今日、鉄道模型を引っ張り出して、リビングにレールを敷き、走らせてみました。
鉄道模型のことはこのブログで何度となく話題にしてきました。
で、やってみたんです。
実は我が家には鉄道模型、Nゲージのパスポート・デラックスというセットがあります。
これは、このセット一つ買えば、とりあえずレール、列車、それから島式ホームと駅舎が一式入っているというセットなのです。
20年くらい前、息子に買ってやるんだ!と言い切って、実は自分の、、、
というたくらみもあって購入したものです。まだ値段が付いていて22,999円でした。
息子の、、といっても息子は当時まだ三つか四つ。家に帰り、レールを敷いて走らせましたが、、
まだ小さな息子は、鉄道模型の価値を知りません。
まるでプラレールを乱暴に扱うかのように振る舞います。
そのため、あっという間に車両の連結器が壊れてしまいました。
慌てて息子から取り上げ、Nゲージのセットはそのままお蔵入りになってしまいました。
なので、セットを箱から出したのは20年振りということです。
20年振りに模型を手に取って感じたのは、こんなに小さかった?ということ。
YouTube動画で見ることしかなかったので、実物よりも大きく見えたのでしょうか。
その途端、「そんなものだろう」だった感覚が、新しいものを発見した気になりました。
レールを敷いて駅舎を組み立て置いて、車両をレールに乗せて、ワクワク。
さあ、走れ!!
動かない。
手で押してやると、少し走っては止まり、また手で押して。
鉄道模型の多くはレールから集電します。
レールは2本あるから片方がプラス、もう一方はマイナスです。
電圧を昇降すればスピードを調節でき、プラス・マイナスを逆転すればバックします。
20年もお蔵入りしていたから、レールの汚れ、または機関車の車輪が汚れて接触不良を起こし、上手く集電できないのかと思いました。でも汚れは見えません。念のためアルコールでレールの一部を拭いてみます。
そうしたら、清掃したレール部分はスムーズに動くようになりました。
![rwm01.jpg](/cso/file/rwm01-thumbnail2.jpg)
でも、それだけではない。
清掃した部分だけでなく、だんだんスムーズに走るようになりました。
たぶん、20年もほったらかしだったので、機関車の回転部分に負荷がかかっていたようです。
もう一つ、私が中学時代に集めていたNゲージがこの家のどこかにあるはずなんです。
それも20年以上、お蔵入りしているので3回くらい引っ越しています。
どの段ボール箱に入っているのか。見つかるのか。
幸い、間もなく見つかりました。
それらも初めは動きが鈍いのですが、慣らし運転をしているうちだんだんスムーズに走るようになりました。
それもヘッドライトが光り、最後尾のテールランプも赤く光ります。
これはいい!見ていて癒される!!
実は私、2020/06/23「憧れ」で鉄道模型はあきらめたと書きました。
これ、取り消しますね。こんな良いものない(笑)。
だから昔もハマっていたんです。
![IMG_7741.jpeg](/cso/file/IMG_7741-thumbnail2.jpeg)