2018年07月25日
ストレスを楽しむ人
ストレスが無いことの方がストレスな人。
これはどういうことかというと
常に強すぎるストレスを抱えながら成長して来た人は
そのストレスの全てから開放された時
物足りなさを感じると言うことです。
また、戦うこと事態や目的を目指している最中が幸せな人もいます。
かなりハードルの高い内容
リスクが大きい分得るものが大きい事を
毎日命がけで行うとします。
それは、相当なストレスがたまることですが
同時に
自分は難しい内容を行っていて
生きている実感が湧いたり
自尊心が湧くのも確か、
というか、自信が無くては挑戦できません、
自信がなければ死にやすい…
例えば、自分が兵士だとして
いつも、生きるか死ぬかの究極な戦場の中で過ごすとします
その非日常的な環境の中どうにか知恵を絞り、とにかく生きぬく。
それは相当ストレスがかかるはずです。
また、その緊張感の中で生まれるアドレナリンは麻薬のようなもので
その感覚からはなかなか逃れられない、
その中で生活している事をリアルに想像してみてください。
早くその苦しみから抜け出したい
早く、ホッと出来る所に行きたい。
その瞬間を夢見ながら、必死で戦う。
ですが、その過酷な環境でこそ
自分の強さや、メンタルを保つための冷静さ
何より、大きな使命感と目的に燃えている
自分が居る。
ですが、任務が終わり
日常に戻るとします。
始めの一瞬だけは開放感に包まれ、ホッと一息つくはずですが
今までのハードルの高い内容からはかけ離れた、『普通という生活環境』
戦地に行く前の精神状態なら幸せだと感じたはずなのに
何故か全く別の世界に感じてしまう。
そのギャップにの脳は付いてこれないんです。
ハードルの高いことをやり続けた場合
それに見合うような
普通・平和・安心・安全のレベルも
高くなる。
人の欲や感情は複雑で
完全にストレスフリーになるのは
難しいのかもしれません。
戦地に例えましたが、現代の社会にも当てはまるように思います。
会社員・ビジネスマン
フリーランス・実業家
投機・投資家など
それぞれが、自分のストレスの重みを背負って
耐え抜いている。
いえ、むしろ楽しんでいるのかもしれません。
そうなると、ストレスも上手く付き合えば
自分を強化するための大切な材料なのかもしれません。
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