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2024年04月07日

アパホテル、「客室数日本一」を支える"経営哲学"電話3

男性はもちろん、昨今は女性や外国人観光客など、多くの人が利用しているビジネスホテル。各ホテルはそれぞれに、代名詞とも言えるサービスや設備を持っている。けれど昨今のホテル選びでは価格ばかりが注目され、提供側がこだわっているポイントにはスポットライトが当たっていないこともしばしばだ。
この連載、「ビジネスホテル、言われてみればよく知らない話」では、各ビジネスホテルの代名詞的なサービス・設備を紹介し、さらにその奥にある経営哲学や歴史、ホスピタリティまでをひもといていく。連載第5回からは、全国1位の客室数を誇る王者・アパホテルの代表的なサービスと経営哲学を、全3回にわたりお届けする。
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■過去最高益を記録。全国客室数の8%がアパ
1971年の創業から52期連続黒字。2023年11月期のグループ連結決算では、売上高1912億円、経常利益553億円を叩き出し、過去最高益を更新した巨大ホテルチェーンがある。アパグループ(以下、アパ)だ。 

過去最高益の理由について社長兼CEOを務める元谷一志氏は、「客室数の増大と、インバウンドが客室を高単価で購入していることにあります」と分析する。
実際、現在の客室数は直営、FC合わせて11万7000室。これは全国に約150万室あるホテル、旅館のほぼ8%を占める数値だ。アパはさらに、2027年3月期に15万室、10%の寡占化を目指して増設を続けている。

アパの成功の1つの要因になっているのが、代名詞とも言える、「トリプルワンシステム」だ。「トリプルワンシステム」とはその名の通り、「3つの1」を実現するシステムのこと。内訳は、「1ステップ予約、1秒チェックイン、1秒チェックアウト」だ。どんな内容か、ここで簡単に説明しよう。

まず「1ステップ予約」は、予約専用の「アパアプリ」をインストールして目当てのホテルを登録しておけば、ホテル、宿泊日、到着時間を選択するだけで予約が完了するサービスだ。

次に「1秒チェックイン」とは、到着前、アプリでチェックインボタンをクリックし、QRコードを発行。到着後に、「1秒チェックイン専用機」にスマホをかざせばルームキーが発行され、チェックインが完了する。

最後の「1秒チェックアウト」は宿泊後、返却ポストにキーを入れるだけでチェックアウトができる。

いずれも現在はそう珍しいものではないが、アパがオンライン決済とアプリ予約サービスを開始した時期は2017年4月。コロナ禍より前の話だ。

■アプリを開発した背景は?
導入した理由について元谷氏は、「オンライン決済は、スマホとルームキーがつながる未来を見据えての開発でした。またアプリ開発のきっかけは、GAFAが『検索表示からの予約成立時に一定のコミッションを取る』方式に転換したことです。コミッションを削減して個人を囲い込むには、アプリしかないと考えました」と振り返る。

当初はまだQRコードの発行はなく、チェックイン機での入力が必要だった。だが2020年6月、コロナ禍を受け、QRコードでルームキーを発行できる「1秒チェックイン専用機」の順次導入がスタートする。狙いは、さらなるスピードアップと非接触にあった。

それから4年。2024年現在、アパアプリのダウンロード数は500万を超えている。OTA(オンライン旅行代理店)からの予約をのぞき、自社システムでの予約は7割以上がアプリからだ。

理由は、指先一つでできる手軽さ。そして、予約成立時にアパが8〜15%の手数料を取られるOTAよりも、自社システムからの予約を最安値とする「ベストレート宣言」をしていることにある。

■まとめ
アパホテルの何がいちばん独創的なのか。 それは、「新都市型ホテル」というホテル概念を創造し、サービスとして提供した点です。 新都市型ホテルとは、「ビジネスホテル」と「シティホテル」と「旅館やリゾートホテル」のいいとこどりをした、高品質・高機能・環境対応型にこだわったホテルです。もし、ホテルを予約する機会があれば、アパホテルを選択肢に入れてみるのもよいでしょう。

【小学校シャーペン禁止】理由は️

現在、多くの小学校ではシャープペンシルの使用が禁止されています。

筆者がまだ小学生だった約50年前、ようやくシャープペンシルが普及した頃は、まだ禁止されてはいなかったので、それから紆余曲折あったと思うのですが、その理由はひとつではないし、あくまでも小学校の中での使用が禁止されているだけで、塾や家庭では多くの小学生が当たり前にシャープペンシルを使っています。
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■小中学生への高級シャープペンシルのヒットと鉛筆の進化
それどころか、今や、3000円、5000円といった高級シャープペンシルが小中学生を中心に大ヒットしています。それくらい、小学生にとってシャープペンシルは身近な筆記具であり、学校で使えるかどうかは、当人たちには、比較的どうでも良いことかも知れません。

それこそ、2017年にぺんてるが「orenznero(オレンズネロ)」を発売したとき、ぺんてる自身も、まさか1本3000円のシャープペンシルが小中学生相手にヒットするとは考えてもいなかったわけで、その後の三菱鉛筆の「KURUTOGA DIVE(クルトガ ダイブ)」にしても、マニアックな商品として発売されたものの、未だに入手困難になるほどの人気になっています。

塾や家庭での学習においては、とにかく膨大な量の問題を解いたり、漢字や文章を書いたりということが中心になるので、いちいち鉛筆を削らずに、細い文字が確実に書けるシャープペンシルは、手放せないのです。
最近高級シャープペンシルの基本機能になってきた「自動芯繰り出し機構」も、学習にはとても役立つ機能ですから、小学生が高級シャープペンシルに走るのも十分うなずけます。

その一方で、小学校での「筆記」ということを考えた場合、「濃く、ハッキリ」した文字を書くということが求められるシーンが多いという事情があります。
「そもそも、親が子どもによく言ってしまうワードのひとつに、『ノートをもっとちゃんと書いたら』とか『もっと濃くハッキリ書きなさい』というのがあるようなのです。

私も、親として子どもに、『力を入れて、ちゃんととめ、はね、はらいを書いたら、しっかりした文字になるよ』と言った経験があります。
今の親御さんの世代は、ノートにしっかり濃く文字を書くことが良いことだという考えが経験的にあるんだと思います」と、三菱鉛筆株式会社商品開発部の中村圭佑さんは言います。

■「黒く、濃く」書けることが鉛筆に求められる基本性能
その中村さんが開発を担当したのが、三菱鉛筆の「uni タブレット授業えんぴつ」です。この鉛筆は、タブレット授業に対応するために開発されたものですが、その大前提として、「濃く書ける」ことが重要なのだと言います。

「元々、鉛筆で書いた文字は光を反射するというのは昔から、多くの人が感じていたと思うんです。

それが、タブレット授業が始まったことで、文字が光って写真に撮ったときに読みにくくなってしまうという形で不満として認識されたということなのでしょう」と中村さん。

鉛筆やシャープペンシルの芯は、グラファイトを主原料に作られているため、色も黒というよりグレーですし、ただでさえ光に反射して角度によっては読みにくくなってしまいます。

今や、小学校ではかつてのHBに変わって2Bなどの鉛筆を使うことが推奨されているのも、シャープペンシルの使用が避けられているのも、この「濃く、ハッキリ」した文字を書いてほしいという気持ちが働いている部分もあったのだと思います。

■光沢を抑えて、より黒く書ける「uni タブレット授業えんぴつ」の秘密
三菱鉛筆といえば、ゲルインクボールペンの「ユニボール ワン」が「最も黒いゲルインクボールペン」としてギネス世界記録に認定されているくらい、「黒さ」にプライドを持ったメーカーです。

その意味でも、今回の製品が三菱鉛筆から登場したのは、必然だったのかもしれませんね。
これまでの鉛筆の性能は落とさないまま、黒く、濃く、しかも光沢を抑えた鉛筆を作りました。グラデーションを使った軸のデザインにもこだわりましたので、ぜひ手に取って、書いて、写真に撮ってみて、実際の見え方の違いを確かめていただきたいです」と中村さん。

実際、売り場の什器には試し書き、試し撮りができる工夫もされています。こういう製品は、実際に手に取ってみないと、その真価は分からないので、まずは試してみてください。

大人でも、ノートなどをSNSにアップする人などには、とても良い製品です。

■まとめ
「影が入ってしまって撮影が難しい」などの声から開発されたデジタル学習をサポートする新しい鉛筆です。 お子様でも簡単きれいにノートを撮影することが可能です。 よりはっきりとした字が書けるようになっています。ぜひ、普通の鉛筆は撮影の際に反射して困っている、などあれば一度試してみてください。

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