〇月〇日に合わせた。
連絡を受けたアナリティカルは、マイペースで〇月〇日に予定を確保した。
ところが、エクスプレッシブが、その日は都合が悪くなったとキャンセルし、話がまた振り出しに...
もちろん、例え話でしょう。でもそれぞれの特徴をうまく表現していると思います。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6665658
この記事へのトラックバック