2017年12月21日
地球防衛日記008「転職先は防衛軍」
序章は終わった。真の地獄は、今ここより始まる。
008:転職先は防衛軍
さて、今回からとうとう(成り行きで)正式な地球防衛軍に所属する事になったプレイヤーキャラクター。サングラスにツナギ姿が一新され、フルフェイスのヘルメットに特殊な通信装置を背負った如何にもな感じの格好に大変身。正真正銘、ここからが本番という訳だ。…今までのミッションは、各敵の顔見せ程度ってコトか…フゥ。
やってきたのはミッション013「転機」。田園風景が広がっているところに、雪がしんしんと降っているという、季節感出まくりの良い眺めだ。が、その光景とは著しく合わないものが空に浮かんでいた。
輸送船が3隻もおるやんか…(テンションダウン)
また対空戦になるのか、ちょいと気が重いなぁ。というか、非常に嫌な予感がするぞ?嫌な予感そのままに、手持ちの武器を確認してみると
・リムペットガン
・ZE-GUN
・スプライトフォール
・ニクスGC
はい撤収ー!!(涙)
この装備のままでは輸送船に攻撃が届かない = 輸送船を撃破する術が無い = クリアできなーい!
まさかな…EDF隊員になって初めての記念すべきミッションなのに、開始早々撤収するなんて思わなかったZE。まぁ考えてみれば、ずっと初期装備のままだったようなものだし、武器を見直すのにちょうどいい機会とも言える。
とはいえ、対抗策を練るにしても、現状ではリムペットスナイプガンくらいしか有効な攻撃手段を持っていない。将来的にはドロップするのかもしれないが、今は他に選択肢が無いのである(涙)。
仕方なくリムペットガンをリムペットスナイプガンに持ち替えて再出撃。やたらと移動する輸送船の内、最も高度の低い船の真下に移動する。開始からしばらくの間はNPC達の会話が続いていたが(結構長い)、ようやく敵が動きを見せた。船底のハッチが開き、赤々と光るテレポート装置から黒蟻が大量に降下してきたのである。
投下されてくる黒蟻をZE-GUNで対処しつつ、隙を見て輸送船内のテレポート装置をリムペットスナイプガンで攻撃する。輸送船の弱点は、このテレポート装置なのだ。が、リムペットスナイプガンの弾数は2発で、リロードも6秒と通常のリムペットガンより長い。絶大な火力がある訳でも無い。その上輸送船のハッチはずっと開きっぱなしではなく開閉を繰り返す為、輸送船を撃破するまでにはどうしても時間がかかってしまう。そう、今回もまた長丁場を覚悟しなくてはならない。
ハッチが開いては黒蟻が投下される。ZE-GUNで身を守りつつ、リムペットスナイプガンで輸送船を攻撃する。しかし輸送船は常に移動している為、設置型のZE-GUNが有効なのは短い時間でしか無い。となると…
いやー!誰かタスケテー!!
わらわらと黒蟻がたかってくるのである。かといって黒蟻にかまけていると輸送船を攻撃できないし、逆に無視をすれば蟻酸がどんどん飛んでくる。ぐぬぬ、弾数の少ないリムペットスナイプガンをすぐ傍にいる黒蟻に使うのは色々勿体無いが、今は身を守らなくては。輸送船の進行方向に合わせて後退しつつ、黒蟻をなんとか撃破して再び輸送船の真下に移動する。しかし当然また黒蟻が降ってくるので、同じ事の繰り返しになるのである。
マズイな、これはあまりいい方法とは思えないぞ??こんな事なら、自衛用にと思っていたZE-GUNをリムペットガンに変更しておけばよかったような気がする。装備を変えて再出撃しようか??と思ったその時。
ぴぎゃああ
近くの黒蟻を、NPCが撃退してくれたのである。おお、今回のNPCもなかなか頼れるなぁ、実にありがたい…いや、これはいいかも。どうやら黒蟻は総出現数が決まっているらしく、常に投下され続けている訳ではないようだ。ここはむしろ巨大生物はNPCに任せて、この身は輸送船のみを攻撃するのが正解だろう。そうと決まれば話は早い。黒蟻共を連れてNPCの方へと向かい、攻撃してもらう。うひょひょひょ、なかなか良い火力だ。これは助かった!!
再び輸送船の真下に移動し、ハッチが開くのを待つ。そしてハッチが開いた後、降下してくる黒蟻に当たらないようリムペットスナイプガンで攻撃する。ハッチが開いている内に、一発でも多く攻撃を加えたいので、ついつい上空を見上げたまま行動し続けてしまう。しかし、移動しながらずっと上空の輸送船ばかりに注目していると、視界の端々に黒蟻の頭やら飛んできた蟻酸が見えるようになるのである。
いやー!タスケテNPCー!!
NPCも常に傍にいてくれる訳ではないので、あんまり状況が変わってないような!?いや待て、逆に考えるんだ。黒蟻を積極的に撃破していない為、輸送船から降りてくる黒蟻の数が明らかに少なくなっている。リムペットスナイプガンによる攻撃の邪魔になるものが無い、と思えば悪い話では無い。多少のダメージは気にしない事にしつつ、懸命に輸送船を攻撃し続けた。これが赤蟻だったらこうはいかないだろうけどね。
黒蟻の陰に怯えつつ必死に攻撃し続け、なんとか2隻撃破。こうなると気持ちも軽くなる。よし、あと1隻…
って何であんなにやたらと上の方を飛んでるんだよぉぉぉ!
これまでの2隻に比べて明らかに高い位置を飛んでいる3隻目。嫌がらせか!?ただでさえ手数が少ないのに、さらに着弾までに時間がかかるようにするなんて鬼!悪魔!!侵略者!!!
とはいえ、これまで通り黒蟻の蟻酸にだけ注意しつつ攻撃していればいずれ撃破出来るハズ。…距離が延びた分、着弾までに時間がかかる=前2隻よりも確実に時間がかかるという事実は避けられないが、何とかなるだろうと思って攻撃を続けた。そして…チュドーーーン!
よ、よっしゃああああ!3隻目も撃破したったっちゅーねん!!
こうなれば何一つ問題は無い。後は残っている黒蟻共を蹴散らせばいいだけだ。単にクリアするだけならそこまで必要無いにもかかわらず、ここでニクスGCを呼び寄せる!まったく、散々鬱陶しくまとわりついてくれたな黒蟻共…今から相手してやるわい!!多少蟻酸にまみれつつも、怒りの火炎放射をもってして残っていた黒蟻共を粉砕したのだった。
こうして、EDF入隊後初の任務をやり遂げた。やはりエアレイダーは対空戦が苦手みたい。長距離を攻撃できる武器がドロップしてくれないかなぁ…。
それに比べれば、次のミッション014「駆除」の方がまだ戦えた。1度、知らぬ事とは言え増援発生場所のど真ん中で待機してしまい突然湧いて出てきた巨大生物に襲われて力尽きてしまった(涙)が、その後は多くの巨大生物がスプライトフォールの餌食になっていった。ククク…狭い範囲に固まってくれるとぶっ放し甲斐があるっちゅーもんですわ。ちょいと鬱憤晴らしにもなったし、また先へと進もうかね。
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