ガンダムバトルオペレーション日記364『群狼は夕闇に吼える』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記364『群狼は夕闇に吼える』


山岳に、白狼の群れが姿を現す。猛々しく暴れる狼達の瞳に映るのは、四散した敵機のみ。

【本日の戦果】 1勝4敗


ガンダムバトルオペレーション364日目。え・・・次のアップデート、グランドキャニオンをイメージした過去最大の広さを誇る新MAP「峡谷」が追加されるのははいいのだが、GP01ゼフィランサスがキャンペーンで登場・・・?新ルールも追加されるみたいだし、こりゃまた楽しくなってきたねぇ。

群狼は夕闇に吼える


山岳地帯5対5・コスト150部屋。コスト150部屋は他のコスト制限部屋と比べて、選べる機体が実に微妙なので編成が面白かったりするので時々入っている。この部屋だと、他の部屋ではまず見かけなくなったザクTや、もうブームが廃れてしまった感のあるジム寒冷地仕様がいたりしてバラエティ豊かな低コスト機の姿をお目にかかれる。
しかし今回入室した部屋に「バラエティ豊か」等と言う文言は似つかわしくなかった
すでに9名が入室済みであり、文字通り最後のひとりとして入室したその先で見たのは、赤と黒で彩られたアイコン達であった。

全員LV1ザクUFS型(シン・マツナガ機)だったのである!

・・・ネタ部屋でも格闘機限定部屋でもなんでもない、普通の部屋のはずなのだがこの機体1色。チャットでの話し合いがあったようにも思えないのでノリでこうなったのだろう。
ふっふっふ、これはちょうどいい・・・単に使う機会が無かっただけで、実はLV1ザクUFS型(シン・マツナガ機)のハンガー強化もすでに終了しているのだぁーー!いいだろう、正直敵汎用機にボッコボコにされる未来が見えるが気にするまい・・・LV1であろうともそのアイデンティティーを見せ付けてやろうじゃないか!
この時点で勝敗無用。好きなように暴れれば、それすなわちこの部屋を満喫した事になるだろう!テンションを挙げて、Let's Partyーーー!!

戦闘開始。中継地点Bは友軍機に任せ、アーチを潜り抜けて更に中継地点Cを目指す。すると、連邦側の動きが少し遅いように感じられた。この機を逃す手は無い、躊躇無くC地点を制圧する。・・・この編成で中継地点Cを制圧できるか否かは戦局を大きく左右するだろう。開始からものの数十秒しか経過していないが、この時点で勝機が見えた気がした。

連邦側はジムライトアーマー、ジム改×2、ジムキャノン、量産型ガンタンクと射撃寄りのバランス編成である。しかし個人的には汎用機が2機だけというのはありがたかった。脅威は少ない方がいい・・・ほんとにバズーカ大嫌い。

そしてここから、狼達の狩りの時間が始まった。

中央広場に先んじて入ってきた2機のジム改を、ツーマンセルで粉砕する友軍機。如何な汎用機といえど完全に1対2になれば余裕は無い。そんな中、この身はと言うとジムライトアーマーと1対1に。LV3ジムライトアーマーとなれば各スペックの差は歴然といったところだが、一切の問題は無い。大型ヒートホークの前に、多少の性能差など皆無に等しい。
1度相打ちになったもののあっさりとこれを撃破し、他の機体が交戦している間隙を付いて、後方にいる量産型ガンタンクに襲い掛かる!おや、こちらに向き直るのが遅すぎるんじゃないかね?慌てたのであろう、格闘攻撃の後にこちらが出したタックルにタックルで返してきた量産型ガンタンク。残念、タックルを出すタイミングが悪かったな・・・これで仕舞いだよ!撃破後、すぐ近くにいたジムキャノンに向かおうとしたら、すでに2機の友軍機が攻撃を仕掛けていた。任せて安心、頼って正解、頼もしい友軍達である。
この段階で受けたダメージはジムライトアーマーの1撃のみであった。

あー、こりゃ今回は調子が良いぞー!

こういう時に遠慮は要らない。勢いに乗ってガンガンいけば、先程感じた勝機は現実のものとなる!・・・ハズ。

そのままジオン側の攻勢は止まることなく、中盤に入る前には連邦軍拠点にまで追い込んでいた。
その後中継地点Aを制圧せずとも押し返されたりせず攻め続けられたのは、それでも数的不利になることが少なかったからである。そう、一気に複数が撃破されることが無く、1機ずつ撃破されてはまた駆けつけて・・・という流れだったのだ。逆に連邦側は早々に支援機2機が狙われ、汎用機も数で押されてしまうケースが多く、数的不利な状態が続いていた。リスポーンタイミングを合わせなかったのも問題で、一時期所謂リスキル状態になってしまっていた。
うぅむ・・・ジオン格闘機は勢いに乗って、かつ乱戦状態になると本当に爆発的な力を発揮するなぁ。戦闘開始前に抱いた不安は、いつの間にか霞の如く消え去っていた。じゃあ友軍さん、このジム改に攻撃するんで追撃よろしくね!

戦闘時間終了直前、タックルを出して「逃げ切った!」と思っているであろうジム改が目の前を通り過ぎていった。しかし残念だ、タックルを出すのが2秒程早かったな・・・背後からレバー下格闘を叩き込んでこれを撃破。大型ヒートホークを叩きつけた体勢のまま、そのまま戦闘時間終了を迎えた。・・・くっくっく、この「してやったり感」は只事ではない。特に敵汎用機相手だったので悪い笑顔を浮かべてしまう。

結果は圧勝!リザルトは2位で星は無し。全機LV1であり、その特性上拘束力が低い為苦戦必至かと思われたが、なんというかもの凄い力技で押し切ったという感じである。なんとかなるものだねぇ・・・やっぱり格闘機楽しいわぁ。
それにしてもLV1ザクUFS型(シン・マツナガ機)を強化しておいて良かった・・・こりゃ今後コスト150部屋もありだな。

【1年を振り返る】 格闘機編


最後の第3回は格闘機である。

3位 ガンダムピクシー
個人戦績最高記録保持機(5010)。原作好きとしてはその実装を待ち焦がれていたが、そのあまりにも原作とかけ離れた仕様を見て涙したのは言うまでも無い。どこが地球圏最速(瞬発力はガンダムよりも上)なのか?どこがジェネレーター出力とスラスター推進力がガンダムのそれを上回っているのか?軽量化=耐久値の減少は理解できるが、スピード関係の事に関しては未だに納得はしていない。
しかしステルスを活かし敵の背後を付き、そのひたすらなまでの高威力のビームダガーで瞬く間に敵機を粉砕する様はアッガイよりも凶悪で、この機体の3連撃+追い討ち攻撃に耐えられる支援機はほとんどいない。キッチリ決めるととても気持ちがいい。汎用機相手でも大ダメージを与えられるのが強みである。
ドム・ゲルググ系の機体に狙われる=死なので、アッガイ以上に見つからずに淡々と敵の背後を突き、即座に姿を隠す必要がある。最大のネックはコストパフォーマンスの悪さ。もう少しコストが低ければもっと使っていたと思う。

2位 ジムライトアーマー
この機体が「開発ポイントでLV5が開発可能になった機体」にならなければ、そして開発していなければ、未だに格闘機の楽しさに気付かなかったと言っても過言ではない、正にきっかけとなってくれた機体。格闘機部屋に入るようになってから、今までに無い撃破数を何度も叩き出して、使っている本人をを震撼させた。後にも先にも1戦闘で撃破数11、被撃破0、星4つをマークしたのはこの機体だけである。
今や格闘機は汎用機と同様に楽しく遊べるようになったが、この機体でこういった戦果が出ていなければそうはならなかっただろう。この機体を開発したのは単なる気まぐれだったが、それはきっと運命だったのだ。

1位 ザクUFS型(シン・マツナガ機)
個人戦績的に平均撃破数・称賛回数・リザルト1位回数、そして被撃破数トップの機体。
格闘機なのに連撃出来ない・クールタイムが長くて追い討ちできないという問題があり、実装された当初こそ散々な評価だったが、わずか10日も経たぬ間に施された修正によって「支援型格闘機」の地位を確立した特殊な格闘機である。その絶大なまでの高威力は、汎用機をも怯えさせる。
LV4の段階で結構な戦果をあげることが出来ていたので、LV5なら・・・と無課金プレイヤーに夢を見させてくれる色んな意味でロマンティック格闘機である。射程内にいる怯んだ敵機は全て獲物にしか見えない。その代わり、その仕様故に支援機相手でも一気に撃破させられない為、支援機相手に苦戦、最悪撃破されることも珍しくない。味方を頼りに立ち回る事がより一層大事。
正直なところ個人的にもっとも相性のいいというか、使っていて楽しいのはこの機体である。連撃など無くてもいい・・・ただ、必殺の一撃があるのなら。

次点 アッガイ
ベーシックルールでも充分活躍できるが、個人的には主に制圧戦で使用。ステルスとスラスター量を活かして中継地点を制圧する事だけに特化した仕様であらゆるMAPを駆け抜けた・・・採掘所以外。完全にランナーと化すことでベーシックとは全然違うゲームになり、MS戦以外にも様々な駆け引きが熱い制圧戦の楽しさを満喫させてくれる機体である。個人戦績最大制圧数記録保持機(2800)

個人的にはこんなところだろうか?他にもズゴック系も好きだったりするが、大きな影響を受けたのは上記の機体となる。
全体的に撃破数、被撃破数が共に激増したのはこの格闘機を使い出してからである。撃破数が増やせたというのは個人的にはとても喜ばしい事だった。格闘機を使っていなければ未だに撃破数4000には届かなかった事は明らかで、そういった意味ではこのゲームの見方を劇的に変えてくれた機体達と言えるだろう。
とにもかくにも敵支援機を撃破する事が最優先事項となっている為、他のカテゴリーの機体よりも為すべき事が明確極まりない。支援機がいなければ格闘機を狙えば充分で、攻撃力の高さを活かせば汎用機だって相手に出来る。耐久値が非常に低いので、適当に動かしていると瞬く間に粉砕されてしまう。その恐怖を乗り越えた先に、派手で痛快な撃破劇が待っている・・・かもしれない。

※前回(363)でのミスについて


コメントにてご指摘のあったとおり、開発ポイントで開発可能になった「4連装ボップミサイル LV4」はガンタンク専用のものであり、量産型ガンタンク専用の主兵装は「量産GT用4連装ボップミサイル」でした。

情けない話ですが、4連装ボップミサイルが開放されてからというもの、ずっと量産GT用4連装ボップミサイルの事だと思い込んだまま確認せずに記載してしまった為、このようなミスに繋がってしまいました。

仮にも情報を記載しているブログでありながら、途中変更などされていない事項であるにも拘らず間違った情報を掲載いたしました事、お詫び申し上げます。

※間違えた情報のまま放置するのも問題かと思いましたので、間違えていた部分を少し変更・テキスト追加しております。→修正箇所



koukoku



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