新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2024年06月20日
下さり
下さり
新しいことばですね。
ここ1年くらいで、ばーっと広がったように思います。
「協力して下さり」とか「ご指導くださり」といった感じです。
じゃあもともと、どうだったかというと、
「協力して下さって」や「ご指導くださいまして」でした。
この「下さり」を初めて聞いたとき、私は斜め上からこの言葉が降ってきた気がしました。
初めてこの言葉をつかった人は、意図して新しいことばを作ろうと思ったのでしょうか。
私には何となくその場で出てしまった言葉だったんじゃないかと思えるんです。
新しい言葉に私は抵抗感があります。それだけ年を取ってしまったのでしょうか。
それにしても、この「下さり」は大嫌い。
2024年06月19日
ふくさ
私、知りませんでした。
慶弔時にのし袋、仏袋を入れる財布のようなもの。ふくさっていうんですね。
間違いなく今まで慶弔時に誰かが使っているのを見てきたはずなんです。見てないはずがありません。
だけど興味がないからか、当たり前に見ていたからか、意識したことがありませんでした。もし、のし袋を誰かが風呂敷から出しても、私はそれが当たり前だと、気にも留めていないでしょう。けどふくさは使っている人がいることに気が付きませんでした。
だから私はいままで、祝い事にせよお通夜にせよ、のし袋、仏袋を裸でそのまま持っていってたんです。
でもなぜ私は今になってふくさを思いついたのでしょう。これが謎です。友が教えてくれたのか。
友が亡くなったのが14日。通夜が16日。14日の夜にAmazonでふくさを注文しました。16日には間に合わないだろうと思ったのですが、16日到着となっていたんです。
だけどいったい何時に到着するのか。
友の通夜は17〜18時です。
車で行く時間も考えると、早い方が良い。
出かけるまでの間、何度かポストを確認しました。
結局、通夜には間に合いませんでした。
でも、なぜかお気に入りになってしまいました。今もここにあります。
ふくさを使うのは慶弔時だから、めでたいことと、忌まわしいこと。どっちと聞かれれば、もちろんめでたい慶事がよいのですが、どっちにしてもお金が出ていくからありがたくないですね。
2024年06月18日
別離
昨日、友人の告別式に参列してきました。
告別式って、あっけないですね。火葬場へ行くのは近親者だけだから、私はバイバイです。もっとも、飲み歩いた友のお骨を拾うってのはどうも好かないです。
しかし、彼とは飲み歩きました。“飲み放題のハシゴ”ってわかりますか?
飲み放題といっても2時間とか時間制限がありますね。時間が切れると次の飲み放題へ行くんです。それも、行きつけの店ってできてきますから、2時間のところ多少サービスしてもらうんです。2時間半とか。なんか妙な顔パスでした。
頭の良いヤツでした。それでいて口も達者だから、かつて一緒に傷害保険を売るコールセンターで働いていたとき、彼、バンバン売っていました。
また他のコールセンターでは、ある若い正社員に声をかけ、しきりに
「お前はできるやつだ。こんなところにいてはもったいないから、○○に行きなさい。紹介してあげるから。」
と。
それをコールセンターの役員が横で聞いていたから、たまりません。
彼、クビになってしまいました。横にいたのが役員だって、知らなかったんですね。私、前もって彼に注意していたんですよ。
ただ、そのあと一緒に仕事をした記憶がないんですね、なぜか。
彼、お金持ちだったんです。
経営者マインドの持ち主でした。
実際に過去に会社を何社も立ち上げていたらしいです。現在でも自分で経営する会社を他人に任せ、上りは自分のものっていう、羨ましいヤツでした。
すでに一生、食べていくだけの貯えはあるけれども、何もしなくては朝から飲み呆けてしまう。だから自分を拘束するためにコールセンターで働く。そんなことを言っていました。
私は火葬場までは行きませんでしたが、葬儀場を出ていく車に乗っている彼の棺がある部分を見送っていました。サヨウナラ。
2024年06月16日
通夜
友の通夜へ参列してきました。
意外でした。葬儀をされているのが友の親とか、知人ではなく本人。
まっ正面に遺影があったから、つい声をかけたくなりました。だけどもうできない。
まして今や遺影もPCモニタなんですね。何かのデジカメ写真から本人の胸から上の部分を切り抜いて、本人の顔はそのままで、昼と夕暮れの砂浜がバックでゆっくりと切り替わっていきます。
ひまわりも買っていきました。私は棺に入れて火葬することを考えたので、小さなひまわりを5輪だけ買っていったのです。そしたらひまわり好きを聞いていたのは私だけではありませんでした。そりゃあそうだ。
私が葬儀社の人にひまわりを渡すと、祭壇に飾ってくれました。ただし、私のひまわりは小さく、両脇には立派なひまわりが、どん、どんと。
でも良いんだい、私のひまわりが火葬してもよく燃えてくれるでしょう。
葬儀場へは行きやすいんです。
昔、あるコールセンターへ派遣されたとき、地理的にJRで行かなければなりませんでした。JRは駅も遠いし、車内はめちゃ混みで、特にデッキに立たされるのはヤダヤダヤダ。もちろん車通勤はNG。
車通勤は一度、SVと議論したことがあったんです。どうしてもダメかって。結論はダメ。議論で私はSVに負けてしまいましたが、それはSV対してただのオペレーターである私は、言えることばを選ばなくてはならないからです。なので実際に私の頭の中ではしっかりと論破していました。
そこで、車通勤していました。バレても言い返すだけの理論武装はありました。
そんな思い出の道のりです。
葬儀場はそのコールセンターへ行く交差点を曲がらず、次の交差点で曲がれば良いのです。
明日、告別式です。火葬まではご一緒できないでしょう。近親者ではないから。
2024年06月15日
願い
大切な友が亡くなりました。6月14日午前2時だったそうです。
昨日14日の午後2時過ぎに電話が鳴りました。友の名前が出ていたので、
「お、久しぶり!」
と思って出たら、女性なんです。奥様からでした。電話で奥様は終始泣いておられました。
14日の午前2時に私は何をしていただろう。たぶん、寝ていました。寝ている間に行ってしまったんですね。
彼と逢ったのは確か2016年。こっちがDVDを貸して話をするようになり、飲みに行くようになり、、。でも、彼はすでに肝硬変だったんです。2016年にはつい先日、マーライオンのように吐血したという話をしてくれました。
しかしそれでも彼は飲み続けていましたね。ひどい時には水筒にビールを入れて仕事中に飲んでいたくらいです。一昨年、ガンが見つかり、転移しました。
つい最近もLINEでやり取りしたんです。飲みに行こうって。ところが前日にキャンセル。体調が悪くなったからと。思うと本当に悪かったのでしょう。
今日の午後、彼に触れてきました。顔色は良いと思いました。
だけど、とっても冷たかった。
明日、通夜です。ひまわりを持っていきます。これは約束だったから。
「俺が死んだら、棺にひまわりを入れて欲しい。」
と。
2024年06月14日
快適
こめかみの傷を抜糸してきました。
実に待たされないクリニックです。朝9時開院のところ、8時半には着いていたのですけど、待合室にはすでに10人くらいが座っていました。
9時に診療が始まると、22人のイスは満席でした。私の前に10人くらいいたのに、私が呼ばれたのは9時3分。抜糸して会計して、病院を出たのは9時20分でした。
その後、スーパーで買い物をして家に帰ってきたのが9時58分でした。他の病院もこれくらい回転が早ければもっと身近に感じられるんでしょうに。
2024年06月12日
開放
ようやく札幌市も暖かくなってきました。
今日は今年初めてリビングの窓を開放したんです。すると風でレースのカーテンが部屋の内側へ2m近くなびくんです。室温は26℃。
すると、
リビングでタバコが吸えるんですね。わざわざキッチンの換気扇下まで行かなくていい。
ようやくこの季節がやってきました。
でも秋になると、10月では窓を開放すると寒いですから、6月から9月まで、わずか4か月間の幸せなんです。
こう考えるとやはり北海道って寒いですね。
相変わらずネコ動画を見ています。見ていると自分も飼いたいって思うのですが、子ネコのまま体長がずっと20cmでいてくれたらいいのに、、というのは無理だし、自分の性格を考えるとマメにネコの世話をするのは無理だろうとあきらめています。
その前にこのマンションって、動物飼って良いんだっけ?
あと、冷蔵庫の氷ができづらくなってきています。
2024年06月10日
タマタマ
ちょっと今日は、グロい話です。特に男性には。--------------------------
最近ネコ動画を見ていると、去勢したとか出てきます。
オスのタマタマちゃんを取ることですね。
動画で見るのは、動物病院で去勢手術を受けた、、というから、それは手厚いものだったと思います。
しかし私が中学生の頃、後輩と仲良くしており、その後輩の家に行くとネコが飼われていたんです。
2〜3匹飼われていたと思います。
その後輩のお母さんがとても強力な人でした。とても開放的で、何でもやっちゃう的な。
そしてまた、ご主人もそんな奥様を受けとめるだけの大きな人間だったんですね。
その後輩から聞いた話。
そのご主人がオスネコを去勢したっていうんです。
今なら動物病院へ行って穏やかに去勢手術されるでしょう。しかし、当時はそんな甘いものではありませんでした。
ある日、そのご主人が
「ネコ連れてこい。」
って。
で、
連れてきたネコを仰向けに抱っこし、あらかじめ何重にもしてあった輪ゴムをネコのタマタマにバチン!と。
ネコは痛いのとビックリしたのでどこかへ走り去っていったといいます。そして1週間くらいすると戻ってきて綺麗になった(?)股間をぺろぺろなめていたのだそうです。
最近ネコ動画を見ていると、去勢したとか出てきます。
オスのタマタマちゃんを取ることですね。
動画で見るのは、動物病院で去勢手術を受けた、、というから、それは手厚いものだったと思います。
しかし私が中学生の頃、後輩と仲良くしており、その後輩の家に行くとネコが飼われていたんです。
2〜3匹飼われていたと思います。
その後輩のお母さんがとても強力な人でした。とても開放的で、何でもやっちゃう的な。
そしてまた、ご主人もそんな奥様を受けとめるだけの大きな人間だったんですね。
その後輩から聞いた話。
そのご主人がオスネコを去勢したっていうんです。
今なら動物病院へ行って穏やかに去勢手術されるでしょう。しかし、当時はそんな甘いものではありませんでした。
ある日、そのご主人が
「ネコ連れてこい。」
って。
で、
連れてきたネコを仰向けに抱っこし、あらかじめ何重にもしてあった輪ゴムをネコのタマタマにバチン!と。
ネコは痛いのとビックリしたのでどこかへ走り去っていったといいます。そして1週間くらいすると戻ってきて綺麗になった(?)股間をぺろぺろなめていたのだそうです。
温度
室温。
現在ここの室温は24℃です。
テレビで外気(気温)は17.4℃だそうです。時刻は朝7時。
24℃ならもうストーブはいりません。
でも22℃なら、ちょっと寒いなーと思います。ストーブをつけます。
たった2℃の差なのに感覚って、するどいと思います。
冬場に室温が24℃の場合と、夏に24℃のとき、明らかに夏の24℃の方が暖かい気がします。気のせいでしょうか。湿度の違いというのもあるでしょう。でもそれだけのことでしょうか。
部屋の湿度計を見ると、冬も夏も
単純では気が済まない私の性格では納得がいきません。
2024年06月09日
擬態語
日本語は擬声語、擬音語や擬態語などのオノマトペが多いんだそうですね。そして便利ですね。
私の脂肪腫について、一昨日手術を受け、昨日その後の様子を見てもらいに行ってきました。すると医師は
「おお、いい。」
と、手術の縫合痕についてとても満足がいったようで自画自賛していました。もちろん、こちら本人としても
「あれ?」
なんて言われるよりかはずっと良いのですが。
そして抜糸までの注意事項として、手術痕を乱暴に触るなということなのでしょうけど、ひとこと。
「ガリっとしなければいいです。」
的確に説明してくれました。
これ以上の説明はいらないと思いました。