2017年12月19日
地球防衛日記007「危機を救う閃光」
絶望を感じる大軍団。しかし、光明はその手にあった。
007:危機を救う閃光
ここまでは、大きな問題も無く進めてこれた。決してスムーズとは言えないが、それでも絶望的な状況に陥る事は無かった。
そんな流れの中、ミッション012「広がる災禍」を開始。序盤から蜘蛛の群が暴れているが、数もそこまで多い訳ではないし、NPCもアグレッシヴに攻撃する為何も問題無く撃破。しかし、どうやら敵輸送船がこちらに向かってきているらしい。取り合えずアイテムを回収し、応戦する態勢を整える。
すると、中央の公園の真上あたりに輸送船がやってきたと思ったら、おもむろに蜘蛛を投下して…きゃー!輸送船が停止せず、移動しながら蜘蛛が降下してる!蜘蛛がズラーリと並ぶことになるじゃねーか!!
結果的に、やたらと広範囲に展開する蜘蛛の群れ。咄嗟に配置したZE-GUNは、蜘蛛の群れに埋もれて姿が見えなくなり、効いてるのかどうかさっぱり分からない(汗)。が、スプライトフォールとリムペットガンで必死に応戦し、何とか生き延びる事が出来た。恐らくこれも周囲で頑張っているNPCのお陰だろう。頼もしいねぇ。
ズタボロになりつつもアイテムも回収して再び態勢を立て直す。どうせ第2波が来るだろうしなぁ…そうだ、今の内にニクスGCを呼び出しておこう。ポーイ。あ!?も、もう来やがった!!
再び、同じコースを移動しながら蜘蛛を投下していく輸送船。またしても、もの凄い数の蜘蛛が画面を覆う。ぬぅぅ、こりゃまた敵のど真ん中にニクスGCを呼び出す事になったなぁ(涙)。
先程同様リムペットガンとスプライトフォールで蜘蛛共と交戦しつつ、ニクスGCの到着を待つ。ようやくEDFの輸送機が到着し、蜘蛛共をかき分けてやっと乗り込むことができたニクスGCは、案の定半壊状態になっていた(血涙)。しかしそれでも跳躍して間を取り、グレネードと火炎放射で反撃開始!これまで攻められっぱなしだった鬱憤を晴らすかのように、次々と蜘蛛を撃破していく。確かにニクスGCの攻撃により蜘蛛の数は明らかに減っていた。が、こちらの耐久値も飛んでくる糸によってどんどん奪われていた。何ともキツイ我慢比べ状態であった。
うおおお、堪えろニクスGC!敵の数はあと少しだ…こちらの耐久値もほとんど残っちゃいないが、最後まで戦い抜けぇぇ!!
グレネードの弾が尽き、煙を噴き出し満身創痍になりながらも、何とか最後の一匹を焼き払う。やったっ!こちらの勝ちだ…!!残り耐久値24ではあったが、勝利したのならば何の問題も無い。はっはっは、これでこのミッションも突破だ!!
しかし画面に変化は無かった。いや、むしろNPC達がざわめいている。えぇい、まだ増援が来ると言うのか!?しかし、同じ流れなら敵の出現場所も分かっているんだし、まだ対応の仕方もある。NPCも残っているし、何とかなるだろう。おっと、行ってる傍から来やがったな…ん?オイオイ、何だか輸送船の数が増えてないか??
…な、ナニィーッ!?今度は3方向、だとぉぉぉ!?
何と、こちらを包囲するように3つの輸送船が出現し、3ヶ所で蜘蛛を投下し始めたではないか!マズイ…これはマズイッ!!このままでは完全に囲まれた状態に陥ってしまう…それだけは避けなければならない!!
と、3ヶ所の投下ポイントで最も近くに投下された蜘蛛共は、ビルと橋の間の道路を進む=狭い範囲に固まって行動していた。
こっちだ、こっちの敵を一掃して活路を開く!
他の2ヶ所に比べればまだ対応できそうだと判断し、早速行動を開始した。しかし、あれだけ撃破したのにスプライトフォールは要請ポイントが溜まっていない=使用可能になっていなかった。こっ、こんな時にー!?仕方なく大破寸前のニクスGCのグレネードで多少の敵をふっ飛ばしはしたものの、残り耐久値の少なかったニクスGCは早々に爆散した。そこから決死の覚悟で前に出る。糸にまみれて動きが鈍り、無視できないダメージを受け続ける。それでも反撃と前転を繰り返し、何とか包囲網から抜け出す事には成功した。
が。ふと振り返ってみると、残念ながらNPCは全滅したらしく、凄まじい数の蜘蛛共が一心不乱にこちらを追ってきているではないか。こうなると半ばパニックである。必死で後退しつつ反撃し続けたものの、それだけでは圧倒的物量を跳ね返す事は出来なかった。
そしてその後、5度に渡って同ミッションに挑戦するも、毎度毎度第3波を対処できずに敗北を繰り返した。どうしても、最後の包囲網を突破し切れないのである。
うぐぐぐ、この身は…ここをクリアできるのだろうか??あれほど圧倒的な数に押し込まれては、エアレイダーの手持ち武器では対応しきれない。こんなミッション、いったいどうすればクリアできるっていうんだ…?素直に過去のミッションをプレイして、武器や耐久値を増やすべきかな??
…
……
………
…………いや待て。
待て待て待て?圧倒的な数に対応できない、だって?そんな馬鹿な、何故そんな考えに至る??「エアレイダー」でそんな事を言うのはナンセンス…ハッ!?
こうして迎えた6度目の挑戦。繰り返しプレイした事により、第3波までは非常に安定した立ち回りができるようになっていた。先程までなら、「ここまではきたが、さてどうしよう?」と悩んでいたが、今回は違うぞ。
すると、第3波の増援がやってきた。出現方向は分かっている為、自ら投下ポイントに近付いて行く。そして蜘蛛の大群が投下されたのを確認して…
喰らえぇぇ!ス プ ラ イ ト フ ォ ー ー ル!!
そう…最初の戦闘では、第3波が発生した時点ではスプライトフォールはまだ使用可能な状態では無かった。それ以降、何故か勝手に「第3波発生時にはスプライトフォールは使用できない」という考えに凝り固まってしまい、2回目の挑戦以降は自然と選択肢からハズしていたのだ。我ながら、何とも狭い了見である。
考えてみれば、1回目の挑戦の時だって逃げながら蜘蛛を撃破した事で、使用可能になっていたハズである。にも拘らず、最後までそれに気付かなかったのだ。己の視野の狭さを痛感する事この上ない話である。
しかし、そんな己の過ちに気付いた今、このミッションに絶望する必要は無い!今こそ、スプライトフォールの力を活かす時である!!
衛星兵器に向けて支援要請!ビーコン照射からものの数秒後、光の槍が目の前にまで迫っていた多数の蜘蛛を吹き飛ばす。蜘蛛達がちょうど道路に沿って固まって行動していた為、多少攻撃範囲が狭かろうとその効果は絶大!!レーダー状の赤い光点が、見る見る減っていくではないか!そして、それと同時にスプライトフォールの要請ポイントがこれまた見る見る増加され、照射が終わった頃には再び使用可能になっていた。要請ポイントは対象の支援攻撃が終わってから増えるのではなく、使用した直後から加算=対象の支援攻撃による敵撃破でポイントが増加するのだ。
繰り返し放たれるスプライトフォールにより、絶望を感じる程凄まじい数いた蜘蛛は、そのほとんどが消し飛んでいた。あとは残った数匹をリムペットガンで撃破するだけの簡単なお仕事。勝利を確信しつつ、アイテムを拾えるだけ拾ってクリアしたのだった。
やったぁーーっ!先程までの苦労な何だったのかと思う程素晴らしい勝ちっぷり!何しろNPCも結構生き延びていた位だからな!!
いやー、早くもクリアできそうにないミッションが来たかとすごい心配したよ!もう少し早く気付いても良さそうなものだが、結果的にクリア出来たんだからいいんだヨー!
下手なりにも、うまく事が運ぶと実に楽しい。はー、このそこはかとない達成感が、タマランのぅ。
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