中国でレゴ!

レゴに限らず、絵でも、遊びでもなんでもそうですが、
やはり男の子と女の子では嗜好がだいぶ違いますね。

息子が作るレゴ作品や描く絵というのは、
たいていロボット，恐竜，怪獣，ウルトラマンなどです。

一方娘の作品は、みな着飾った可愛い女の子，家，部屋，
きれいな草花などです。

男の子の遊びはもっぱら怪獣と闘ったり、武器を振り回したり。
女の子の遊びは着せ替えごっこやおままごと。

僕らが子供の頃もそうでした。
これはきっと時代に関係なく、
もって生まれた嗜好の違いなのでしょうね。

男は外で狩りをして、女は家を守る。
これは自然の哲理なのでしょう。

うちの息子は数年前までは、
何でもお姉さんのやることをマネするのが好きで、
男の子の遊びも女の子の遊びもありませんでしたが、
幼稚園の仲の良い友達ができるようになると、
すっかり変わってしまいました。

男の友達が来ると、すぐに闘いはじめます。

娘は女の子の友達と一緒にリカちゃん人形などを出してきて、
やさしい声で服を着替えさせたり、ご飯を作ったり。

とはいえ、今のところ自分の遊びを遊びながらも、
男の子の遊びだから，女の子の遊びだから、
と相手を否定することもなく、
面白そうなら何でも遊ぶ、といった感じです。

共通項もあります。
どちらも動物好き。
レゴでもよく動物を組み立てますし、絵も描きます。
ローラースケートや自転車も、男女の区別はありませんね。

ただ、自転車に描かれているキャラクターにはこだわります。
息子の自転車はスパイダーマン，娘の自転車はお姫様です。

家の中に男の子と女の子が一人ずついると、
こんな違いがよくわかり、面白いモノです。