2018年05月25日
外壁塗装は「古い塗膜」を、きれいに除去してもらう! ←重要ポイント
外壁塗装を見直したい!
そんなときに、ひとつだけ「これだけは」という注意点が、
「古い塗膜」を除去してくれるかどうか、です。
塗料によって、まるで違います。
長持ちするタイプと、短期間だけは効果が得られるタイプと、あります。
でも本当に重要なのは、
「その塗料が、精一杯機能できるか」だと考えています。
仮に、「一年間しか持ちません」というタイプの塗料でも、
「正しく塗装されれば」きちんと一年間は、機能します。
しかし、
「正しくない塗装」で施工されてしまうと、
「十年間きれいに持ちます」というタイプの塗料でも、
数カ月で「剥がれ始めてしまう」ことがあるからです。
そうなると、一年未満なんてことも、あり得ます。
外壁に塗るもの、それが「塗料」です。
塗料を塗る作業が「塗装」です。
塗装が完了すると、塗料は乾燥します。乾燥したときの状態が「塗膜」です。
塗膜は自然に経年劣化します。
塗料の種類によって、塗膜の「効果が持つ期間」は違います。
重要なのは、
「壁材に塗料が塗装されて新しい塗膜が発生すること」です。
つまりですね、
「古い塗膜」は除去しておかないと、意味がないんです。
経年劣化した塗膜は、ボロボロになって、剥がれたり、粉末状になります。劣化現象です。
「古い塗膜」を除去しておけば、
壁材に新しい塗料を塗装できます。
塗料の「質」に応じて、きちんと「塗膜」が機能します。
「古い塗膜」が部分的でも残っていると、
その上から「新しい塗料」を塗装しても、
剥がれてしまいます。
どんなに「長持ちする塗料」を塗装しても、
下地が「古い塗膜」のままでは、
「古い塗膜」が「壁材」から剥がれるとき一緒に落ちてしまいます。
新しい塗料は、あくまでも「壁材」に塗装されていないと、効果がありません。
リフォーム予算の範囲があると思いますが、
たとえ低価格で安いリフォームしかできない場合でも、
「支払う価格に見合った成果」は求めましょう。
塗料が安くても、古い塗膜を除去して塗装されていれば、価格に見合った効果が得られます。
たとえ安物の塗料でも、正しい塗装の手順で施工されれば、塗膜は長持ちしやすくなります。
ペンキ塗りって、自分でもできそうな気がしませんか。
実際に、やればやれる、という作業です。
でも「古い塗膜」は、除去できますか?
ズバリ!「古い塗膜」の除去は、専門家に依頼したほうが安心できます。
たとえ少しでも古い塗膜が残っていては、「新しい塗料」の意味がなくなってしまうからです。
定期的にペンキを塗っている人で、「剥がれるサイクルが早いな?」という場合は、
「古い塗膜」が剥がれているからではないでしょうか。
どんなに新しいペンキでも、古い塗膜の上に塗装しているのでは、すぐに剥がれて当然です。
ペンキ以外にも、いろいろな種類の塗料があります。
「古い塗膜」を除去してもらって、
そのうえで、
「うちの壁材と相性の良い塗料を塗装して欲しい」と相談すれば、
いくつかの選択肢を提示してもらえると思います。
初めての外壁塗装のときなど、「何が何んだか分からない」という状況になりがちでは?
私が、そうでした。
本当に「よくわからない」感じだったんです。
でも、業者さんに教わったり、自分の目で施工現場を確認していて、
「あ。こういうことが大切なんじゃないかな」と気づくようになりました。
『ふつう古い塗膜は除去するよ?』という声も聞きます。
それはそうなんでしょうし、そうあって欲しいです。
でも「塗膜って何? 塗料のことじゃないの」みたいな初心者でしたら、
恥ずかしがらずに「古い塗膜は除去されますか?」と確認してください。
むしろ、
「古い塗膜は除去しますよ」と、手順や道具を教えてもらえるかもしれません。
私は現場に立ち会えたので、
古い塗膜を除去する道具も、高圧洗浄機も確認できました。
「知らないことを学べる」のも、専門家に依頼するメリットです。
知らないことがあって当然。初心者です。素人です。専門家では、ないのです。
だからこそ、専門家に質問して、相談して、さりげなく教わってしまうのが、
私のオススメです。
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7698113
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。