2018年12月19日
春の嵐が・・・くる?
2013年 2月も終わった
下旬の夫の誕生日も 何事なく過ぎ
あとは桜の季節を待つばかりだな、と
ボンヤリ考える事ができるまでになった
その後 夫の行動にも特段怪しい所はなかったし
友人達から 何らかの情報がもたらされる事もなかった
副作用は相変わらずだったが
程度がひどくなってくるような事もなく
自分自身の感覚も慣れてきたせいか
見た目ほど辛くはなくなってきていた
3月に入ってまもなく
街中に買い物に出た帰り道
夫の職場の近くを通った
昼休みも半ばを過ぎた時間帯だったので
散歩しているとしても もう出ただろうな、と
橋を渡ろうとした時だった
彼女が
川沿いの遊歩道に向かって
階段を降りていくのが 車の中から見えた
「え? まさかね・・」と思いつつ
橋を渡ってから 向かい岸に車を停めた
昼休みの土手沿いの空き地には
車の中で仮眠している人たちもいて
もう一台停まったところで 特には目立たない
彼女を見ると 遊歩道まで降りたのに
そこから動こうとしない
嫌な感じだな・・・と思っていたら
・・・・・予想通り ここで夫の登場!!!
二人揃って 今にも手でも繋ぎそうな雰囲気
よくもまあ抜け抜けと!!との怒り再び!!!
すぐに夫に電話した
「う・そ・つ・き」
夫が 挙動不審人物そのもの
突然 物凄い勢いで キョロキョロと周りを身始めた
そして 向かい岸の私の車を見つけた!
「いや これは違うよ
向こうが勝手に待ってただけで 何でもないんだ
偶然だから 誤解しないで!」
車の中から見ていても とても滑稽だった
隣に彼女がいるのに こちらを見て
大声で電話している
電話で話しているのに 呼びかけるように、だ
川幅は そこそこ広いので
実際のところ そんな声ではこちらまで聞こえない
周りから見たら 何?こいつ?って感じだろう
電話口で騒ぐ夫の声が耳障りなので
そのまま電話を切った
何か言いたい事があるなら 橋を渡ってでも来い!と
思ったが そんな事ができる夫ではない
すぐ隣に 大事な彼女がいるのだから(笑)
呆れるやら 情けないやら 鼻水をすすりながら
自宅まで 戻った
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タグ:夫とのこと
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