ガンダムバトルオペレーション日記356『忘れてたなんてそんなバカな』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記356『忘れてたなんてそんなバカな』


何度も視界に入っていたはずなのに全然意識せずにここまできてしまった。遅れまくりのこの出番、その実力は出・・・せんわな。

【本日の戦果】 2勝3敗


ガンダムバトルオペレーション356日目。はっはー、今になってLV4ガンダム完成ー!正直使う機会はあまり無さそうなのだが、やはり嬉しいものは嬉しいな。次はやっぱりG-3ガンダムを狙ってみるかな?

忘れてたなんてそんなバカな


ふっふーんふふーん♪鼻歌交じりでLV3ドワッジの開発状況を確認する。ありゃ、まだ60%か。開発可能になるのはまだまだ先の事になりそうだな・・・じゃあ他の機体でも作ろうかなぁ。最近はハンガー強化でも開発費を必要とするから、あまり使わない機体はついつい開発を見送ってしまってたんだよねー。
・・・あ・・・れ?おかしいな、『LV1』で開発可能のままになってる機体があるじゃないか!?え?ジム寒冷地仕様まで開発してるのに何を見逃してるっていうんだ・・・

「ジムSPUWD仕様」

・・・・・・おぅふ、確かに自分で使ったことないわー!と、ということは、だぞ・・・ああああ!やっぱり専用ロングレンジビームライフルも開発してねぇぇぇーーー!!

そう、設計図が揃ってから今日まで開発していなかったのだ。当然幾度となく視界に入ってきていたが、いつしかそれが普通になり、気にならなくなっていた。ここまで完全に放置状態な機体も珍しい。本音を言うと、汎用機ではあるがコスト・性能・スキル等があまりにも中途半端で、かつ専用兵装が支援機的立ち回りを要求される為戦いにくいという印象が強く、あまり使う気にならなかったのだ。

しかし考え方を変えてみれば、当機のみが使用できるという兵装を持っている特殊感がそのWD仕様の血統を物語っており(コッチの方が先に実装されたんだけども)、その個性を体験せずにいるのは実に惜しい話である。やれやれ、開発費が乏しいな・・・とは思いつつおもむろに開発してみた。この開発に理由らしい理由は無い。「あ、じゃあそろそろ作ろうかな」程度の考えである。

そしてこのまま出撃しては意味がない。WD仕様の機体は敵を欺く事も大切なことだ。ベタな作戦ではあるが、通常のジムスナイパーUカラーにペイントしておく。遠目からなら分からないだろうし、敵格闘機がこちらに食いついてくれればガンキャノン重装型も動きやすいだろう。
LV1はそのままだと新型フレームを搭載できない。そこでLV3強化フレームと共に、遠距離スロットに高性能スコープを取り付けた。いよいよ偽装支援機っぽくなったというものだ。・・・なんだか楽しくなってきたぞ。

そして見つけたのは無人都市4対4・LV1機体限定部屋。本当はドワッジの練習をすべきところだが、今はそれ以上にこのジムSPUWD仕様を使いたい。汎用機にガンダムやG-3ガンダムが居並ぶ中、ジムSPUWD仕様を選択して、さも当然のように出撃準備を完了させた。だ、だだだ大丈夫サ、以前も似たような編成の敵と戦ったじゃないか。こういう編成もありあり!
さらにおっかない事に、あと一人はガンキャノン重装型を選択した。・・・ゲルググキャノンとかいたら地獄だなー、絶対1機はいるだろうなー・・・ハハハ。

戦闘開始。ジオン側の中継地点Fの制圧を阻止すべくその機動力を活かして前進し、多少踏み込んだ位置で専用ロングレンジビームライフルを構える。通常の狙撃用ライフルより射程が短いのが分かっている為である。ふっふっふ、この時の為に高性能スコープを用意しておいたのだ・・・さぁ制圧に来い!
果たして、歩兵が跳んでくるのを確認した。ビル陰に機体を潜ませて歩兵だけで制圧する・・・この身もよくやる方法である。機体にダメージを与える事はできないが、これで制圧を阻止できれば今後の展開は少しは変わるかもしれない。確かに遠いが一応射程内じゃないか、落ち着いて、落ち着いて・・・スナイピーング!

あ、当ったーー!

これは運がいい、制圧中の歩兵を撃破出来るとは!幸先のいいスタートを切る事ができたと喜んだ。

まぁ、喜べたのはこれくらいだったのだが。

その後、如何にもガンキャノン重装型よりもやや前に出つつ支援機っぽい位置でスナイピングを狙っていた。遠くに予想通りゲルググキャノンの姿が見えるのでそっちには下手に手を出さないようにしていた。するとその他の敵機が固まって急接近してきたのである。その数は3。そしてそれらの機体とは・・・

うはー格闘機がまっしぐらー!

ジオン側は格闘機が3機もいるという攻撃力重視の非常に偏った機体構成で挑んできた。が、これはある意味でチャンスである。こちらを支援機と勘違いしてくれれば、その間はガンキャノン重装型が活きる。よし、やったるぜー!

・・・スイマセン、ナマ言いまひた。

うぐおぁぁぁズゴックEとギャン2機の攻撃力の前に三竦みなど有って無きが如し!甘すぎた・・・慣れていない機体に加えて大火力の格闘機の前ではロクな抵抗も出来ずに粉砕されてしまった。正に瞬殺であった!!これがロケットランチャー装備なら・・・などという希望的観測も虚しいだけ。早くも半泣きである。
しかしこれなら友軍のガンダムタイプ2機が戦いやすい状況に出来るかもしれない。より支援機テイストな立ち回りでこちらに注意を引き付けてみてはどうだろうか・・・?その間にガンダムタイプの2機が敵格闘機を撃破してくれればいいじゃないか!

まぁそう都合のいい話は転がってはいないワケで。

その後の展開はそれはもうキッツイものであった。ゲルググキャノンには早々に汎用機と気付かれたらしく、ちょいと攻撃モーションに入ったら毎度毎度強烈なビームが飛んでくるし、敵格闘機は三竦み関係無しで薙ぎ払ってくるしでもうボッコボコ。
原作ゲームで数々のジオンMSと死闘を繰り広げた、主役機として相応しい強さと格好良さを兼ね備えていたジムSPUWD仕様の1/100も再現できなかった。

結果は敗北。リザルト画面を見るとガンキャノン重装型が2位だったので、一応当初の目論み(本当の支援機が動きやすいようにする)は達成できたと思いたいが、こちらの個人戦績がボロボロでは元も子もない。現状のLV1部屋だと、付け焼刃どころか慣らし運転気分で使ったらこんなものか・・・。
んー、やはりどう立ち回れば良いのか分からなかったな。なんとも独特な立ち回りが求められる機体もあったもんだ。

そして開発してから気付いたのだが、コレの設計図って星2つやん・・・ド、ドワッジの完成がぁぁー・・・。



koukoku



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