2020年08月28日
ギター弾きたい
2019/06/27「ギター」で私がギターを弾くことを諦めたと書きました。
もう30年以上、まともに弾いていません。
最後に弾いたのは7年前です。こともあろうか叔母が亡くなり通夜の日、管理者から早く家に帰りなさいと言われ、時間に余裕があったからギターの弦を張り替えました。
ところが左手の運指をすっかり忘れていました。
思い出すのも大変なのに、30年振りに弾くというリハビリも同時にしなければならないのでは普段、時間もないからあきらめざるを得ません。
そしてそのままギターは眠りについていました。
でもコールセンターで仕事をしていると老若男女ですから、若者の中には特に、バンドをしている人が多くいます。また私たち世代のおっさんは昔聞いた歌を懐かしむから、バンド話は盛り上がります。
でも、バンド結成まで話が進むことはありません。
2019/06/27「ギター」で書いたのは、たとえバンドを結成したって集まる時間は限られるだろうし、集まれないとき一人ギターの練習をするのは寂しいと感じたことです。
そんなのなら無駄な努力になるギター練習はしなくていいだろうと思っていました。
でもなぜか「またギターを弾けよ!」という出来事は姿を変えて訪れます。
5月で終了した業務で一緒だった同僚があのとき、ライブハウスにはまっていました。
しかしコロナのせいでライブハウスは閉店状態。「いつか一緒に行こうね」という話でした。
元同僚もコロナ禍の中、失業中です。
お互いに時間があるから、飲みに行こうか?となります。
コロナ禍でライブハウスは危険だと思うのですが、ボーカルはいま別の店にいます。
ライブハウスではありません。普通のスナックでボーカルとベースだけで歌っていました。
私が昔、ギターを弾いていた話をすると、横にギターがあるからどうぞ!と言われます。
本当だ。ケースがある。この中に入っているのでしょう。
しかし、リハビリもしていないので弾けません。
バンドを組む話は絵空事としても、飲みに行った先にギターがあって、弾いたという話は聞いていました。
私には関係のない店だと思っていたのに、ついに私にも回ってきたのか?という気がしました。
だからスナックへ行ったあの日、帰ったら絶対にギターを弾くぞと決意しました。
でも家に帰りギターを見ると、弦はサビサビです。
もしこんなの弾いたら左手は傷だらけになるでしょう。
7年前に弾いたとき、30年以上前に買い置きしておいた新しい(?)弦がありました。
確か半透明の、100円ショップで買ったボックスに入れてあったんです。電子メトロノームやピック、カポやスライドバーたちと一緒にしてです。しかしその後、ここに引っ越してから見ていない気がします。どこへ行ったのか。
明日、押入れをガサゴソほじくってみましょうか。
2020/08/17「はまりそう!」では、諦めていたはずの鉄道模型にはまりそうだと書きました。
結局、好きなものは何年たっても変わらないんですね。
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