2012年09月25日
ガンダムバトルオペレーション日記90『虚を付き舞い降りるボマー』
あまりにもひたむきに、何度でも繰り返しやってくるその機体。目的はたった一つ、己が敵拠点を爆破する為。
【こちらはいかが?】 補助系『反応速度リミッター』
【本日の戦果】 3勝4敗
ガンダムバトルオペレーション90日目。今日は報酬で2回、設計図が全てMSのものだった事があった。きゃっほーい!確かに今最も欲しているMSのものではないが、これは嬉しい。このキャンペーン期間にこそ、どんどん開発可能になってもらわねば・・・。
虚を付き舞い降りるボマー
無人都市6vs6部屋。それが今回の戦場である。編成を考えて、機体はザクキャノンを選択。
戦闘開始直後、皆がこぞって進軍する中、微動だにしないザクUの姿があった。別に回線が切れている様でもない。多少疑問に思ったが、今はそれどころではない。友軍機の後を追い、前線に向かった。
敵と交戦してしばらく経った頃。耐久力回復の為に後退して修理をしていたら、「敵が拠点に進行中!」というアナウンスが流れた。位置的にこの身が一番近い。急遽修理を取りやめ、自軍拠点に向かった。
その最中、「拠点に爆弾が仕掛けられました!」とも。一刻も早く拠点に向かわなければならない。
攻撃の起点用に、後期型ザクマシンガンのグレネードを用意しておく。
拠点に戻ってみると、そこにいたのはライトアーマー。設置直後らしくまだしゃがんだ状態のままだ。しかし、攻撃を加えようとした途端に動き出してしまった。
ザクキャノンでライトアーマーとタイマン・・・汎用機を使っていてもたまに手も足も出ない事があるライトアーマー相手に慣れたとは言いがたいザクキャノンで挑むことになろうとは・・・内心穏やかではなかった。
しかし、ここで予想外のことが。幸か不幸か、そのライトアーマー、そこに立ったままで何もしていないザクUに攻撃をし始めたのだ。・・・このザクのプレイヤーは一体何をしてるんだ?
とはいえ、さすがにこの機を逃す手は無い。
脚部にグレネードを当て、更に180mmキャノンも直撃。タックルして再度足元に180mmキャノンを放つ。・・・あれ?調子がいいのか、キレイに当たったなぁ。思った以上にあっけなく撃破されるライトアーマー。
そして、何とか爆弾撤去に成功。修理しようと思ったら爆弾撤去中に機体の耐久値も回復していた。すぐに戦線に戻ろうと思い、拠点付近から市街に出た辺りで・・・
視界の端に、さっき見たライトアーマーがジャンプして拠点に進入するのが見えた。
もうやってきたの?しかも敢えて爆弾設置を狙うの??
コンテナ付近にしゃがむライトアーマー。しかしさすがにコチラの接近に気付いた様で、すぐに立ち上がり臨戦態勢へ。
そうして、またしてもライトアーマーとの一騎打ちが始まった。
・・・と思ったら、やはり動かないザクUに攻撃を加えはじめるライトアーマー。コチラが見えていないというワケではなさそうだが、やはり動かない敵機を攻撃したいという衝動に駆られてしまうようだ。
えーと、じゃ、いただきまーす。ポコスカと命中する攻撃。わー楽ー。
さすがに最後はコチラを攻撃したきたが、すでに脚部を破壊され近づく事すらままならない状態。キッチリと撃破。
この時、ある確信が胸に去来した。
ひたすらな拠点狙い・・・間違いなく“ボマー”である。
友軍に合流する為拠点エリアを出てしばらくすると、またも「敵が拠点に進行中!」とのアナウンスが。
・・・「まさか?」とも思ったが、同時に「やっぱりか」という思いもあった。拠点に最も近いのはやっぱりこの身である。アナウンスに従い、拠点へと引き返す。
そこにいたのは、やはり同じライトアーマーだった。またしても爆弾が設置されてしまった。すぐに解除に行っても撃破されるだけ。できるだけライトアーマーにダメージを与えておく。半壊状態で立ち上がるライトアーマー。
そして三度動かないザクUに向かって攻撃を・・・お、おい!
蓄積されたダメージと新たに加えられたダメージで、結局無抵抗のまま撃破されるザクU。爆煙の向こう、「次はオマエだ」といわんばかりにこちらを向くライトアーマー。無造作に近づき、格闘攻撃を繰り出してきた!
・・・いや、バレバレだよ・・・。カウンターでナイスキャッチ。
既に結構なダメージを与えているとはいえ、3度目にしてまともな1対1の戦闘。こうなればさすがに敗北は必至・・・かと思いきや、なにやら非常にたどたどしい動きである。普段ヒドイ目にあっている者からすれば、これは予想外だ。
こんなライトアーマー見たこと無い!
ひたすらな拠点狙い、精彩の無い動き、格闘コンボも入れられず、格闘キャンセルもタイミングよく使用できてない、そして何よりこの身が操る程度のザクキャノンとライトアーマーで1対1で戦っていながら競り負けるというこの体たらくぶり。
このライトアーマー、ただのボマーではない・・・ロクな交戦経験の無い“純正ボマー”だ!!
そうと分かれば恐ろしくは無い。多少ダメージを受けたものの快勝。ザクキャノンを使っていてライトアーマーに快勝するなんて滅多にあるもんじゃない。
そしてギリギリで爆弾解除。危なかった・・・。
残り時間は1分を切った。ふぅうい、なんとか拠点を守れたな。しかしポイント的には少々負けていた。頑張っている友軍の為にも、今度こそ支援に向かわねば・・・
すると聞こえてくるあのアナウンス。今回既に散々聞いてきたが、もう時間的に意味を成さないので聞くことは無いと思ったあのアナウンスが聞こえてきた。
「敵が拠点に進行中!」
そして拠点を出たところの通路に姿を現したのはもちろんあのライトアーマー。
よ、4回目だと!?・・・いやいや、もう戦闘終了まで1分切ってるんだぞ??
しかも、これまでは単機で進入してきていたが、今回はお供を連れている。・・・もっと早くそうしていれば少しは結果が違っていたかもしれないぞ・・・。
しかし、こちらも友軍機のズゴックが合流してきてくれた。そうこうしている内に自軍拠点付近に敵味方が集合し、大混戦に。そしてそのまま戦闘終了を迎えた。
残念ながら結果は敗北。わずかなポイント差を覆すには至らなかった。
そして皆が「お疲れさま!」と挨拶を交わしている最中、例のザクUのプレイヤーが回線を切断した。
・・・あ、あの野郎、本当に傍観していただけだったと言うのか!?・・・完っ全にスパイだったんじゃねぇか!!
結局友軍は1機少ないのと同じ不利な状況で戦っていたのか・・・ホントにお疲れさま・・・。
【こちらはいかが?】 『反応速度リミッター』
先に紹介したフィールドモーターと対になるカスタムパーツが存在する。それがこの「反応速度リミッター」である。
こちらは旋回角度を減少させて、逆にレティクル(照準)の移動速度を上げてくれるのだ。これにより、射撃武器の狙いが未装着時よりも付けやすくなり、移動しながらの射撃の精度も上がるというワケだ。
射撃重視のパーツなので、これは格闘機には必要無い。装着してしまうと、むしろデチューンにしかならない。
移動速度が速く、照準を合わせるのが難しい機体には最適なパーツともいえる。スロットの都合もある為、現状で優先的に装着しているパーツと比べてみて、より自身にあった方を選ぶといいぞ。
【GundamBattleOperation(PS3)の最新記事】
投稿者:butuyoku|20:54|GundamBattleOperation(PS3)
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