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2016年09月25日

[ネタバレあり]タワーリング・インフェルノ(1974)脱出できるか救出なるか

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超高層ビル火災が舞台のパニック映画『タワーリング・インフェルノ』

『タワーリング・インフェルノ』 The Towering Inferno (1974・米)
監督/ジョン・ギラーミン

脱出できるか 救出なるか
今世紀最大のスペクタクル・アドベンチャー

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【映画ネタバレ】1974年:タワーリング・インフェルノ

<ネタバレあり! 結末まで掲載しています!>


サンフランシスコの空にそびえ立つ138階建ての世界一高い超高層ビル『グラス・タワー』が落成の日を迎えた。設計者のダグ・ロバーツ(ポール・ニューマン)とオーナーのジム・ダンカン(ウィリアム・ホールデン)は、屋上に立って眼下にひろがる市の光景を見下ろしていた。

ロバーツは疲れていた。一刻も早くコンクリートの大都会からのがれ出て、大自然のふところに飛び込みたかった。工事主任のギディングス(ノーマン・バートン)と打合わせをすませたロバーツは婚約者のスーザン・フランクリン(フェイ・ダナウェイ)と久しぶりに二人だけの時間をもった。惨事は、そのときすでに始まっていた。

『グラス・タワー』の地下室にある発電機が故障したため主任技師のキャラハンが予備の発電機を始動させたとたんショートし、81階にある物置室の配線盤のヒューズが火を発し、燃えながら床に落ちた絶縁体の破片が発動機のマットをくすぶらせ始めたのだ。保安主任ハリー・ジャーニガン(O・J・シンプソン)の緊急報告を受けたロバーツは配線工事が自分の設計通りに行われていないのに憤然として、落成式の一時中止をダンカン企業の広報部長ダン・ビグロー(ロバート・ワグナー)に申し入れたが、ダンカンは拒絶した。しかしそのとき81階では火が大きく拡がりはじめていたのだ。

ロバーツはダンカンの義理の息子であるロジャー・シモンズ(リチャード・チェンバレン)に会い、ビルの配線工事を担当した彼の配慮不足を責めたが、あとの祭りだった。一方、火災の発生をまだ知らない『グラス・タワー』の入居者たちは落成式パーティの準備に浮き足立っていた。

1階から80階までがオフィス用、それから上は住宅用に作られたこのビルには、すでにさまざまな人が入居していた。たとえば90階のハーリー・クレイボーン(フレッド・アステア)の職業は株専門のサギ師だ。彼はおなじ階に住む富豪未亡人リゾレット・ミューラー(ジェニファー・ジョーンス)に早くも眼をつけ、今夜のパーティにエスコートし、うまく話をまとめて一儲けしようとしていた。

外部からの招待客もそうそうたる顔ぶれで、上院議員ゲイリー・パーカー(ロバート・ヴォーン)、サンフランシスコ市長ロバート・ラムゼイなどがいた。入口のリボンが市長の手によって切られると、人々は135階のプロムナード・ルームへ直行し、ビルの全てのライトがともされ『グラス・タワー』の全容は夜空にクッキリとあらわれた。

だが81階の物置室から出火した火は拡がり、ロバーツは消防署に急報した。連絡を受けた消火隊は隊長のマイケル・オハラハン(スティーヴ・マックィーン)の統率のもと、ほどなくビルに到着した。彼はただちにロバーツと『グラス・タワー』の設計図を検討した上、79階に司令センターを設置、ダンカンに緊急避難を令じた。

81階の火が他に移り始めてエレベーターにも危険が迫っていることを察知したオハラハンは展望エレベーターを利用するよう命じたがすでに大混乱が始まっていた。地上からの救援だけでは間に合わぬことを知ると、オハラハンは海軍のヘリコプターに空からの救援を依頼したが、強風のためビルに近づくことができず、かろうじて近づいた一機もビルに激突して炎上した。

『グラス・タワー』は今や完全にひとつの巨大な溶鉱炉と化した。隣りのビルからのワイヤーの救命籠作戦もロジャー・シモンズやパーカー上院議員の犠牲者を出し、行き詰まっていた。

あと15分で火がプロムナード・ルームに届くというとき、耐火服に身をかためたオハラハンはヘリで屋上にたどりつくと、ロバーツと協力してプロムナード・ルームのちょうど真上にある巨大な貯水槽を一挙に爆破、放水させることにした。百万ガロンに近い水の奔流で、執拗に攻めのぼってくる炎を消しさろうというのだ。ほとばしる水力に押し流されて死ぬ者も出たが、猛威をふるっていた炎はついにおさまった。


<END>


1970年代の代表的なパニック映画。やはりパニック映画は爆発ですよ!

この作品、日曜洋画劇場ではるか昔に見ましたが、改めて見るとなかなか変なシーンも多い。登場人物がみんな何も考えずに火の中に突っ込んでまぁ、死にまくる死にまくる。濡れタオル一枚で火に突っ込むシーンは何なんだ。

そもそもビル完成パーティなのに、作りかけの箇所があったり、警備員が適当な仕事してたりとツッコミ所に欠かせない。事故の原因は配線ミスとかよりも、火が出てると言われたのに、廊下を見て「オッケーすよ!」とか言って火事を見逃した警備員が一番悪いと思う。

とは言え、基本のハラハラは押さえつつ、主役二人はかっこいいし、マックイーンの黙々とただ消火するその一点集中ぶりが最高にいいですね。男の色気ってのがありますね。



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サササッ 三|ノシ・з・|┐ それではまた!

グーペ グーペ

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