2017年06月27日
歴代最多の29連勝を達成した中学生棋士
将棋の中学生棋士・藤井聡太四段(14)が26日、増田康宏四段(19)に勝利し、連勝記録を「29」に伸ばし、30年ぶりに最多連勝記録を更新して歴代単独1位となりました。
昨年12月のデビュー以来、公式戦無敗のまま達成しました。
藤井四段は感想戦で「途中苦しく、最後は何とか食いついて、という感じだったですね。今日も含めて苦しい将棋は初めてだったので、非常に幸運です。次も強敵なので、全力でぶつかりたいと思います」と話しました。
会場となった東京・千駄ケ谷の将棋会館には、朝から40社約100人の報道陣が集まり、周辺には、藤井四段をひと目見ようと大勢のファンが群がりました。
21日の王将戦予選で1987年に神谷広志五段(当時)が達成した28連勝に並んだばかりで、前人未到の記録をあっさりとクリアしました。
次の対局は7月2日、竜王戦決勝トーナメント2回戦で佐々木勇気五段(22)と対戦します。
プロ棋士としてデビューしてからわずか半年、14歳の中学生が30年間破られなかった将棋界の記録を塗り替えたわけですが、一つ腑に落ちない点があります。
彼は中学生です。つまり、義務教育を受けるべきであって、平日の昼間に、プロとして将棋を指していて問題はないのか。
しかも試合終了は夜9時を回っており、15歳以下の夜間労働条件を定めた労働基準法に抵触するのではないのか。
彼の学校は、名古屋大学教育学部付属中学校と、いわゆる名門中学です。
学年でも成績は優秀なのだそうですが、授業は欠席扱いになります。
中学校は高校と違い、欠席日数に規定がなく、欠席事態に問題はないようです。
ただし義務教育を受けさせるべき、親の責任問題は残ると思われます。
また、棋士は個人事業主とされるため、夜間労働も問題ないようです。
しかしこれも、夜遅くまで彼を拘束させてよいのかといった問題は残ると思われます。
いずれにせよ、こうした問題も中学生だからこそのことです。
法律に特則を規定するなど、別途対応が求められるでしょう。
前人未到の連勝記録を達成し、彼の更なる成長が期待されます。
昨年12月のデビュー以来、公式戦無敗のまま達成しました。
藤井四段は感想戦で「途中苦しく、最後は何とか食いついて、という感じだったですね。今日も含めて苦しい将棋は初めてだったので、非常に幸運です。次も強敵なので、全力でぶつかりたいと思います」と話しました。
会場となった東京・千駄ケ谷の将棋会館には、朝から40社約100人の報道陣が集まり、周辺には、藤井四段をひと目見ようと大勢のファンが群がりました。
21日の王将戦予選で1987年に神谷広志五段(当時)が達成した28連勝に並んだばかりで、前人未到の記録をあっさりとクリアしました。
次の対局は7月2日、竜王戦決勝トーナメント2回戦で佐々木勇気五段(22)と対戦します。
プロ棋士としてデビューしてからわずか半年、14歳の中学生が30年間破られなかった将棋界の記録を塗り替えたわけですが、一つ腑に落ちない点があります。
彼は中学生です。つまり、義務教育を受けるべきであって、平日の昼間に、プロとして将棋を指していて問題はないのか。
しかも試合終了は夜9時を回っており、15歳以下の夜間労働条件を定めた労働基準法に抵触するのではないのか。
彼の学校は、名古屋大学教育学部付属中学校と、いわゆる名門中学です。
学年でも成績は優秀なのだそうですが、授業は欠席扱いになります。
中学校は高校と違い、欠席日数に規定がなく、欠席事態に問題はないようです。
ただし義務教育を受けさせるべき、親の責任問題は残ると思われます。
また、棋士は個人事業主とされるため、夜間労働も問題ないようです。
しかしこれも、夜遅くまで彼を拘束させてよいのかといった問題は残ると思われます。
いずれにせよ、こうした問題も中学生だからこそのことです。
法律に特則を規定するなど、別途対応が求められるでしょう。
前人未到の連勝記録を達成し、彼の更なる成長が期待されます。
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