2018年04月16日
相手と自分が『プラスに働く』関係性
プラスに働く関係性
昔から一緒に居た人や
近い存在というのは大切です。
けれど、近かった存在に対して、人はついその人の全てを
知った気になってしまいます。
それは、例えば家族だったり、兄弟だったり
幼なじみや、恋人だったりもそうです。
相手の事を理解したいという思いと、
自分の知らない世界を持っていることを
認めたくないという心理もあるのかもしれません。
自分の方が上だと思いたい人もいます…。
それって、
実は、束縛と支配が入っているのではないでしょうか?
相手が自分と同じなわけありません。
相手は自分よりもすごい考え方を持っていますし、
自分も相手には無い、すごいものを持っています。
人それぞれ、違う何かを持っているから、向上するんです。
同じにしようなんて難しい。
それは、押し付けになってしまうのではないかと思います。
つい、自分基準に相手を置こうとする。
その深層心理は、自分の方がすごいと思われたいという
いわゆる「負けたくない」意識が働いているのかもしれません。
どんなに近い兄弟でも、たとえそれが一卵性双生児だとしても
まったく違う思考と生き方をもって生まれています。
昔はこうだったから、とか「貴方はそうゆう人間だ」
なんて言える人は、神様ではないでしょうか。
年下だから、妹だから、後輩だから、部下だから…
それは何の基準でしょうか?
自分と違うからこそ学ぶところがあるのです。
根拠のない思い込みで自分の考え方に当てはめてはいけない、
相手は自分ではないし、自分は相手の事を知らないのです。
相手は、自分には想像もつかないような思考を持っているかもしれないし
貴方が全く知らない経験をしているかもしれないのです。
それでも相手を変えようというなら、
それは相手の事を想っているのではなく
自分の考えを優先し相手にも同じになるように求めているだけです。
自分が出来ない内容で先を越されるのが恐いから
相手よりも自分の方が優れている分野だけでものを言ったり
相手がやろうとしている行動をストップさせてしまいます。
肝心な相手の思考や、相手の得意分野を考えずに、自分基準でものを言って
相手の足を引っ張ってしまっていることに、早く気が付かなくてはなりません。
もしも、その時、相手が自由に行動していたら
そのおかげで、未来のお相手が成功していたかもしれないですし、
自分がピンチの時は助けてくれたかもしれません。
けれど自分が相手を止めたせいで相手の可能性をつぶしてしまう事で
相手も困り、自分も相手もお互い困った状態になりかねないのです。
自分がやった行動が回りまわって帰ってくるという訳です。
ただ、危険を察知して助けてあげるのは別です。
明らかに明確な理由があるのなら、
それはその人を助け自分自身をも助ける結果に繋がります。
そうではないのら、その人の人生を止める理由がありません。
自分にとって正しい考えが、相手にとって正しいかどうかは分からないですし
判断は難しくて当然です。
何故なら、相手は自分ではないのですから…。
相手は自分の知らない価値観を持ち
自分とは違う好みがあり、自分の知らない知識を持っています。
自分とは違う道を歩んできて、もし場所が一緒でも
違う思考をもって生きてきたのです。
その差を、埋めることは出来ません。
けれど、自分は自分しか分からない凄い思考を持っています。
比べる必要はどこにも有りません。
否定せずに認め合えば
お互いに情報提供し合う事が出来る。
自分しかもっていないものに、お相手の優れた能力(努力)をくっつけて
お相手しかもっていないものに、自分の優れた能力(努力)をくっつける。
自分価値ではなく、相手が欲しがっていることを
提供し合う。
相手が求めている事ならどんどんアドバイスしても良いのです。
自分の持っている知識や能力(努力)は…
それを『求めている人』だけに伝われば良いのだと思います。
その、お互いがプラスに働く関係性こそ
最強の価値を生み出すことが出来る方法です。
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