ガンダムバトルオペレーション日記U532『砂嵐を引き裂く一閃』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記U532『砂嵐を引き裂く一閃』

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残り時間1秒を切った瞬間、勝者と敗者が入れ替わる。それを導いたのは、一本の閃光。

【本日の進行具合】 少将 LV4


ガンダムバトルオペレーション(2周目)532日目。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザクF2が・・・連邦側でのみ実装・・・??・・・開発陣んんん、全員「0083」の第4話見ってっ来っいっやぁぁぁぁ!!

砂嵐を引き裂く閃光


『コスト制限でベーシックルールで遊びませんか?』

特務指令書が貯まっているが、その多くがベーシックルール向けのものなのでそれを消費したいと言う意見が出された。キャンペーン目前ではあるが、未だに1日1枚しか使用できない為、少しずつ使っておくのも悪くない。
最初に用意された部屋は、部屋を建てた本人も気付いていなかったのだが『無制限部屋』状態であった。もしそのまま出撃していたら、どれほどの大惨事になっていたであろうか。おおっテリブル。

そんなアクシデントで盛り上がりつつ、ジオン側に入室す・・・できん。瞬く間にジオン側が埋まってしまったようだ。仕方が無いので連邦側へと入室した。
当初は手堅くガンダムを使うつもりだったのだが、味方プレイヤーが次々と支援機を選んでいくではないか。しかしそれも今ではやぶさかではない。ガンキャノン重装型という選択肢を得た事で遊びの幅が広がったのは事実である。
6機中5機が支援機に切り替わる。そんな中、頑ななまでに支援機を選ぼうとしない人物がひとり。Dさん(仮称)である。聞いた話ではあるが、かつてジムスナイパーカスタムで出撃した際にそれはそれはヒドイ目にあったらしく、この流れを前にしても支援機を選択しようとしなかった。ひとり汎用機(ガンダム)に乗り込み、敵陣へ切り込んでいくのを想像すると、カッコよさと無謀さが入り混じって何とも言えない気持ちになった。

戦闘開始。今回の戦場は砂漠地帯(砂嵐)である。うむ、ゾゴックだったらまたぞろ悲惨なスコアを出したかもしれないテリブルなMAPである。
どの機体ももっさりと移動しつつ、一丸となってMAP中央を進んだ。頭部バルカンを味方の方に撃ちつつもどんどん先行するガンダムの雄姿。その後ろ姿を追うように前進した。

中継地点Cを挟んでガンダムが攻撃を開始した事により、戦いの火ぶたが切って落とされた。何気に岩陰に隠れつつ、チャンスと見れば積極的に砲撃していった。
本人的にはちゃんと狙って撃っているつもりなのだが、正直なところ距離があると砂嵐の影響で敵機がよく見えない。その結果、もの凄く大雑把に砲撃していただけなのだが、当たる時は当たるのだな。そしてどうやらジオン側も支援機重視の編成らしく、砂漠の真ん中で派手な撃ち合いとなっていったた。
MAP、互いの編成的に遠距離戦が主体となった為、こちらはほとんどキャノンをぶっ放すのみ。しかしレーダーは、渓谷を進む敵影を映していた。敵に格闘機が確実にいる。用心はしておかなくてはならなかった。

中央の丘の上から砲撃を繰り返す。・・・ハッ!後ろに何かいやがる!!即座に反応・・・するものの、重量感溢れる本機は振り向くのもスローリィ。結局叩き斬られてダウンし、その状態で敵機を確認することになった。
イフリートナハト・・・案の定ステルス機である。
しかしこれにいち早く気付いた頼もしき友軍機がいた。ガンダムである。前線を豪快に放り投げてイフリートナハトを追って後方へ向かったその後ろ姿はまるで猟犬。ここは任せて、再び前方の敵へと集中した。

緒戦は連邦側が優位に事を運んだ。こちらも先程イフリートナハトの急襲を受けた以外に大きなダメージは無い。が、戦闘開始から2分半が経過した時、もう1機の天敵と遭遇した。グフカスタムである。しかもゲルググM指揮官機、ザクTスナイパータイプ指揮官用も合流しているではないか。

そんな、相性・数共に不利な状態での交戦中に、何故か拠点の方から「支援頼む!」のシグナルが。・・・何で拠点??この編成上、機動力は絶望的であり、主戦場は相変わらずMAPのど真ん中。こちらもそれどころではない。結局ザクTスナイパータイプ指揮官用に撃ち抜かれて爆散した。

ちょうど戦闘時間の半分が経過したところでリスポーン。ここでジオン側が拠点に爆弾を設置した。友軍機と共に先程のゲルググM指揮官機、ザクTスナイパータイプ指揮官用を撃破してポイント的に優位になった・・・と思われたが、拠点付近にいた友軍機が2機撃破されポイント的に追いつかれた正にその時拠点が爆弾により大破。一気に3000ポイントもの差をつけられたのだった。

さらに、再びイフリートナハトとグフカスタムに挟まれる。ぐぬぬ、さすがに格闘機2機掛かりはキツ過ぎる・・・しかし!さすがに!それだけ分かりやすい軌道であれば!一矢は報いる事は出来る!!
カウンターアタックゥゥ!!
こうしてグフカスタムを地に這わせた。しかし直後にイフリートナハトに斬られ、そちらと交戦していたら態勢を立て直したグフカスタムに撃破されてしまった。

少しずつ少しずつポイント差を縮めていき、残り時間は50秒。未だに負けてはいたが、そのポイント差は僅かに155ポイントにまで縮まっていた。あと1機撃破できれば逆転は可能である。しかしこの時、敵機のほとんどが耐久値を充分に残していた。あれを攻撃すればいいか?それとも少し奥にいるあっちにすべきか?ここから40秒以上、ポイントに変動無し。完全に拮抗した状態で終わりを迎えそうになった、残り時間コンマ7秒・・・その時!

バシュゥゥーーン

と、斜め右前にいたジムスナイパーUがおもむろに狙撃した。直後、砂嵐の向こうに爆煙が上がる。おお、お見事!しかし、それとほぼ同時に戦闘時間が終了してしまった為、最終的なポイントがどうなったのかが分からなかった。
撃破ポイントは加算されたのか、それとも・・・。非常に微妙なタイミングでの撃破の結果は如何なるものか。固唾を飲んでその結果が出るのを待つ。そして流れたアナウンスは・・・

『我が軍の勝利です!』

そう、先程の一撃で逆転に成功したのである!素晴らしい・・・最後の一瞬で最善の選択肢を選びぬくとは正に名人芸である。
あぁ、そしてこれがガンキャノン重装型を使用しての初勝利。確かにその戦績に華は無いけれど、ようやくコイツの勝利時のポーズが拝めたと言うものである。やー満足満足。

で、その記念すべき勝利の報酬が、受け取れる数がオーバーセブンによって増加しているにも関わらずチップばかり・・・?いやー、開発が続いて開発ポイントが枯渇気味だから助かるなー・・・ってそんなワケあるかーーっ!!はやくLV6先行量産型ゲルググとLV2パワードジムの1枚目の設計図を出してくれよ!!星3の設計図がプラチナチップとバトルメモリーばっかりなのは正直萎えるんだよぉーーっ!



koukoku



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