2017年07月12日
ガンダムバトルオペレーション日記 The Last Month 12『砂塵逆巻く行軍』
同じ時に同じ事を思い、同じ行動を取って同じポイントを得る。砂漠に生まれた、一つの奇跡。
【只今の階級】少将 LV10
ガンダムバトルオペレーション開始から1840日目。この後、3rdアカウントで遊んだ際に「EXTRA SITUATION」で再びグフカスタムを使用する事になったのだが、撃破数13をマークして記録更新!ここにきて撃破記録更新か・・・ときめく。
砂塵逆巻く行軍
シチュエーションバトル『遠すぎた砲弾』。そこでザクタンクを使用する事になったのだが、ここで思わぬ事が起こったので、それを記す事にする。
序盤はいつも通り、実に地味な砲撃戦から始まった。もっとも、友軍が制圧してくれた中継地点C付近で敵ザクタンクと接近戦を行ないタックルで撃破する等砲撃戦とは言い難い戦い方も行なっていた。
それこそ、戦闘開始から3分程までは大したポイント差はついておらず、いい具合に接戦であった。ところが、3分が経過してからの流れが、ジオン側にとってとてつもなく悪かった。何故か、リスポーンタイミングも、位置取りも、連携も、何一つ上手くいかず次々と撃破されてしまい、僅か30秒後には全滅させられていたのである。当然ポイント差もグッと開いてしまった。勝機が遠くなっていくのを感じたのはこの身だけでは無かっただろう。
しかし、流石に一掃された=全員がリスポーン待機中となれば、そのタイミングを合わせやすくなる。ここでジオン側はリスポーンタイミングを合わせて一斉に復帰。近くにいたガンタンクUを始めとし、ザクタンク、陸戦強襲型ガンタンク、ヒルドルブを順次皆で攻撃して撃破していったのである。激しい戦いだった事もあり友軍機全機が耐久値を半分以上失っていたが、うまく敵機を一掃することに成功したのである。
しかしポイント差はまだ開いている。敵機のいない今なら、敵拠点を砲撃して破壊するチャンス・・・?でもさすがにそんな余裕は無いだろう・・・そう思った。しかし違った。その直後、この身のそんな考えは浅はかであったと痛感させられたのである。
わ、スゲェ!別にボイスチャット等で会話した訳でもテキスト表示で意思疎通を図った訳でもないのに、3機がほぼ同時に敵拠点に向かって移動し始めたヨ!!
同じタイミングで同じ事を考え、それを実行に移すとは・・・阿吽の呼吸とは正にこの事。この身も、慌てて友軍機達の後を追った。そしてある程度ミデアに接近したところで砲撃が開始された。4機の砲撃は非常に強力で、瞬く間にミデアの耐久値を減らしていく。確かに残り時間2分を切ってから破壊した方が効果が高いが、そこまで待っていられるほどの余裕がこの後にあるかどうかも分からない。皆もそう思ったのだろう、攻撃を続行し、とうとうミデアの破壊に成功したのだった。攻撃を開始してから、僅か十数秒の間の出来事であった。味方の素晴らしい決断力、行動力による大量ポイント獲得であった。
ところが、である。敵拠点を破壊したにもかかわらず、逆転できていなかった(汗)。逆転の一手を打ったつもりが、そもそも届かないとはこれ如何に?更に、射程内に入ったからと後方からミデアを砲撃していたのが運の尽き。リスポーンしてきた多数の敵機からすれば一番近いのはこの身という事になり、集中攻撃されてしまったのだ。結局、大した反撃も出来ないまま撃破されてしまったのは言うまでも無い・・・。
さらに残り時間2分を切ったところで、再び全滅させられたジオン軍。今回もまた、友軍機達とタイミングを合わせてのリスポーンである。この時点でのポイント差は1045。拠点を破壊した上でこのザマなので、地力では連邦側の方が上なのだろう。しかもこれ以降は一発逆転の要素は無い。地道にポイント差を埋める他なかった。
それからの戦闘は、実に地味で淡々とした戦いが繰り広げられた。残り時間50秒程で友軍機3機が撃破されたものの、そのポイント差は800を切っていた。地味に、地味にポイント差を縮めていたのである。さらに残り時間30秒と言ったところで、またしても敵ザクタンクをタックルで撃破する。これでポイント差は400を切った。ここにきて、見事な追い上げを見せるジオン側。残り時間は少ないが、もしかしたら・・・と可能性を感じるくらいにはなっていた。
続いて敵ガンタンクと交戦。先に陸戦強襲型ガンタンクが交戦していたのだが、援護も虚しく撃破されてしまっていた。タックルからの砲撃で耐久値を奪い、敵ガンタンクは最早撃破目前となっていた。しかしここで、敵の援軍が姿を現した。うへぇ、よりにもよって敵ガンタンクUじゃねーか!流石に高火力を誇るガンタンクU、先程まで余裕があった耐久値が、瞬く間に減らされていく。これはマズイ・・・だがしかし貴様だけは・・・貴様だけは墜とすぞガンタンクゥゥゥ!!意地を見せ、敵ガンタンクにマシンガンの弾を撃ち込みまくる。と、ここでリスポーンしてきた友軍ガンタンクUが敵ガンタンクを攻撃し、これを撃破!アシストを得る事によって、とうとうポイント差は40にまで迫ったのである!!うおおこれは・・・奇跡の逆転があるかもしれんぞ!!すると、敵ガンタンクUがこちらを向き、ミサイルを放ってきた。ここは落ち着いてタックルで避け(爆散)え゛ーーー!?ば、馬鹿なっ!タックルで切り抜けたハズが・・・くぅぅ、このタイミングで撃破されてしまうとは迂闊!これで敗北は決定したも同然か・・・このザマでは、戦犯の汚名は受けねばなるまいよ・・・。
しかしこの身は、被撃破直後のキルカメラに映った映像を見た。味方のヒルドルブとガンタンクUが、敵ガンタンクUに果敢に攻撃し、撃破したその雄姿を!その瞬間を!!しかし、その直後に戦闘時間が終了してしまった。むぅ・・・間違いなく時間内にガンタンクUを撃破しているが、果たしてポイントはどうなったのか・・・??こんな時、直前で撃破された為にポイントが表示されない時間が長いのがもどかしい!どーなの?どーなっちゃったの??そして表示された判定は・・・
『END IN A DRAW』
てれれれーっちゃっちゃっちゃちゃっちゃっちゃらら〜ん
何と結果は9615対9615の引き分け!互いに時間ギリギリまで勝利を目指して戦い続けた結果である。称賛すべきは最後の最後まで諦めず敵ガンタンクUを仕留めた2機だろう。君達のその心があったからこそ敗北を免れたのだ。英雄に光あれ!!
個人戦績は被ダメージ最小でリザルト4位。ハフン!?そんなに消極的に戦ったつもりは無いのだが、何とも情けない戦績である。やはりどういう状態にせよ、被ダメージ最小は不名誉に感じてしまうのぅ。まぁ、命中率の低さは自覚しまくってるけどね!
その一瞬一瞬は確かに地味な戦いだった。しかし、思わぬ共感からの拠点破壊、そして最後まで足掻き続けての引き分け等、結果的には激烈に熱い戦いでもあった。いやはや、終わった後の疲労感がなかなか心地よい一戦だったわい。
さて明日は木曜日故にシチュエーションバトルが入れ替わる。今度はどんなシチュエーションが選ばれるのだろうか・・・そして、今回もまた新しいシチュエーションは追加されるのだろうか?楽しみにするとしよう。
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投稿者:butuyoku|23:58|GundamBattleOperation(PS3)
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