2017年12月17日
地球防衛日記006「谷に広がる赤い絨毯」
その硬度は伊達では無い。ヤワな武器じゃ、ヤツラを止める事は出来ない。
006：谷に広がる赤い絨毯
ようやくミッション010に到達である。しかし、まだ地球防衛軍に所属していない＝民間人のままのプレイヤーキャラクター。思いの外、民間人のままの状態って長いんだねぇ。
町に逃げ込んでもダメだったからといって山に入り、ちょっとした谷底の川沿いに移動していくEDF隊御一行。進行方向の両側が高くなっており、向こうの様子は分からないような地形である。町中よりも一層ヤバイ気しかしないのは気のせいではないだろう。
と、言ってる傍からレーダーに反応！谷の両側から、何かの大群がこちらに向かってきているようだ。んん？？この速度、黒蟻より早いような気が…（チラッ）
あ゛ーーー！！赤蟻が来おったぁぁ！！
おめでたい真っ赤な蟻が、大量に出迎えてくれたのである。何一つめでたくネェ。
そう、前回巨大生物を“黒”蟻と表示したのはコイツラがいる為である。黒蟻の攻撃手段が「蟻酸（こちらに浴びせてくるのだ）」のに対し、赤蟻の攻撃手段は「噛み付き」だけなので、間合いを取って攻撃できれは脅威ではない。その代わりに耐久値が黒蟻に比べて圧倒的に高い上に脚も非常に早い為、装備している武器の威力が低かった場合はこちらの攻撃を無視してそのまま噛みついてくるのである。随分長い間噛み続けてくれるので、必死に抵抗しないとそれはそれは酷い目に遭ってしまうのだ。
それにしても、これで黒蟻、赤蟻、円盤、蜘蛛と、『地球防衛軍』レギュラーメンバーが出揃ったって感じだなぁ。着実に、地獄が広がって行ってるってコトだねー（白目）。
…と、そんな呑気な事を言っている場合では無い。赤蟻共はあっという間に谷を降りてきて、我々EDFに攻撃を仕掛けてきたのだ。早々にもみくちゃ状態になってしまった。前転を繰り返して何とか距離を取り、敵の群れのど真ん中にスプライトフォールを要請！むやみやたらに固まって行動しているのが運の尽きよ！！
ズドズドズドズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ヒャッハー！にっくき赤蟻共が為す術も無く吹っ飛んでやがるぜぇぇ！！確かに攻撃範囲内のNPCの皆さんも入っているが、まぁ噛まれていたのをスプライトフォールで助けたと思ってもらえればいいんじゃないかな（遠い目）。
効果は絶大、スプライトフォールの攻撃によりその大半を粉砕する事に成功！さらには残った赤蟻は、こちらが手を下すまでも無くNPCがきっちり撃破。おっと、持ってるソレ、火炎放射器だね。そうか、レンジャーだったら「汚物は消毒だ〜」って言いながら遊べるって事か！余裕があればの話だが。
赤蟻共を一掃した際、（NPCはともかく）この身にダメージは無し、武器も（ニクスGC以外は）全て使用可能状態であった。ふふふ、どうせ第二波がくるのだろうが、迎え撃つ準備はバッチリだ。さぁ来い、やぁってやるぜ！！
言った傍から第二波登場。おっと、今度も２方向からくるのか？しかしこちらに向かって来るのは同じだろう、ならば（NPCには悪いが）先程と同じ展開にするだけのこと！喰らえスプライトフォォォ……あ、ヤベェ！？ビーコンがいきなり傍まで近付いてきた赤蟻に当たっちゃった。（周囲が攻撃範囲を示すマーカーで真っ赤に）…ま、待って！まだ撃つな！！その攻撃範囲内にはまだこの身も居…
ズドズドズドズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
うぎょーーー！
多数の光の矢が頭上から飛来する。きゃーー！アヴねぇぇ！味方にっていうか自分の攻撃にやられるぅぅぅーーーっ（悲鳴）
しかし、あくまでも攻撃範囲内にランダムでレーザーが降ってくる仕様なので、攻撃範囲内であってもその全てに同時に攻撃判定が発生する訳では無い為、辛うじてダメージを受ける前に攻撃範囲外へ脱出した。ふぉぉぉ危なかった…あ、NPCのフェンサーにレーザーが直撃（以下略）。
非常に些細なハプニングはあったものの、何ら問題無く（？）赤蟻を一掃！赤蟻共の残骸で赤く染まった川を尻目に、無事山道を脱出したのだった。赤蟻は攻撃手段が噛みつきしか無い為、ターゲットが少ないと固まって行動しやすいので、支援要請が絶大な効果を生み出したのだろう。お陰で助かったというものだ。
それにしてもスプライトフォール、蜘蛛に蟻に大活躍だな！毎度毎度こう上手く行ってくれればいいのだが…今後はどうなっていく事やら。
そういえば噂に聞いたのだが、早い人は単に一通りクリアしただけで無く、Infernoも…って本当かね？この身はのんびりと進めているが、早い人は早い…って言うか早過ぎるな！
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