2019年04月17日
隠し玉 1
2013年 12月のガンマナイフも無事に終わった
友人とのランチを 素敵な店でゆったりと楽しみ
行きたかったカフェにも寄って のんびりお茶する事ができて
結果的には とても楽しいクリスマスとなった
アパートに帰宅して早々
義姉からの お疲れ様メールがきた
これまた うれしい事だ
こんなにも 心配してくれて
ある意味 本人以上に先のことを考えてくれている
私は 本当に周りの人に恵まれている
感謝しかない
無事に終わった治療を思って 心底ホッとした
脱力しちゃうなぁ〜〜などと ニヤついていると
まるで 帰宅を待っていたかのように
プー先生からの電話が鳴った
「ニャンままさん
治療は 順調に終わりましたか?
ホッとされてお休みになってらっしゃると思いますが
当方の準備書面ができたので
内容の確認をお願いしたいんですが・・・
急ですが 明日か明後日・・・
遅くとも年内までに事務所にお越しいただけますか?
確認していただいた後 本書にしたものも
年明け 改めて見ていただきたいので」
あぁ ーーー
私は 原告の身 そして裁判真っ最中だったんだ!!!
思いわずらうことなく年越しするには
まず そちら側をきちんとしておかないとな・・・
今日はもう25日だ
のんびりしている時間は無いな、と
背筋に シャキーーンと音がするくらい
緊張度が上がった!!!
「承知しました
今日は もう5時近いですが 明日は仕事ですし
早く確認したいので これから伺ってもよろしいですか?」
プー先生は 電話越しでもわかり過ぎるほど
安心した感じで
「よかったーーー
治療後すぐで 本当に申し訳ありませんが
今回は ニャンままさんに安心していただけるように
こちら側で準備した " 例のもの " についても
確認していただきたいと思っていたので・・・」
言った 言わない してた していない
そもそも 病気になった原告の被害妄想だ
二人で会った時も 3人で会った時も
不倫の事実を認めた覚えは無い
メールは 全て原告がでっち上げたものだ
二人で散歩している写真にしても
帰り道が 偶然一緒になった時の写真だ
等々・・・・
とにかく こちら側からの証拠には
ことごとく 全面否定を繰り返してきた被告側
さすがのプー先生も 業を煮やしたのだろう
使う機会は 多分ありませんよ、とまで言われていた
" 例のもの " を使うようだ!!!
よく 裁判ドラマで言うところの
「隠し玉」って感じかな?
プー先生の言葉を聞いて
不謹慎かも?と 思いながらも
「ブラック ニャンまま」になった私は
きっと 不敵な笑いを浮かべていたに違いない(笑)
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