2024年05月02日
自然を保ち多少性保持のためには、阻害要因排除が必要
人は動物であり、自由民主主義国家では多様な考えが認められている。
それは、社会が発展するために多様な考えや感性、男女、年代、子供、大人、老人などの要素が必要であるため
それらの特性を生かし、社会に役立つ過去になかった合理的で快適なことを創造する源になるためと考えられる。
だからといって、ある一人の個人のために多くの人が不利益になることは許されないと思う。
ましてやある一人の人間が多くの人を殺すことなど到底許されない。
自分以外の多くの人を殺す行為は多様性や発展を否定する行為であると考える。
自然環境保全の分野にも生物同士がお互い助け合い調和した自然が成り立つという考えがある。
そのためには様々な種類の細菌や虫、小動物、それを食べる肉食動物などの食物連鎖の上に人が生きることを可能にしている。
しかし、世界各国で共通している考えとして、安定した自然環境に外来生物が入り込むと
生物多様性のバランスが崩れ、多様性が失われてしまうことが現実に起きている。
それは例えば、多用な生物が住む水域にブラックバスやピラニアのような凶暴な外来種を入れるようなものだ。
ブラックバスは水域に住むエビ、フナの子供、ソウギョの子供、ドジョウなどいろんな魚を食べてしまう。
そうなるとブラックバスが住む水域では生物多様性が崩れて、自然環境のバランスが壊れてしまう。
そのような時はブラックバスを駆除する必要がある。
駆除しても元の自然環境多様性には戻らないことが多い。
それが有害な魚類だけでなく虫など動物、繁殖力の高い外来植物や細菌も日本の自然環境のバランスを壊し
美しい自然環境が破壊されかねないし、国民の健康にも悪影響を与える可能性がある。
よって、日本だけでなく、旅行などの入国で検疫検査がある。
旅行者は国内に外来生物や植物の種や肉類を持ち込むことが禁じられている。
その国に外来生物が入りこむことで、その生物が一挙に国内に広まると生体系が壊されるために
入国管理局では厳しい審査を行っている。
それは日本の生態系を保護して、住みよい日本を保つためである。
人間社会も一種の動物の社会と同じだと思う。
何もしない人間を片っ端から殺したり、騙したり、金をむしり取って、経済基盤を破壊する、
性犯罪や強姦を繰り返す犯罪者、みんなが迷惑な行為を自分の欲望のために行っても罪悪感も感じない者は
強制的刑務所に入れて一生出さないとか、害をもたらす人間の人権を制限する必要があると考える。