2017年11月09日
トランプ大統領のアジア訪問は米朝戦争への下準備
今月5日から、トランプ大統領が10日間の長期に渡るアジア訪問が始まっています。
日本では、安倍総理と共通課題である「北朝鮮問題」について、首脳会談が開かれました。
2ヶ国目の韓国では、トランプ大統領は国会で33分もの演説をぶちあげました。
このうち24分を北朝鮮問題に費やし、金正恩委員長への痛烈な批判を繰り返しました。
トランプ大統領のアジア歴訪は、どの様な意味を持つのでしょうか。
核実験強行を続ける北朝鮮に対し、国連安全保障理事会は9月11日、新たな制裁決議案を採択しました。
これは常任理事国の中では北朝鮮寄りである中国もロシアも拒否権を発動せず、全会一致の決議でした。
そして今回のアジア訪問で、関係国との意見調整をして、全体的な方向性を示しました。
トランプ大統領としては、国際社会のコンセンサスは概ね取れたと考えていると思います。
これ以上時間を与えても、今までのように、北朝鮮は国際社会を欺くだと推測できるからです。
よって、北朝鮮が無条件に核ミサイルの開発を中止しない限り、アメリカを中心とした国連軍による、軍事行動が行われると考えるのが自然です。
トランプ大統領は10日にベトナムで行われる、 APEC(アジア太平洋経済協力会議)において、ロシアのプーチン大統領との会談を調整していることを明らかにしています。
ロシアは北朝鮮を擁護する姿勢を崩していません。
よってロシアの承諾を得ることなく、トランプ大統領は軍事行動を決断すると思われます。
プーチン大統領との駆け引きに、トランプ大統領は神経を使うのではないでしょうか。
それにしても、戦争は嫌なものです。
米朝戦争を回避することはできないのでしょうか。
北朝鮮が無条件に核ミサイルの開発を中止すれば、軍事行動を免れることは可能です。
アメリカは北朝鮮に対して、政治体制の転換までは求めてはいません。
しかし、安保理決議をことごとく破棄し続けてきた北朝鮮が、すんなりと受け入れる可能性は低いように思われます。
米朝戦争を巡る駆け引きは、来週がヤマ場となりそうです。
日本では、安倍総理と共通課題である「北朝鮮問題」について、首脳会談が開かれました。
2ヶ国目の韓国では、トランプ大統領は国会で33分もの演説をぶちあげました。
このうち24分を北朝鮮問題に費やし、金正恩委員長への痛烈な批判を繰り返しました。
トランプ大統領のアジア歴訪は、どの様な意味を持つのでしょうか。
核実験強行を続ける北朝鮮に対し、国連安全保障理事会は9月11日、新たな制裁決議案を採択しました。
これは常任理事国の中では北朝鮮寄りである中国もロシアも拒否権を発動せず、全会一致の決議でした。
そして今回のアジア訪問で、関係国との意見調整をして、全体的な方向性を示しました。
トランプ大統領としては、国際社会のコンセンサスは概ね取れたと考えていると思います。
これ以上時間を与えても、今までのように、北朝鮮は国際社会を欺くだと推測できるからです。
よって、北朝鮮が無条件に核ミサイルの開発を中止しない限り、アメリカを中心とした国連軍による、軍事行動が行われると考えるのが自然です。
トランプ大統領は10日にベトナムで行われる、 APEC(アジア太平洋経済協力会議)において、ロシアのプーチン大統領との会談を調整していることを明らかにしています。
ロシアは北朝鮮を擁護する姿勢を崩していません。
よってロシアの承諾を得ることなく、トランプ大統領は軍事行動を決断すると思われます。
プーチン大統領との駆け引きに、トランプ大統領は神経を使うのではないでしょうか。
それにしても、戦争は嫌なものです。
米朝戦争を回避することはできないのでしょうか。
北朝鮮が無条件に核ミサイルの開発を中止すれば、軍事行動を免れることは可能です。
アメリカは北朝鮮に対して、政治体制の転換までは求めてはいません。
しかし、安保理決議をことごとく破棄し続けてきた北朝鮮が、すんなりと受け入れる可能性は低いように思われます。
米朝戦争を巡る駆け引きは、来週がヤマ場となりそうです。
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