2014年04月14日
ガンダムバトルオペレーション日記U291『バズーカスナイプ』
時に起こる衝動。その力に流されてみる。結果は無論、涙無くしては語れない。
【本日の進行具合】 中佐 LV10
ガンダムバトルオペレーション(2周目)291日目。相も変わらず自転車操業(入ってきた開発ポイントを軒並みハンガー強化に費やす)である。あれだな、指令書も上手く使って開発ポイントを獲得しつつ強化時間の短縮を狙っていくべきだな。・・・なんだかここだけ見たら別のゲームのようだな・・・。
バズーカスナイプ
「たまには、全っっっ然使わない機体を使ってみよう」
時々そんな気分になるのだが、どうせロクな事にならないのは明白なので、実際に使ってみる事は極々稀である。しかし今回、本当に数えるくらいしか使った事が無い機体を使ってみる事にした。
ジムスナイパーカスタムである。
何とも今更感溢れる機体選択である。しかしメインアカウントと合わせても初乗り時の階級ポイントをもらう為に使った事があるくらいで、まともに運用した事が無い。理由は簡単、メインアカウントの時に設計図が全然出なかったのである。本当にびっくりするくらいドロップ率が低く、いつしかこの機体を開発するという考えそのものが消滅していた。レア度が見直されてからもの凄い勢いでドロップするようになったが、当然後の祭りであった。今更誰が使うんじゃい!ってなモンである。
しかし、だからこそ個人的には極めて新鮮な感覚で使える機体とも言えるのだ。しかし基本支援機、それも狙撃機となると苦手にも程がある。しかしこの時点で、一応一計はあった。
そんな中で見つけた「コスト250制限・LV1機体・ネタ限定」という部屋であった。ど、どうしましょう!今のこの身のニーズにパーフェクトに応えてくれる素晴らし過ぎる部屋では無いか!!まさかこれほど素晴らしいタイミングでこんな部屋を発見出来ようとは、僥倖!!
では・・・全っっっ然使わない機体で普通に出撃するには憚られる様な装備で出ても許されるに違いない。むしろ許して!!先述の一計、それは・・・
「ハイパ〜バズ〜カ〜」ぴろりろりーん
そう、本機のアイデンティティとも言うべき専用スナイパーライフルを投げ捨て、ハイパーバズーカを装備して出撃しようというのだ。所謂「ハイバズスナ仕様」である。一度動画で見て、一度はこれで遊んでみたいと思っていたのだ。
そのスペック上、余程上手く扱わない限り、耐久値不足・火力不足で泣きを見るのが確定という過酷な仕様である。こういった部屋で、ジムWD隊仕様以外を使う事が出来ようとは・・・うひひひ楽しそうである。
高性能バランサ―(これが追加されるのはLV7以降)が無いので、感覚的には陸戦型ジムみたいなものか?いや、緊急回避も無いので足の速いジムと考えるべきか。個人的にはビームサーベルユニットによる攻撃が楽しみであった。
しかし一番緊張したのは出撃前である。確かにネタ部屋と表記されているとはいえ、「LV1脚部特殊装甲を装備できる程度のハンガー強化しか行われていない」 + 「普通に考えたらキックされてもおかしくないすっとぼけた装備」・・・出撃そのものが許されるかどうかが問題であった。するとチャットに
「ジムスナwww」(ホストさん)
「オレも前やったよ」
と書きこむ友軍プレイヤー達。どうやら許されたらしい。一気に緊張はほぐれ、意気揚々と出撃の時を迎えたのだった。こういった部屋を用意したのだ、勝ち負けにそこまで拘っていないのだろう。ちなみに友軍の編成はジムWD隊仕様、ジム寒冷地仕様、量産型ガンタンクである。そしてMAPは無人都市Rであった。
戦闘開始。さも汎用機でございと言わんばかりに前に出る。ほんのり友軍汎用機より下がっているくらいがいいかもしれぬ。そう思いつつ中継地点Cの方へ目をやると・・・
オイコラ、LV1ズゴックEのどこがネタなんじゃーー!(悲鳴)
早くも絶望の予感。しかしハイパーバズーカの存在は大きく、そして友軍機の協力もあって、迫りくるズゴックEを翻弄できているではないか!はっはっは、つい先日もコスト100部屋で戦った事だしな、高性能バランサ―が無くとも、それなりに立ち回って見せるわ!!
三すくみの相性もあってか、全然減らないように見えていたズゴックEの耐久値が残り僅かになった。っしゃー!この必殺のストレィトを喰らうがいい!!
特徴的なビームサーベルユニットが展開し、ズゴックEを貫く!本作登場MSの中でも珍しい「突きを繰り出す支援機」の姿がここにあった。
が。
アッレー!?減らねぇーー!?
トドメのつもりで繰り出したレバー下格闘攻撃で撃破に至らなかったのである。所詮は支援機と言う事か。あ、まずいッス、これは調子に乗り過ぎたかもしれないッス(汗)。すると、ゆっくりと起き上がったズゴックEがこちらを向いた。そして、おもむろにその爪が振るわれる!
ゴッスゥ!!
ほいやーーー減っるゥゥゥゥ!
互いにLV1、そして相手がハンガー強化を行なっているのであればさもありなん。多少の余裕は一気に大ピンチへと早変わり。しかしこの直後、ズゴックEはジム寒冷地仕様によって蜂の巣にされたのだった。合掌。
一撃でごっそりと耐久値を持っていかれたが、まだまだ充分動ける。このまま中継地点Cを制圧してやバビィーッ痛ぃぃぃいいいぃぃ!?な、狙撃だと?どこだ・・・むむ、ビルの上に見えるあれは・・・陸戦型ゲルググのようだ。うひー同じ支援機でも距離が違い過ぎる!でもここからのこのこ近付いて行っても効果的とは思えんな。しかも今の一撃で残り耐久値もあと僅か。こうなれば、力技で中継地点C制圧を開始する!!
機体を乗り捨て中継地点へ。しばらくした後、ジムスナイパーカスタムは背後で爆散した。充分囮として役立ったのだ、このまま制圧してくれる!コーロコーロコーロコーロもう少しーコーロコーロ(爆風に吹っ飛ばされる)。い、イフリートのショットガンか・・・そりゃ無理だな。くぅぅ、もう少しで制圧できそうだったのに、結局中立にして終わりか。しかしこの付近で戦う分には充分だ!やっちゃるわい!!
テンションを上げつつリスポーン。そこで確認できたジオン側の編成は、ズゴックE、陸戦型ゲルググ、イフリート、ドム(重装備仕様)であった。
メッチャやる気やないですかーーー!!(涙)
隙の無い、実に堅実な編成である。oh・・・これはキツイ・・・。取り合えず足止めに専念して、他の友軍機の攻撃で何とかしてもらおう。先行試作ビームライフル、120mmキャノン、寒冷地用マシンガンGN装備の威力に賭けるのだ!!
確かにこの時点で、主戦場は中継地点C近くになっていた。しかし熾烈な戦いを繰り広げるものの、結局両軍共中継地点の制圧自体には失敗し続け、長らく位置的優位を確保できないままでいた。互いに中継地点FとBからリスポーンし、急いで合流して戦うという流れだったのである。
残り1分。この頃になると、改めてみるまでも無く随分とポイント差が開いていた。もちろんジオン側の優勢である。うぬぅ、味方も随分と頑張ってくれているが、地力の差が出まくっているようだな。しかし途中からこうなるのは分かっていた事・・・ならばせめて!最後に一花咲かせようぞ!耐久値は多少心許無いが、何とかなると思いたい。
ターゲットをドム(重装備仕様)と決めて攻撃を加える。ハイパーバズーカの回転率の高さもあって、完全に捉えた感じであった。うおお、このまま、このままもっていく!!そしてとうとう、ドム(重装備仕様)の残り耐久値が僅かになった!先のズゴックEの時よりもなお低い耐久値になっている!そして相性の事を考えれば・・・これなら、これならば決められる!!
よっしゃーもらっ
(移動しながらビームサーベルユニットを展開し、腕を後ろに振るうジムスナイパーカスタム)
(と同時に画面左手から何か塊がやってきたかと思ったら、爪らしいものが降り上げられて)
ゴッスゥゥゥ!!(爆散)
ゥィィィヤァーー!?
こちらが攻撃モーションに入ったところを見計らって、ズゴックEが斜め後方から攻撃を仕掛けてきたのだ。しかもモーションの素早さから先手を取られ、結果撃破されてしまったのである!!うおお、最後の一太刀に夢中になり過ぎたか・・・無念だ・・・。
結果は敗北。まぁまともな足止め要因が我がジムスナイパーカスタムだけだったし、他のプレイヤー達も決して慣れた動きでは無かった挙句にジオン側がやる気満々だったので仕方が無いわな。むしろあまり使わない機体をちょろりと使ってみたかったという欲求が満たされただけでも充分である。さらばだ、ハイパーバズーカ装備ジムスナイパーカスタム・・・(遠い目)。
さ、今度は真面目に戦おー。
【GundamBattleOperation(PS3)の最新記事】
投稿者:butuyoku|23:34|GundamBattleOperation(PS3)
この記事へのコメント