2014年04月22日
ガンダムバトルオペレーション日記U299『語る鋼拳』
様子見は終わった。おもむろに選択されたそれは、紛れも無くこの場に相応しい者。
【本日の進行具合】 大佐 LV1
ガンダムバトルオペレーション(2周目)299日目。祝!『機動武闘伝Gガンダム』20周年ー!!時が経つのは何とも早いものよのぅ・・・。個人的にいくつになっても愛して止まない、色褪せぬ作品の一つなのだ。今日は久しぶりに第1話を観返してみるかな?・・・いや、それをやると楽しくなり過ぎてフルマラソンを始めてしまう予感が・・・。
語る鋼拳
Dさん(仮称)達とご一緒する時は、ボイスチャットを使用する事が多い。そして今回は、ボイスチャットでプレイするのが初めてという元チームWDメンバー(現キノコ公国所属)を交えてのプレイとなった。ボイスチャット使用歓迎会というわけだ。
相変わらずDさん(仮称)の個性が炸裂した、実に(自主規制)なルーム名の部屋に入る。そんな流れで今回は全5戦したのだが、その中で4戦目について話をしよう。言ってしまえば、先の3戦は様子見だったのである。
第4戦目。険しき峡谷に降り立ったのは、改めて語るまでも無い独特のシルエットを持った影が5つ。それは、鋼の拳で全てを粉砕する、巨眼の闘士。
ゾゴック降・臨!!
このゾゴック、幾度となく記事として書いてはいるが、野良で使った事は無い。逆を言えば、こういった機会で無ければ使えぬのだ!その機会を逃す手は・・・無い!!
そして、そう思っている者達が集まれば、ゾゴック部隊が結成されるのは必然でしかなかった。勝敗無用戦績不問、楽しんだ者こそが真の勝者・・・これが、これこそがゾゴック部隊の楽しみ方であり共通認識(だから止められないのだ・・・)!!この時点で、その点だけはすでに連邦側に圧勝していた。
それに、今日は上記のように『機動武闘伝Gガンダム』20周年記念日!拳で語る機体を使うのにこれほどふさわしい日もあるまいて。
戦闘開始。我先にと中央広場へと急行するゾゴック5機。躊躇なく崖から飛び降りる。
華麗に飛翔するゾゴックの雄姿。スラスター量を増加したゾゴックは、格闘機のそれと同様に、一気に中継地点E手前にまで移動できる。そしてそのまま中継地点制圧に入った。
「空飛ぶゾゴック」
友軍プレイヤーからこぼれたのは、どこぞの小説のタイトルにしてもよさそうな、ほんのり詩的な表現であった。
とはいえ、そこから始まる宴は詩的表現などというものではない。むしろ野性的・・・知性をどこかへ置き忘れた、ケダモノの咆哮が聞こえてきそうな戦いである。
中継地点を制圧し終え、友軍達がブーメランカッターで牽制している中、中央の崖に上がる。そして悠然と進み、連邦側の編成を見る。ほほぅ・・・汎用機×3に支援機×2、しかも双方ともスナイパー系か・・・まさか、こちらの編成を予想して支援機を2機も配置したのか?もっとも、相手が何であれ、この身がゾゴックでする事はいつだって同じ。『近付いて殴る』だけのことである。
「では・・・ここはこの身が突貫させていただこう!!まずはテメーだ!!ガァァァァンダムゥゥゥゥ!!」
友軍機から放たれるブーメランカッターをお供に、眼下にいたガンダムに襲い掛かる。それを皮切りに、ゾゴック部隊が一気に前進した。一気に中継地点Bが主戦場になったのである。
ガンダムを殴り、ジムコマンドを殴り、ジムスナイパーを殴る。オッフゥゥ!!2連撃が当たればジムスナイパーの耐久値の8割を持っていく超絶な火力!!見ーたーかー!!脚部特殊装甲をかなぐり捨てた格闘補正値117に、1及び2級MS撃墜章(MS本体に対する攻撃補正が3及び5%上昇)+武功荒熊勲章(MSの格闘威力+5%)という攻撃力重視の勲章という、超攻撃的な組み合わせが生み出したアームパンチのこの威力!!た、タマラン。
しかしこの後がいけなかった。柱状の崖のある狭い通路で敵機3機に囲まれてしまったのだ。そして敢え無くダウンさせられた後、敵3機に順次攻撃されたのである。
(ドカンッ)いてててて(ズバンッ)いてててててて(チュドンっ)いててててててててて!!
敵3機に順次攻撃され、結果的に長々と悲鳴を上げ続けることになってしまったのだ。しかしこれだけで友軍プレイヤー達の笑いを誘えたのであれば本望(半泣き)!それにズタボロにされたとはいえ、まだ撃破された訳じゃない!ゆっくりと起き上がってぇ・・・行くぜ!
はっはー!今度こそもらったぞガンダムゥゥゥ!!ゴインッ!く、相討ちか・・・ってアレ?撃破出来ていない??まさかシールドで防がれていたとは・・・(涙)
華麗さ、スタイリッシュな格好良さとは縁遠い、武骨で不器用な突貫&パンチ。悲鳴と怒号と謝罪と笑い声の鳴り響く中で戦いは続いた。
2度目のリスポーン直後に迎えた残り3分。『エースになりました』の文字が。ナニィ!?はて、撃破なんてしたっけ(自覚無し)??ふふふ、しかしこの身がエースとなったからには更に奮起した姿を見せねばなるまい!この戦場において、残り3分間だけは!この身が!!キングオブハートだ!!!
この時点でのポイント差は1000ポイント程度。エースマッチにおいての1000ポイントなど、差がついているとは言えない。充分逆転圏内である。
エースになった直後まずは1機撃破。そして次の瞬間、狙っていなかった敵機に拳が当たり、これも撃破。おや?いったいどの敵機を殴ったのか分からんがこれは僥倖!エースになった直後、瞬く間に逆転に成功した。
そしてここからのゾゴック側の攻めの姿勢は素晴らしかった。撃破し撃破されのシーソーゲーム状態ではあったが、遂には中継地点E付近の敵機を一掃し、崖まで後退した敵機をも撃破してみせたのである。
見るがいいこの雄姿!この、パワー!!これらがその真価を発揮した時、格闘機一色編成と同様の恐るべき爆発力を発揮するのだ!
無論戦闘中、真っ当に連携を取る為の会話は一切無い!ひたすらに悲鳴と怒号と謝罪と笑い声が絶えない状態だったのだ。
そして迎えた残り時間1分。中央入口の手前でしゃがんて待機。エースなので隠れていても思いっきりばれているのだが、そちらが飛び出してこない限り被弾する事も無い。さーどうする連邦軍んんん!?
連邦側が全機がリスポーンしてからしばらくは撃ち合い(?)が続いたが、ついに連邦側が雪崩れ込んできた。時間的にも、これが最後の大一番である。
しかし、ここで判断を誤った。突貫してきた先頭の1機を敢えてスルーしたのだが、友軍機がそちらに集中し、思いがけず孤立してしまったのである。アラー??
そして遅れてやってきた敵機3機が、皆こっちを向いている!?内2機が支援機・・・だと??オゥフ、言ってる傍から汎用機のバズーカで怯まされた!!き、ききき緊急回避だーっ!ガガガガンバレー!早く!!早く回るん・・・
あ(爆散)
ぎぃやーーーっ!?まままままたしても終了直前に撃破されたァーーッ!?
残り時間3秒程での悲劇。もしかしてこれで逆転されたかも??またしても大戦犯の予感である。そして友軍メンバーに大笑いされながら、戦闘時間終了を迎えた。
気分は髪の毛が一気に抜け落ちたかのような感覚であった。心はすでにつるっパゲである。な、なんか頭がしじしいな〜っ。
しかし
「か、勝ってますよ!625ポイント差で勝ってます!!我々やりました!!!」
と、ひとりの友軍プレイヤーが叫んだ。そう!辛うじてではあるが、我々ゾゴック部隊の勝利だったのだ!あっぶねぇぇーーー!ま、まぁ結果オーライではないか、ねぇ?
このノリのままで第4戦目も同じゾゴック部隊で戦ったら、ダブルスコアで大敗してしまった・・・が、それもまた笑いの絶えぬ戦いであった。やれやれ、平日にもかかわらず夜中までいい歳をしたおっさんがゲームで会話しながら大笑いし続けるとは・・・ホント、文字通りこんなに気楽に遊べたら輪をかけて楽しいワァ。
今回のゾゴック部隊メンバーの多くは、恐らくLV5機体が追加されたら躊躇なく開発してしまうであろう。躊躇なくフルハンガー強化を行なうだろう。だから追加・・・待ってるぜ・・・!!
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投稿者:butuyoku|22:45|GundamBattleOperation(PS3)
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