ガンダムバトルオペレーション日記U286『画面端救世主伝説』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記U286『画面端救世主伝説』

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自らの愚行で陥った危機的状況。しかしそれを救う救世主が、颯爽と現れた。

【本日の進行具合】 中佐 LV9


ガンダムバトルオペレーション(2周目)286日目。なんと、明日から「整備兵増強週間キャンペーン」が行われるだってぇー!!そ、そりゃ一大事だ!!このキャンペーン中にあの機体もこの機体も強化しないと・・・か、開発ポイントがぁぁぁぁぁ(号泣)

画面端救世主伝説


「部隊紅白戦 野良参加歓迎」

最近は以前にも増して、こういった部屋をよく見るようになった。このようなケースの場合は、あくまでもわいわい遊ぶのが目的であって、勝敗や階級、編成等に拘っている事が少ない。
上限少将の部屋ばかりが並ぶ中、もっとも気楽に入室できる部屋の一つといえるだろう。
まぁ「野良歓迎」とあるし、もし問題があるようなら忠告なりキックなりされるものと思って入室している。といっても、これまでそんな目にあった事はない。そして、今回もそんな事にはならなかった。

いざ入室してみると、少将がズラリと4人並んでいた。わーぅ、流石にこれは気が引けるな・・・。しかしよく見れば、少将LV6以上のメンバーは1人のみ。あとはLV5以下である。フムス、であれば格闘機を使う分には勲章・使用機体レベル等に大きな問題は無いだろう。皆汎用機を選んでいたので、憂い無しに格闘機を選べるのも嬉しいところだった。
結局のところ、この身ともうひとり(大佐)が部隊外参加者となったのだが、人数が揃ったところで部隊メンバー達により「ようこそ」「参加ありがとう」というチャットが表示されたのである。
紳士!やはりこういったルーム名を掲げた部屋でプレイしている方々は紳士である!こちらも「よろしくお願いします」と挨拶だけ交わして、出撃の時を待った。

ふふふふふ・・・(この時点では相手がそうなのかは分からないが)少将に挑めるいい機会!胸を借りるつもりで、思い切りやらせていただきマス。おっと、ちなみにMAPは軍事基地Rである。

戦闘開始。中継地点C目指して猛ダッ・・・イヤァーッ!?皆中継地点Bに向かってるぅぅ!?何と言う事だ、リバースマップになっても軍事基地は最優先すべき中継地点が人によって異なるというのか。まぁ格闘機を使っている身としては、姿を晒す事になる滑走路での戦いは極力避けたいわいな。何となく孤立気味になっているのを心苦しく思いつつ、中継地点Cを制圧した。
すると、早くも滑走路手前まで進撃していた友軍機と複数の敵機が交戦しているではないか!早いな!しかし単独で持ちこたえているとは・・・さすがはゲルググといったところか。おそらくフルハンガー強化済みの重装甲仕様なのだろう・・・先の話だろうが、是非使ってみたいところだな。
ゲルググと合流して2対3。数的不利に変わりは無いが、これを見捨ててはおけぬ。ん?いや待て、こちらに来て正解だ。あの特徴的なシルエット・・・

陸戦型ガンダムWR装備(ちなみにミサイルランチャー装備)ではないか!

コスト制限の無いルームでこの機体を見かけるのは珍しい。連邦側も楽しんでいるという事か。何はともあれメインターゲットは確定した。側面から近づき攻撃する。しかし2機いた汎用機の内1機は当然こちらにやってきた。チクショー、陸戦型ガンダムWRを撃破するまで待(結果2機に攻撃され続けて爆散)あー

確かに初戦の段階ではバラバラになっていたジオン軍。しかし、皆それはマズイと思ったのだろう・・・その後は一丸となって戦闘することとなった。

滑走路のど真ん中で。

・・・うおお、陸戦型ガンダムWR装備が随分と見晴らしのいいところにポジショニングしている!しかもすぐそばに汎用機が2機もいるではないか!回り込んだところでどうなるものでもない・・・しかし狙うべきはその機体であり、臆してばかりもいられなかった。故に、ダメ元で小さな倉庫群を盾にしつつ接近を試みた。

はっ!汎用機の1機が流れに乗って思いっきり前に出た!これはチャンスかもしれない!!おもむろに近づくが、即座に汎用機が反応した。これは無視できない!とりあえず連撃で汎用機のダウンを狙った!しかし緊急回避で避けられた為ダウンまでは奪えず、結局1対2で戦う事になってしまった。そして護衛機の攻撃を何とか避けつつ、どんどん後退する陸戦型ガンダムWR装備を追いかけて、とうとう中継地点Eを越えたMAPの端まで来てしまった。
最悪だ、これは完全に釣られたか。このままでは初戦と同じく、敵機をどれ一つ撃破できずに終わってしまう予感が・・・

しかしここで状況が一変した。こちらを狙っていた陸戦型ガンダムWR装備が爆風で怯み、護衛機が斬撃でダウンさせられたのだ。まさに救いの手である。その手を差し伸べてくれたのは・・・

ゲルググ!

そう、そこにいたのは、あの重装甲仕様のゲルググであった。まさか、この身を助けに・・・?ふおおおおなんとありがたい・・・素で感動してしまったヨ!!(ホロリ)
頼もしい、あまりにも頼もしい友軍の力を借りて、この2機の撃破に成功。撃破後に思わず「ありがとう」チャットを表示させた。この時点で称賛対象は彼に大決定である。
その後も撃破されるまでゲルググと共に行動し、滑走路の上で激しい戦いをつづけたのだった。

戦闘終盤、中継地点Cからリスポーンした。近くで行われている戦闘を見つつ、陸戦型ガンダムWR装備を探していると・・・
ん、中継地点Cの上で陸戦型ゲルググが何者かに狙われている?誰も気づいていないようだったので、急いで屋根の上へと移動した。
そこにいたのはブルーディスティニー1号機であった。おや、スラースターゲージが切れてたのか、格闘モーションのままで止まっているぞ?後方から襲いかかり、二連撃を浴びせてさらにタックル、続けて三連撃を加えて一気に耐久値を減らした。この時点でブルーディスティニー1号機のエグザムが発動したものの、そこへ陸戦型ゲルググの一撃が直撃し、ブルーディスティニー1号機は沈黙したのだった。ナイス連携である。
撃破後「ありがとう!」のチャットが表示されたが・・・ふふふ気にする事はない。先程この身を救ってくれたゲルググに比べれば、この程度の援護なんぞ礼を言われるには至らない。おっと、そんな事よりもまたも見つけたぞ陸戦型ガンダムWR装備!待ってろ!!今行くぞーーー!!

中継地点CとEの間にある少し開けた場所、そこが最終的な主戦場となった。最後には大乱戦となり、爆風と斬撃に塗れながら戦闘時間終了の時を迎えたのだった。

結果は残念ながら敗北であった。しかしその内容は、なかなかの接戦で熱い戦いだったので実に楽しかった。
リザルトは陸戦型ガンダムWR装備を6位に抑えた上で1位である。が、知っての通り、これはあのゲルググあっての戦果であり、決して個人の実力ではない。
しかし出撃待機画面に戻った時、多くの方から称賛をいただいていたのである。
おお、こういった部屋に参加した場合は部隊メンバー内で称賛し合うケースが多かったので称賛してもらえるとは思っていなかったのだが、流石は紳士的な方々だ。いざいただくと何だか逆に恐縮してしまうな。様々な思いのこもった「ありがとうございました」の言葉を残して、その部屋を退室した。

色々な意味でいい部屋だったなぁ。月末には部隊親睦会を開く予定だが、今回の事を考えると、それ以外の時でもそれなりに集まったら今回と同じような部屋を立てて参加者を待つのもいいなぁ。



koukoku



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