都市伝説研究所

UFOの写真や映像の所有者の元に現れるという全身黒尽くめの男の噂。

UFOや異星人の目撃情報を握る人間の前に現れて、他言せぬように圧力を掛けると云われる。その風貌は映画の「メン・イン・ブラック」のエージェントとほぼ同じで、顔つきはアジア人的と云われる。

脅迫めいた圧力を掛けるだけではなく、テープや写真を没収するというケースもある。最も恐ろしいケースは新耳袋でも語られているように、黒服の男達が現れた直後に目撃者が謎の失踪を遂げてしまうというものである。

また黒服の男の正体はロボットだとか異星人だという説があって、人間とは思えないぎこちない動きをしていたり、地球の習慣に疎いという話もある。



この黒服の男のルーツはアメリカの都市伝説上の怪人で、毒ガスを噴射して歩くマッドガッサーにあるとも云われ、黒尽くめの風貌には共通点が見られる。

とある中年男性が妻と二人で、初めての海外旅行に出発した。

飛行機に乗る機会もそれほど無く、ましてや海外など・・・右も左も分からない彼は終始緊張しっぱなし。

そして飛行機内で出入国カードが渡され早速記入する。

「これで良いのかあ？」と記入を終えて妻に確認を取る。

見ると性別を問う「SEX」の欄には「週１回」と日本語で記入してあったという。

別の話としてして、「SEX」の欄に「××人」と経験人数を書いて恥ずかしい思いしたという話が海外旅行の失敗談・笑い話として語られている。

「SEX」の欄に頻度を書いたのはガッツ石松とか具志堅の名が挙がる場合もある。


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ある学生が数社から内定を頂いたため、どの企業に入社するかで悩んでいた。

考え抜いた末にB社に決め、他社の内定は辞退することにした。その際、一番言い辛かったのがA社で、人事の方に良くしてもらい一緒に飲みに行ったりもしていた。

勇気を振り絞り内定辞退の旨を人事担当者に伝えると「分かった。では最後に今晩ご飯を食べに行こう」と食事に誘われた。人事の方は大変残念がっていたが、それほど怒ってはいない様子だったので学生はほっと胸を撫で下ろした。

そしてその晩、人事の方と居酒屋に入り二人はとりあえずビールを頼んだ。そして乾杯の際に、人事担当者は突然学生の頭めがけてビールをかけだした。

そして「クリーニング代だ」と数千円を渡し、勘定も学生に任せて去っていったのだった・・・・・・



この話には様々なバージョンが流布しており、頭からかけられる物が牛丼だったりする。

逆に内定取り消しの都市伝説では、巨人戦を人事担当者と一緒に観戦しに行って、選手がホームランを打って場が盛り上がっている時に「君の内定が取り消しになった」と告げられる。


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コストを抑える目的で、加工品に使用する山菜の多くは海外からの輸入に頼っている。

輸入山菜に関して家庭科の授業などで実しやかに語られる噂。

山菜は船で運ばれてくるのだが、その扱い方が酷くて塩水に浸かった形でドラム缶に満々と詰められて運ばれてくる。

ドラム缶の中の輸入山菜は黒茶色に変色していてそのままでは売り物にならない。輸入山菜は日本の工場に運ばれると、洗浄・着色された後に水入りのパックでスーパーに並ぶということだ。



また、輸入山菜には防カビ剤が使用されており、そちらの毒性の方も問題視されている。

1台の車がカーブを曲がり切れずに、ガードレールに突っ込むという事故が起こった。

すぐさま救急車と警察が呼ばれて、車に乗っていたカップルと思われる男女の安否を確かめると、二人とも既に死亡していた。

男の股間の辺りから大量の出血があって痛々しい姿となっている。一方、女の方には殆ど外傷が無い代わりに、窒息死した痕跡が見つかった。

後に警察の調べで分かった事だが、女の喉からは切断された男性器が見つかった。

どうやらカップルは運転中にオーラルセックスを行っていたらしく、集中力を欠いた男はハンドルを切り誤り、ガードレールに衝突したらしい。

・・・・・

オーラルセックス中の交通事故の噂は、ある女性芸能人の事故の真相としても語られていた。

ある女性が道を歩いていると、突然複数の男たちに車に押し込められた。

そして人気のない場所に連れて行かれ、男達にレイプされてしまった。

すると女性「ワイルドで気に入ったわ」と意外なことを言う。

そしてこう続けた
「よかったらこれから私の家に来ない？」と誘って来た。

男達は意外な展開に驚きつつも、喜んで女性の家に行く事にした。

家に着くと酒とつまみを出してくれて、宴会が始まった。そして男達は泥酔したらしく、気がつくと山道で寝ていた。どうやってここに来たかは記憶に無い。

朦朧とした意識の中で女の家に行ったことを思いだす。そして下半身に走る鈍い痛みに気づき、そこへ手をやると男達は青ざめた。

あるはずの男性器が無くなっていたのだ・・・・・・

暴行を加えた女は実は女医で、家に男達を呼んだのは復讐のためであった。薬物で意識を失わせて、手術で男のアレを切除したのであった。

カゴメカゴメの唄の意味に関して、様々な噂が囁かれています。

口減らし説

カゴメカゴメは農村で行われていた口減らしの対象となる子供を決める唄だと云います。

一人が目隠しをして中心に座って、他の子供達が囲うように回る作法ですが、これには意味があると云われます。

中心の子供は神さまからのお告げを受ける役目を果たして、贄となる候補の子供が周りを回る。そして、後ろの正面に来た子供を贄とする神託的な儀式とのことです。





遊郭の歌説

カゴメとは籠女という漢字があてられると云われます。

籠女・・・籠のなかの女という表現は自由の無い遊女を表していて、身売りに出す娘を選出するための唄だとも云われます。





財宝のありか説

この唄は財宝の在り処を示した歌で、カゴメとは籠目であり六角形をのことを表していると云われます。

六角形が示すのは、ダビデの星のことです。

ソロモン王の秘宝が四国の剣山に隠されているという話がありますが、その宝の在り処を示したのが篭目篭目の唄だという話です。

ある日、一人暮らしの老人の家からとても変なにおいが漂って来ました。

酸味が利いた肉料理のようなにおいでした。

それから数日後のことです、老人宅の前にパトカーが止まっていました。お風呂場の浴槽から老人の遺体が発見されたのです。

生活保護課の職員が訪問した際に、部屋の中からは何の応答もないので、アパートの管理人と一緒に中に入ったところ、お風呂場で発見されたそうです。

季節は冬でしたので、居間との寒暖差の激しい浴室で心臓発作を起こして急死したようです。

しかも追い炊きボタンがONになったままだったので、発見されたときには、よく煮込まれた人間シチューが出来上がっていたと云います。

近所の人が嗅いだ変なにおいとは、老人の肉で作られたシチューから発せられたにおいでした。

若い女性が渋谷の街を歩いていたら、不意に後ろから声を掛けられた。

「あなたピアスしてる？」

振り向くとうつむきがちの不気味な女が立っていた。

見ればピアスをしていることなど分かりそうなものなのだが。

変だなあと思いつつも女性は正直に
「ええしてますよ」と答えた瞬間、女は女性の耳に噛りついてあっという間にピアスごと引きちぎってしまった。

・・・・・

この耳かじり女はピアス穴を開けた際に失明もしくは耳が腐り落ちたため、精神的におかしくなってしまった。そして無事にピアス穴を開けられた女性を逆恨みしているので、街に出掛けてはピアスしている女性を狙って耳を食い千切っている。

財布に入れておけばお金が溜まるという金運グッズについて。

若い人を中心に財布にコンドームを入れておけばお金が溜まるというジンクスが語られていた。それも緑色でないと効果がないとか、効果は女性限定という話もある。

ゴムを所持していることの言い訳にもなる都合の良いジンクスであった。

一方年配の方には蛇の脱け殻が主流のようで、ある人は庭で拾った脱け殻をハサミで紙幣の大きさに綺麗に切り取って財布に入れていた。

これが功を奏してか、宝くじで高額当選を成し遂げたという話がワイドショーで取り上げられた。

蛇は財福をもたらす神様の使い、もしくは化身と見なされており、蛇身人頭の宇賀神や弁財天との関係が深い。

脱皮を繰り返すながら成長する蛇は不死や再生のシンボルともされ、ひいては長寿や出世にも関係するため脱け殻は二重の意味でおめでたい。