2018年12月23日
落ち込む気持ち
義兄の家での 出来事は本当にショックだった
「倫理観は人によって違う」
「普通ってなんですか?」
一般的に「普通」であるはずの感情を持ってないので
こんな言葉も 夫にとってはそれこそ普通だったのだろう
娘に ザッと経過を報告して
私としては もう一緒には居られない事を告げた
夫のそんな態度を聞かされたのなら
娘も さすがに落ち込むだろうと思っていた
「お母さんの体のことが一番大事な時だと思う
だから 自分にストレスがかからないように
お母さんにとって一番の環境を作って!
お兄ちゃん達も話せばわかってくれると思うから
今度 一緒に上京して話してこよう!」
イレッサの副作用が 色々出て来ているのを
娘は とても心配してくれていて 励ましてくれた
この頃の夫は 私の副作用のことなどには
ほとんど関心がなかったようで
体の発疹やら 血が滲んでいる頰や口元など
目に見えるものでさえも まるで見えていないようだった
「離婚」を真剣に考え始め 役所で届け出用紙ももらって来た
自分で書けるところは全て記入して
夫に 残りを書いてもらうべく渡した
「は?離婚?
私は離婚などする気持ちは 全くありませんが」
用紙を突き返しながら 夫は私を不思議そうに見た
この人は 他人の気持ちを推し量れても
長い時間生活を共にしている私の気持ちのことは
全然わかってくれないんだ
わかろうともしていないのかもしれない・・・
一緒に病気を乗り越えてくれる事を
この人に望んでも無理な事なんだ・・・
この頃の私は 日々心を削られている状態だった
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タグ:夫とのこと
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