2019年11月24日
検査入院 3
翌日 朝の診療時に 担当のB先生とC先生が来た
昨夜の外泊からの帰院が遅い事で
何か不都合な事があり 叱られるのかな?と
少しドキドキした
二人の先生は 共にニコニコしながら朝の挨拶をした
「ニャンままさん
外泊楽しめましたか?
今日は 昨夜のお知らせの紙にあった検査だけを行います」
「昨夜は 遅くなって申し訳ありませんでした
先生から 何か注意事項などのお話があったのでしょうか?」
恐る恐る尋ねてみると 先生方は声を出して笑った
「いえ そんなご心配はいりません
今日の検査は 技師の指導通りにしていただいて
腎臓近辺を撮影するだけですから!
PET検査のような感じですよ
体内に微量の放射線を出す薬液を注射してから撮影します
それと 金曜日の検査結果も 特に気になる所はなかったので
今日の検査が終わったら もう退院なさって大丈夫ですよ」
「ふぇ??」
おそらく とんでもなく素っ頓狂な声になっていたと思う
検査入院したはずなのに 蓋を開けてみれば
基本の検査は 入院当日の金曜日のみ
翌日から土・日の外泊OK !
週明け月曜日 つまり今日の検査が終われば 即退院可!!!
入院した意味・・・・・・無くない???
何なのこれ???
呆気にとられている私の顔を見た先生方
「いやいや 予定では 麻酔科の診察もあったのですが・・・
あちらの先生方の診察日程も詰まっていまして・・・
手術の緊急度で言えば
他の患者さんより急がなくとも大丈夫なので
ニャンままさんは後日に回して欲しいと
日程の変更依頼があったんです」
出た!!! またまた別日の麻酔科診察!!!
O先生のところでの 最初に手術の時もそうだった
様々な診療科から 様々な術式の手術に対しての
麻酔の依頼があるのだろう
麻酔科の先生方は
少人数で沢山の手術に対応しているのだから
日程調整も大変なのだろう
診察・問診 手術本番・・・・
スケジュール調整も大変なのだろうな
それに 先生方の " 緊急度 " の言葉から
自身の症状が それほどではないのかも?と思い
そちらの意味でも 緊張していた体の力が抜けた気がした
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