アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ

広告

posted by fanblog

2019年04月05日

木村太郎氏が注目するブーティジェージ大統領候補

4日に放送されたBSフジの「プライムニュース」において、ゲストの木村太郎氏から面白い話がありました。
アメリカの次期大統領候補に異色の新人が現れたそうです。

民主党から次期大統領選に出馬を表明しているのは20人前後。
候補者選び最初の山場となる党員集会が開かれるアイオワ州で、エマーソン大学が先月21〜24日に行なった世論調査では、ジョー・バイデン前副大統領の25%、バーニー・サンダース上院議員(バーモント州選出)の24%に続いて、ピート・ブーティジェージという候補が11%の支持率を獲得して3位につけたのです。

ブーティジェージ氏はどの様な人物なのでしょうか。
インディアナ州のサウス・ベンドという町の市長で37歳、今年1月に大統領選への出馬を表明しました。
国政の経験はなく、マイク・ペンス副大統領の地盤で伝統的に共和党州として知られるインディアナ州の人口10万人前後の都市の市長です。

世論調査で一位のバイデン氏、二位のサンダース氏は、それぞれ76歳と77歳と高齢なので、最終的には若手が民主党の候補者として選出されるのではないかと言われています。
カマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州選出)やコーリー・ブーカー上院議員(ニュージャージー州選出)それにハリウッドのスター達に人気のベト・オルーク前下院議員(テキサス州)を抑え、ブーティジェージ市長が三番手のポジションにつけています。

ブーティジェージ市長の経歴は独特で、マルタ島からの移民を父に持ち、インディアナ州の高校卒業後ハーバード大学に進学し同大法学部の学生代表となり、卒業後英国のオックスフォード大学に留学しました。
帰国後米海軍に応募し、アフガニスタン戦争に従軍して、かなり厳しい状況を経験したようです。
2011年に29歳でサウス・ベンド市の市長に選出されると米国でも最悪という定評のあった同市の財政を立て直し、2013年に「今年の市長」に選ばれています。
マルタ語のほかスペイン語やノルウエー語など7カ国語を操り、ピアノ演奏にも長けていて、また自らゲイであることをカミングアウトし、2015年に男性のパートナーと結婚しています。

ワシントンポスト紙のインタビューでは、ヒラリー・クリントン元国務長官について、「ドナルド・トランプは、ねじ曲がった言い方にせよ米国は経済的にも民主主義的にも大きな問題を抱えていることを指摘したから当選したのだ。彼はヒラリーのように米国はすでに偉大だと言って問題と向き合うのを避けなかった」と批判しています。
もしブーティジェージ氏が民主党の候補者に選ばれトランプ大統領を破ると、米国史上初のLGBT大統領の誕生ということなります。

過去にアメリカ大統領選挙は様々なドラマを生んできました。
2年近く繰り広げられる長期戦では、魅力的なキャラクター達がこれでもかと現れ、選挙戦に花を添えます。
果たして、ブーティジェージ氏が選挙終盤まで有権者の衆目を集めることができるでしょうか。

日本人の知らないトランプ再選のシナリオ―奇妙な権力基盤を読み解く

新品価格
¥1,265から
(2019/4/5 20:29時点)


この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8697857
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。