ぶつよくさんの『言いたい放題』。

その円盤は、無慈悲なる鉄の先兵。その数は、空を埋め尽くす。

004：フライングディスクを落とせ

この段階で、後輩達と初のパーティープレイに挑むこととなった。４人でプレイする為それぞれが異なる兵科を選ぶ事になったのだが、結果的にウイングダイバーを担当する事に。アイキャンフラーイ。他の兵科を選んでいても、ＡＰや武器が入手できるのはこういう時にありがたいね。
やはりこういったプレイは多人数の方が楽しい。当然の如くソロプレイ時よりも少々先のミッションまで進んでしまったが、兵科が別なので下見になったくらいなものだ。

再びソロプレイに戻り、ミッション006「未確認飛行物体」に挑戦。ミッション005終了間際、イベントとして顔見せしていたのは、街ひとつ覆いそうな超巨大Ｕ.Ｆ.Ｏ！…の中からワラワラ出てきた無人ドローン。ミッション名そのまんま。これまで交戦してきた巨大生物とは、根本的に異なる敵である。
しかし下見はバッチリ。最初から何を相手すればいいのか分かっていれば、兵装の選択も間違える事は無い。ここで使用するのは狙撃可能な武器に決まっている。

リムペットスナイプガンである。

吸着式爆弾を遠距離まで撃ち出せるスグレモノだ。…空爆誘導兵で挑む相手では無いような気もするが、一応狙撃武器もある事だし、頑張ってみる事にしよう。
ミッションスタート。頭上を飛び交うドローンに向けて、パスンパスンと撃ってみる。弾数が２発しかないのは辛いが、飛距離は充分あるみたいだな…ではポチッとな。

ドガシャーン！

フムス、吸着式爆弾を２個とも当てればドローンを撃破できるみたいだ。思ったよりもいい威力だ。となると、ネックは弾数の少なさ＆リロード時間の長さだな。
ウロウロしながらチマチマ撃ってはジリジリと撃破していく。ぷふぅ、これは難儀だな。おっと、そう言えばパルスレーザーを装備したままだった。コイツならもしかしたらイケるかも？早速使ってみよう。

ビィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン

んんー、ドローンは動きが早いし結構な距離を移動しまくるから全然当たらん（汗）。パルスレーザーは有効な攻撃とは言えないなぁ。はー、攻撃の選択肢が１つ減ったか（落胆）。
となれば、今のこの身はリムペットスナイプガン１本に頼るしかない。しかし道路にいてはどこから狙われるか分かったものではない。身を守るにはどうすればいいのか？それは…これだぁぁぁ！！

エアレイダー　ＩＮ　マンション！！

本ミッションの舞台にはマンションが多い。これを利用し、マンションの入り口に身を潜めるのである！！これならば、攻撃されるとしても前面からだけになるので、左右後ろからの攻撃に襲われる心配は無い＝被弾率が一気に低下するのである！そう、攻撃するにしても回避するにしても、前方に集中すればいいのだ。「4.1」プレイ時の経験故の発想であった。

黙々と、それはそれは黙々と作業的にドローンを撃破していく。作業的とは言いながら、被弾してジリジリと耐久値を削られつつ、である。いつ終わるとも分からない迎撃戦の中、気持ちの余裕は皆無であった。
しかしその苦労もようやく報われようとしていた。レーダーに映っている敵の数が、ようやく少なくなってきたのである！ささやかながら、安堵感が漂う。もうすぐクリアできる…そう思った矢先、NPCの叫び声が聞こえてきた。

『円盤が出現してる！』
『数が…数が多すぎるっ！！』

と同時に、超巨大ＵＦＯからわらわらとドローンが出てきたではないか！！うぃやあああああぁぁぁーー！？レーダーが赤っ！！なにこの増援の数！待って待って待って、ソロプレイでもこんなに出てくるのかね！？
増援のあまりの多さに先程感じた安堵感は微塵も残らず消し飛んだ。おいおい、ホントにまだこんな数を相手するの？パーティープレイでもそうだったけ？？（困惑）いや、ミッションラストのイベントかもしれない。実際、以前のミッションでもそういう終わり方をしたところもあったし。きっともうすぐ「MISSION CLEARED」の文字が…

…出ネェなぁ…（涙）

淡い期待は儚く溶けた。さらにはとあるイベントが発生し、利用していたマンションが跡形も無く吹っ飛ぶ始末。…その後、ジリジリと撃たれまくって結局力尽きてしまったのは言うまでも無い。テンションが切れた上にコレとは…やられたぜ。

エアレイダーで遠距離戦をこなすのはキツイのぅ。いや、まだよい武器が入手できていないだけかもしれん。が、序盤から武器に頼る訳にもイカン。気を取り直して、やり直してみようかね。

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