2016年11月12日
ガンダムバトルオペレーション日記U1233『まっぱDEバトル』
裸の祭典が始まる。今こそカスタムパーツを脱ぎ捨て、ありのままの君に。
【只今の階級】大佐 LV5
ガンダムバトルオペレーション開始から1598日目。 おっと今度は星1つの設計図がポンポン出始めたぞ。んー、まぁこれはこれで・・・
まっぱDEバトル
その日、オペキチ村では突然の『裸祭り』が開催された。その内容は、『カスタムパーツを何も着けていないLV1機体、かつパイロットコスト50で出撃する』というものである。
これは先日、完成したばかりの機体の主兵装を変更し、ペイントもバッチリ決めて出撃したら、カスタムパーツを何も着けていなかったという「株喜者さん」の身に起こった実話由来のルールである。
ちなみにこの事実が発覚してからというもの、「エントリーまっぱ(先のズゴックの件から彼に対する挨拶が「エントリー」になっている)」と呼ばれるようになった株喜者さん。今や多数の名を持つ男である。
そして機体LV1で、コスト250制限のオマケ付きだ(汗)
このコスト帯の機体で再開発しているLV1機体など皆無である。故に悩んだところであまり意味が無い。気楽と言えばすこぶる気楽なものである。そんな中連邦側で入室し、選んだ機体は
LV1装甲強化型ジムー。
先のカーリングの際に久々に使用して、ちょいと楽しかったのでこの機体にしてみた。LV1でコスト250だしちょうど良い。ペイントは漢らしくベージュ一色に。ズゴック系だと腰ブロックだけでペイントできるのだが、他の機体はあんまりできないみたいだからねぇ。
今回の連邦軍は装甲強化型ジム、ザクF2型、ジムWD隊仕様、ジム寒冷地仕様、ブルーディスティニー1号機、ガンキャノンSML仕様という編成であった。比較的普通っぽいぞ。
戦闘開始。前進しつつ、ちょいと振り向いてみる。・・・わー、似たような色の機体ばかりだー。中にはどう見ても肌色に見えない機体もいるような気がするが、それもまた個性と言えよう。
崖を越えて中央広場へ移動する。おや、何だか全体的に動きが遅いような・・・
『うわ、もうオーバーヒートさせちゃった』
『スラスターが無ぇぞぉぉー!』
・・・カスタムパーツを積んでいない低レベル機体だからか、敵味方関係なく色々と戸惑いの声が聞こえてくる。フムス、これはチャンスかもしれない。急いで中継地点Cを制圧。何故か味方からの攻撃を受けつつ、アーチの方で交戦していた友軍機達と合流し、テキトーに撃ったバズーカがドム高機動試作型に直撃、これを撃破した。
そのままそこで戦おうと思っていたのだが、後方の崖にいる友軍機が後ろから襲われているのがレーダーに映った。振り向くと、崖の上にいたのはガンキャノンSML仕様。そして攻撃を仕掛けたのはゲルググGであった。し、シヴいチョイスだなぁ。
ガンキャノンSML仕様が崖を降り、それにゲルググGが続いた。着地を狙ってタック・・・なぬ?当たったのにビクともしない??そこからガンキャノンSML仕様を追うゲルググG、さらにそれを追うこの身という鬼ごっこ状態に。そして途中(外部要因もあったけども)2度も転倒させられるという無様っぷりを発揮しつつ、やっとのことでゲルググGを撃破。な、なんとかガンキャノンSML仕様を守ったぜ!?
続いてブルーディスティニー1号機と交戦していたドム高機動試作型とザクデザートタイプに攻撃を仕掛ける。タックル後にヒートランサーを振り回すドム高機動試作型に近付き過ぎないよう接近し、攻撃し終わったところにレバー下格闘攻撃をお見舞いしてこれを撃破!
『肌色ばっかりで、敵か味方か分からんねぇ(汗)』
まったく同感である(汗)。
と、この辺りから中継地点C付近は乱戦へ突入した。ゲルググGにカウンターアタックを決めるもゾゴックにはぶん殴られ、ドム高機動試作型を再び撃破し、中継地点C付近の敵機を一掃する事に成功した。そしてアーチの方へ前進すると、そこにいたのは陸戦型ゲルググ!バズーカで足止めし、レバー下格闘攻撃を仕掛けると、その間に割って入ってきた機体があった。ゲルググGである!ゲルググGと相撃ちになりダウン。すると、ゲルググGの捨て身の援護でダウンを免れた陸戦型ゲルググがビームライフルを撃った!が、それはシールドによって防がれた。シールド、ステキィ!!これでテンションが上がったのか、起き上がり後にも勢いに任せて攻撃を仕掛けたが、ついつい敵機の群れの中に突っ込んでしまい、残り時間4分程で撃破されてしまった。うーむ、ちょいとはっちゃけてしまったカシラ。
中継地点Cからリスポーン。リスポーン直後から激しい戦闘に。するとペイントの話題になり、
『昼間からずっと、肌色考えてましたからね』
と、ルームを用意したセガサたんが力強く言い放った。え!?昼間っから考え続けていたの?コレを??恐るべきエネルギーと言わざるを得ない。
この後、中継地点C周辺でドム高機動試作型と対峙。そのまま攻撃しようとすると、突然背後から急襲された!一体何が来・・・
「いててててててて!!」
『あ、ぶつよくさんだったワー』
「村長かーい!」
『肌色だからー』
味方だった。
そして攻撃理由が言い訳になってない(涙)。
起き上がってからドム高機動試作型を追おうとした際に、今度はゾゴックのブーメランカッターでダウンさせられてしまった。立て続けのダウンである。切ない気分で起き上がると、そこへドム高機動試作型がゆらりと近付いてきていた。そして、起き上がり無敵時間が切れるのを待っていたのか、間合いに入った瞬間ヒートランサーを繰り出してきた。しかし!ガシィッ
カウンターアタックゥゥ!!
我ながら完璧な読みでドム高機動試作型を投げ飛ばし、そのまま撃破!!そしてその直後。
『エースになりました』
・・・まーそーでしょうよ。撃破数重ねてるものそれが自然な流れDEATHよねチクショー。ちなみにジオン側のエースはドム高機動試作型である。・・・え?結構撃破してるのにそんな戦果出してるの??やるなぁ・・・。
エースになった直後、ザクデーザトタイプ、ザクTスナイパータイプ指揮官用を立て続けに撃破。お、こりゃあ幸先がいい。その後皆でゾゴックに攻撃を仕掛けた際、ゲルググGに撃破されてしまった。まぁ半壊状態でエースになって2機撃破できたのだから上出来だよ、ねぇ?
リスポーン待機画面。そこでポイントを確認すると僅か65ポイントしか差がついていなかった。熱ぅぅい!思った以上の大接戦にテンションが上がる。が、その後でリスポーンした際、敵機3〜4機からの集中砲火を受ける羽目に。脚部も破壊されてしまい、ロクにポイントを稼げないまま、あっさりと撃破されてしまったのである。い、イカン!エースでこれはマズイぞ!あ・・・敵エースが友軍機を撃破して一気に逆転、さらにポイント差が広がっていくぅぅぅ!?
残り時間40秒でリスポーン。この時点で、ポイント差は3590に広がっていた。視界に入ったのはアーチの手前で孤軍奮闘しているザクFS型であった。むおお待ってろ!今援護に行くぞ!!しかし合流直前でザクF2型が撃破されてしまった。が、それと同時にザクTスナイパータイプ指揮官用を撃破。しかし、そのまま同じ場所にとどまっていては危険と判断し、中継地点Cの方へと後退する。するとそこでガンキャノンSML仕様とジム寒冷地仕様が敵エースを撃破。一気にポイント差を縮める。さらにガンキャノンSML仕様が陸戦型ゲルググを撃破するも、ガンキャノンSML仕様も撃破された。ポイントだけでなく、個々の戦いそのものも接戦であった。
そしてこの時点で最も近くにいた敵機はゾゴックであった。ゾゴックをバズーカで怯ませたところにジムWD隊仕様が格闘攻撃を仕掛け、ダウンを奪った!ヌァイスよジムWD隊仕様!!こうなれば最後の意地を見せてやる!!追撃するのはバズーカ?ビームサーベル??NO・・・タックル!!!LV1の機体での武器の威力はタカが知れている。であれば安心安全、約束されたダメージをアナタに確実にお届けする強タックルで決まりである!
気合一発、残り時間2秒でゾゴックにタックルを当ててこれを撃破!しかし・・・逆転には僅かに及ばず。そのまま戦闘時間終了を迎えたのだった。
「LV1タックルが決まったのに・・・」
『レベルの割に大したこと無いな(笑)』
結果は敗北。うぎぎぎ、890ポイント差か・・・接戦に次ぐ接戦で、実にいい勝負だったなぁ。個人戦績は被ダメージ最小でリザルト1位。こ、これで被ダメージ最小??なんちゅうこっちゃい・・・バズーカ装備の汎用機でこれは情けない・・・。
ちなみにこのルームが生まれたキッカケを作った株喜者さんは、ゾゴックで与ダメージ・アシストトップを獲得していた。その戦績故に「さすが『まっぱの伝道師』!」と呼ばれていた。素晴らしい称賛の言葉・・・称賛??
それにしても、思っていた以上に接戦だったなぁ。限りなくデフォルトに近い性能での戦いってのもなかなか良いね。シチュエーションバトルに近しい何かを感じる。肩の力を抜いて遊ぶにはもってこいかもしれん。そしてそれが好評だったためか、この祭りは、一度では終わらなかった・・・。
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投稿者:butuyoku|23:53|GundamBattleOperation(PS3)
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