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2019年03月09日

第1回口頭弁論期日の後の体調


 第一回目の口頭弁論期日の後の検診では
 少々 白血球の数値が怪しくなっていた

 

 けれど 腫瘍マーカー値は安定していたので
 O先生からも あまり神経質にならなくてもいいかな?と
 特に 検査を追加されるようなことはなかった


 ただ やはり 夏を越して疲れが出ると心配なので
 3週間ごとになっていた検診日を
 2週間に一度にしてみましょう、と


 先生の予定では 本当は 
 秋からは4週間のペースで、と考えていたらしい


 けれど ここは少し慎重に、と変更したそう


 その都度 採血とレントゲンで
 体調の変化を確認していくことに


 採血の間隔が開いた方が 自分としては
 安心なんだけど・・・


 抗がん剤の点滴で血管炎を起こしたからか
 とにかく 注射針を刺すのは 採血とはいえ
 必要最低限にして欲しかったのだ


 もし これから先
 点滴の治療をする必要が出てきたら
 また血管を酷使するだろうし・・・

 もともと あまり血管が丈夫じゃない体質らしいし


 まぁ そんな事をグジグジ考えていても仕方がない
 先生のおっしゃる通り 2週間ごとの予約を取った
 


 自分では 裁判に気を取られているせいか
 体調が悪いとは全く思っていなかった
 
 むしろ 頭の中が冴えきっていて
 " ナチュラルハイ " の状態が続いていたと思う


 今 冷静に思い起こせば 
 ハイの状態と モヤがかかった状態が
 頭の中で半々くらいだったのかもしれないが



 ただ 精神状態はハイのままなので
 仕事もバリバリと張り切ってできるし
 不思議と体も動いた


 職場のメンバーにも 
 「病気はネタだったのか?」とまで言われ
 笑われる始末!(もちろん 愛のある言葉です♪)

 
 「遠山の金さんみたいに 片肌脱いで
  30センチ近い ながーーい傷あと 
  ご覧にいれますか?」などと
 調子に乗って騒いでいたほど!


 
 ほどなくして 秋が深まってくると

 裁判の内容は 一層鬱陶しいものになり
 体調も 微妙に変化してくるのだが・・・・


 9月の時点では まだまだ能天気な自分だった




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ニャンまま
2011年12月に肺腺ガンの疑いと宣告される。 翌年2月に右肺上葉を切除。2014年に右腎臓摘出。 その間 何度か部位を変えて転移するも現在に至る。 2019年12月にパーキンソン病の確定診断を受ける。
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