2020年08月16日
小玉電球
今ではLEDのシーリングライトが増えたので、あまり見なくなったかもしれません。
小玉電球。ナツメ球というんでしょうか。
ナツメの果実に形が似ているからそう呼ばれるようになったようです。
また「ナツメ」は、クロウメモドキ科の落葉高木で、夏に入って芽が出るからナツメなんだとか。
これは私の寝ている部屋の電灯についているものです。
昔は誰しもこの小玉電球を見つめながら寝たことがあるのではないですか。
部屋をうっすらと照らしながら、見つめていても眩しくはない。
子供の頃だったら明日は学校。いったいどんな思いを馳せて小玉電球を見えていたのでしょう。
でこの小玉電球、今ではLEDになりましたけど、昔は本当の電球でした。
だからときどき切れるんです。切れると部屋は真っ暗になってしまいます。
いや、ときどきというほど頻繁ではなかったと思います。忘れた頃に切れる。
頻繁に切れるのだったら、スペアも用意しておくでしょう。
しかし買い置きが必要なほど、しょっちゅう切れるわけではありません。
だから切れると買いに行かなければならない。それもめったにないので忘れてしまう。
就寝時には必要だけど、けっこう面倒なものだった気がします。
いま寝る前に見ているものといえばスマホですか。
スマホだったらそちらに意識がいっているでしょう。
でも昔、小玉電球を見て眠りについていた頃、毎晩いろんなこと考えたのではないでしょうか。
そう考えると、昔から皆、この小玉電球に見守られて就寝についたんですね。
知らんけど(←最近の流行り?)
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