2015年05月15日
携帯食
おにぎりは携帯食です。遠足に、運動会に、農作業に便利で簡単な食事形式です。お茶があればベストですが、水筒を片手に、もう一方にはおにぎりを持って気軽に食べる事ができます。昔、戦国時代兵卒の行動食は干し飯でした。炊いたご飯をカチカチに天日干しにしバラバラにほぐしたものを、腰の袋に詰めて持ち運びました。この干し飯を水かお湯で戻して、沢庵が味噌で食べたそうです。これは今のアルファ米など登山用の携帯食と同じですね。現代の軍隊も戦闘糧食という名で行動食を携行します。昔、沖縄で米軍が実際に使っているCレーション(コンバット・レーション)という戦闘糧食パックを買って食べた事がありますが、主食とコーヒー、デザートまでコンパクトにパッケージされ、しかもなかなかの味でした。自衛隊でもいろいろな戦闘糧食があり、一度試してみたいと思っております。写真はそれに近いものを再現し市販している缶詰です。海でカヌー遊びをして昼食にみんなで試食しましたが、ま、それなりの味でした。
でも、防災備蓄食にこういう糧食や登山用の携帯食をストックしていてもいいのではないかと思います。とにかく今の登山用携帯食は種類も豊富ですし、かさばらす保存期間が長いので置き場所にも困りません。スポーツ用品店かできれば登山、アウトドア用品店に行けば必ずおいています。その内、どこかでまた震災がおきた時に、先ず食べ物と水です。そして前にも書いた通りアウトドア用のコンロが1台あれば、なんとか当面はしのげますよ。
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