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posted by fanblog

2021年02月09日

ノイズなのか相対性理論なのか

まぁ そいうことです。 信号の反射とか 特性インピーダンスとか これって光速より速くは 電線の向こうの世界が見えないということです。



ノイズ対策は いろいろ駆り出された経験があります。
 一番えぐかったのは 某太陽電池製造工場 でのできごと ノイズなのかなんだかしらんが 
プラズマ作成装置 5KW 7KW 8KW のチャンバーで マッチングが外れ ボン ドカン そうなったら お掃除に200万円掛かる

 という事件  これも簡単になおったな はっはっは
 治具屋としては ボンしてくれたほうが うれしい
 直し方は簡単 絶縁だ フェライトコア だ バランスだ
こんな簡単なことが なぜできない 
 アースとか グランドループとか どうでもいいことばかりいわれてて
まぁいいだろう 誤解は 商売とつながる 
殆どの 現場で技術者とは 意見が一致しない はっはっじゃ


プリント基板 に関して
 プリント基板は大雑把に 60Mhzを越えてくると あれですよ。 だんだん 光の速度の限界が影響として見えてきます。 だって 1ナノ秒で 20cmぐらいかな 桁間違ってないかな
 秒速30万キロメートルの電気信号というけど プリント基板上では20万キロ/s 10何乗だっけ  よりちょっと速いぐらいです。 TTLの立ち上がり時間で 200cmぐらいすすみます。 高速のICだったら 立ち上がり時間で10cmとか そんなもんです。 ナノ秒でみると プリント基板の電線の長さは 光速の移動速度をもってしても  往来の 足跡が 見えてきます。  つまりは 光の速度がどうのこうの の領域に入ります。
 とにかく 日常の足し算引き算だけではなく 反射や電界の乱れなど  いろんな積分要素がみてきます。
つまりは 日常感覚からは はずれてきます いや だれにとっての日常かというと 普段台所で 大根をきる日常からすると ずいぶんずれてくるということです。

 50mhzいうと 周期が 20ナノかな あってるかな  オンオフする時間で  基板内を 信号の反射が何往復かしますね。  信号線の長さが10cmとすると 20回ぐらい 反射波が往復してるかな
 とにかく 反射波 の数を 指でかぞえるぐらいの領域に入ります。
 減衰させないと 次の信号に かぶる みたいな    だから 信号の減衰が問題視されます。

 リンギング とか あれとか なにとか 見えてくるわけです。

 
じつは 相対性理論がノイズ対策の世界には 顔をだします。
 相対性理論があってるとか まちがってるなんてどうでもいい話です。
 とりあえず 高速度に近い速さで 電気は動作します。 当然その世界です。

これを 日常感覚で ノイズ対策しようとする エンジニアが多すぎです。 学校で習ったことわすれたのかい? という話です。
 びっくりさせられるのは Cを 電線につっこんでノイズ対策 なんて びっくりです。ほんとびっくり
 ノイズ対策といういみでは C も Lも 同じものです  位相が逆なだけです。
 抵抗にたして どちらも 90度ずれる それが プラスか マイナスかなだけです。
そんなもの 電線にいれるなよな と ぷんぷんです。 積分回路つくるとノイズ止まる?! それって まァいいだろう 


 そんな感じです。




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