2015年04月17日
冒険は大変じゃない
植村直己さん、大場満郎さん、三浦雄一郎さんなどなど世界の極地を歩き、登り、どこまでも行く冒険家。憧れます。自分には出来ない、とても無理と思うところですが、ここでふと思いついたのは、何もエベレストや北極、南極、厳冬のマッキンリーに行かなくても、街中で冒険できるのでは?!と。しかもちょっとした都会の真ん中で。仙台市は100万都市です。その真ん中を広瀬川が流れており、ある日「よし、これを街中から源頭まで遡ってみよう」と。手段は歩き、徒歩です。装備は、濡れても良い服装。歩きやすい靴。背負える食料と若干の飲み物。安全のため命綱。メンバーは会社の同僚。仕事の関係で完全に体力、運動、睡眠が不足し、疲労とストレスと体脂肪が有り余る者ばかり。服装は、Tシャツに短パンが一番ましで、ほとんどはただの普段着。食料は少なめでなんと飲み物が大充実。飲み物といってもアルコール。ビールにラム酒。ウイスキーもあったかも。広瀬川を逆上して源頭にたどり着き、その場所で大宴会を開く。これがテーマでしたので、途中のことを考えず大宴会のしかも飲料(酒)だけを大量に背負って、出発。この話は小さな本になる程度の長さなので、割愛しますが面白いことこの上無し。川中を激流を岩場を歩き、泳ぎ、挙句疲れたので国道に上がりただただ歩く。最後は、大峡谷に阻まれて、源頭はるか手前で夕月が出てタイムアップ。ここで大宴会開催。そうして、荷物を開けてびっくりしました。ほとんど飲み物も食べ物もない。せーので乾杯、あっという間にアルコールは消え、食料は尽き果てて。何と、途中で行動食と行動飲料として消費しこの有様だとのこと。あああ、もっとハム、サラミがあったはずだ、誰が食った、もっとビールよこせ、といっても後のまつり。いや〜充実した冒険でした。
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