ガンダムバトルオペレーション日記U300『妖精は軍事基地に溶け込み』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記U300『妖精は軍事基地に溶け込み』

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他は置き去りにした。ステルスとスラスター、この2枚の翼を得た妖精の力や如何に。

【本日の進行具合】 大佐 LV1


ガンダムバトルオペレーション(2周目)300日目。あーあ、とうとう『整備兵増強週間キャンペーン』も終わったか・・・で、このキャンペーン期間内にフルハンガー強化に至ったのはー、ゾゴックとー、ガンダムピクシーとー、あと1機(最後の結果待ち)・・・だけぇ??

妖精は軍事基地に溶け込み


『整備兵増強週間キャンペーン』期間中でありながら、単体でハンガー強化に6回連続で失敗した機体があった。もっと多い回数失敗しているという方もいるだろうが、正直なところ今の現状でこれには参った。唯でさえ開発ポイントが枯渇気味なのに、現状で強化に一番コストがかかる機体でここまで失敗されては話にならない。これほど開発ポイントとキャンペーン期間=時間の無駄が繰り返されてはたまらないのである。

「っっっかーー!!!今度失敗したらもうぅっ知らんっ!強化そのものを止めて、今後完全に放置しちゃるぅぅ!!」

可愛さ余って憎さ百倍。課金までした機体ではあるが、この時は完全に頭に来ていたので本気でそうするつもりだった。

そこからまさかの8回連続成功である。オ・・・オマエってヤツは・・・!何だ、やっぱり使ってほしかったんじゃねーか!バカヤロォ、こっちだってずっと・・・ずっと使いたかったんだよぉ!!

実に235800ポイント(1回に13100ポイント必要×18回分)もの開発費を費やし、とうとうフルハンガー強化に至ったその機体とは・・・

LV5ガンダムピクシーである!!

あまりにもピーキーな機体なので、使うにしてもフルハンガー強化が必須だと考えていた。しかし必要な開発ポイントの多さと成功率の低さから、開発はしたもののずっと倉庫で眠っていたのだ。もちろん開発ポイントに余裕が無かったからである。
しかし待ち望んでいた『整備兵増強週間キャンペーン』が始まった為、最優先で強化を始めたのだ。それがようやく完了した。期間いっぱいをかけての結果である。

しかしどうしたものか・・・バランス型、火力特化型、スラスター特化型の3パターンのカスタマイズを施してみたのだが、どれもこれも全く安心できないスペックだ。どこかに著しい不安要素がある。やれやれ、課金機体・課金パーツ・フルハンガー強化を施しても、これほど頼りなさを醸し出している機体も珍しいな。

いや、分かってはいるんだよ?現状で連邦側で格闘機を選ぶなら、ブルーディスティニー1号機かジムガードカスタムってコトくらい。だが使いたい機体を使いたいのだ。故に必ずLV5ガンダムピクシーで出撃しようと考えていた。
今回選択したのはスラスター特化型(スラスター量147)カスタムである。さらに悪あがきとして、ペイントもいつものパーソナルカラーやガンダムピクシー2号機のペイントでは無く、グレー+グロス調節によりなんとなくステルス迷彩っぽいものを施した。ほんの僅かでもいい、視認性を落とすのが目的である。

そんな時、何とも都合よくDさん(仮称)からお誘いをいただいたのである。おお・・・如何にフルハンガー強化を施しているとはいえ、まだこの仕様での立ち回りが分かっていない。野良で参加するにはちょいと度胸が必要だったがこれはチャンス。一言ガンダムピクシーを使いたい旨を話しておけば、きっと大丈夫に違いない。
当初呼ばれた部屋でガンダムピクシーを選択した矢先、6人中3人がガンダムピクシーを選択するという惨事が起きたが、戦闘開始前に参加可能メンバーが増えた為解散となった。そして、1度3対3でプレイした後、さらにメンバーを増やした状態でその時を迎えた。

エースマッチ・軍事基地5対5部屋。今回は1名だけ野良さんに参加していただく為か、珍しく至って普通のルームコメントを表示するDさん(仮称)。すると参加してきたのは・・・キ・・・キノコ公国所属メンバーじゃねぇか!!結果フレンド戦という形でのスタートとなった。

戦闘開始。早々に皆と別れ、中継地点C方面へと移動する。さすがは普段使用している格闘機と同等のスラスター量、実に足取りが軽い。この足回りの良さは実に素晴らしい!耐久値及び脚部特殊装甲を犠牲にして、LV1・2の高性能スラスターを搭載しただけの事はある。
そしてこちらにきている機影も無し。どうやら中継地点Eから進んでいるようだな。おっと、スナイパーライフルの音が聞こえたぞ。メインターゲットはいるとして、他の敵機は・・・?
・・・ほっ、天敵ともいうべきアクトザクを始め、アンチステスルスキルを有した敵機の姿は無い。ふふふ・・・MAP、敵編成共におあつらえ向きだ。では久々に妖精の力、堪能させてもらうとしよう!

こまめに動き回るザクTスナイパータイプ指揮官用に背後から忍び寄る。近付き過ぎてからビームダガーを抜くのはダメだ、構えた時の音で察知される(というか以前その音が聞こえた事で助かった事がある)。故に適度な間合いで用意するのが大事。そして攻撃の為、足を止めたところに3連撃+追い撃ち攻撃!一息で撃破して、そのままブーストダッシュですたこらさっさと離脱する。
おお、いいじゃないか。ヒットアンドアウェイの理想像。久々でもそれなりにいけるかもしれないという予感である。

再び回り込み、リスポーンしていたザクTスナイパータイプ指揮官用を再び急襲。近くにいたドムの目線が友軍機に向かったのを見計らっての行動であった。そこから友軍機と合流しつつ、今度は先行量産型ゲルググに背後から襲い掛かる。正面から挑んではいけない強力な敵機の無防備な背中にビームダガーを叩き込んだ。火力は充分、そのまま撃破に至った。
そして先程のゲルググ同様、今度はイフリートを背後から急襲!1撃当てただけなので撃破にもアシストにも至らなかったが、完全に虚を突いての攻撃ができた事だけで満足だった。
さらにリスポーンしてきたザクTスナイパータイプ指揮官用を狙う。最終的には友軍機が撃破したが、この機体を使っている時はアシストポイントが入る機会が少ないのでむしろありがたい話である。

好きな機体を久々に使用できる喜び、予想以上に軽快なフットワークの良さ、充分過ぎる火力、個人的に理想的な立ち回り・・・楽し過ぎる。ヘイトをほとんど稼いでいない為味方に大きな負担をかけている点は非常に申し訳ないが、この機体独特の面白さに酔い痴れていた。

しかしこれは、ガンダムピクシーを使っていてもっともしてはならない事をやらかしてしまったのと同義であった。

残り時間3分直前。ついに敵汎用機に捕捉され撃破されてしまった。これがまた恐ろしい程の早さで耐久値が減ったのである。さすがは耐久値をかなぐり捨てた「見つかってはいけない」機体の「見つかってはいけない」仕様。まぁしかし、ここまでで支援機2回を含む敵機を4機撃破している。動きも分かってきたし、ここから更なる戦果を・・・

『エースになりました』

・・・・・・ん?ぁあああぁぁぁー!?しししまったぁぁーー!!
これまでの戦果は、ステルス+高機動を活かした立ち回りが出来ていたからであって、肝心要のステルス機能が無効になってしまうとまったくもって話にならない。むしろ景気よく撃破を稼ぐのはエースが決まってからの方がいいという事を失念していた。楽しい気分が一転、後悔の念がよぎる。・・・最近はやらかしてばかりのような・・・?

うわ見てるぅ。ジオン側の機体がメッチャこっち見てるぅぅ!!序盤にヘイトが集まらなかった分を取り戻すかのように熱い視線が突きささる。
コンテナに隠れようがどうしようが、敵機の内数機は一目散にこっちに向かって来る。
この時点で大いに動揺してしまい、動きや判断が恐ろしく雑になってしまった。悲しいかな、エースになってからは敵機を撃破する事が出来ずアシストポイントのみ、さらにこの3分の間だけで2回も撃破されるというなんとも悲惨な内容であった。合計3回の被撃破・・・コスト的にも待機時間的にもアウトである。

序盤のリード、そして友軍機の奮戦によりなんとか勝利こそできたものの、リザルトは4位・・・え、エースなのに・・・。

確かに後半は如何ともしがたい内容ではあったが、序盤から中盤にかけてはこのガンダムピクシーという機体を満喫できた。LV4までの機体では不可能だったスラスター量の実現により、これほど動かしやすくなるとは感無量だ。耐久値が低過ぎてまともに戦ったらまったく話にならないのだけれど。
今回はスラスター量重視だったが、次に使う機会があったらどんな仕様で試してみようかな?



koukoku



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