2015年10月20日
ガンダムバトルオペレーション日記U845『因果応報』
悪因悪果、善因善果、自因自果。それが原因、これが結果。
【只今の階級】中尉 LV7
ガンダムバトルオペレーション開始から1207日目。ぅひぇー、ドロップした設計図がスナイパー系の機体・主兵装ばっかりだー(キラキラ)!いいぞー、一気に揃っちまえーー!
因果応報
今日も今日とて2連敗。ううう、後少し、あと一歩!2戦とも惨敗では無く接戦の果ての惜敗故に壮絶にげんなりするような事は無いが、勝利を目前にしておきながら敗北するのはそれはそれで悔しさ倍増である。ガッデム。
そして迎えた3戦目。
『うううぅぅ勝ちてぇぇぇぇ!』
「っしゃらー!今度こそ勝つんじゃー!!」
爽快な勝利を渇望する獣が2匹、そこにいた。
今回の戦場は鉱山都市である。編成はガンダムピクシー、スレイブレイス、ジムコマンド、ジムスナイパー、ジムスナイパーUというものであった。
戦闘開始。最初から都市部へと進む。その後、妙に中継地点B方面へ突っ込むグループと中継地点A付近から中継地点Cとやや広いエリアで交戦するグループとに分かれた。この身は後者である。
ところが、ガンダムピクシーとスレイブレイスがアッサリ撃破された為、3機から攻撃されるという泣きたくなるような状況に陥ったのだった。
3機相手に奮戦するも、脚部が損壊し、残り耐久値も1/5程度になってしまう。やれやれ、こりゃ困ったな。と、餌がいるとでも言わんばかりにグフが突っ込んできた。まぁこの身だって逆の立場ならそう思うわな。しかし・・・間合いが甘いわ!!
突っ込んでくるグフにカウンター気味にビームサーベルと叩き込む。ダウンさせたものの、ゲムカモフに撃ち抜かれて爆散した。
中継地点Aからリスポーン。しかしこれは何ともよく無いタイミング。リスポーン直後にパイセンのジムコマンドは爆散し、ガンダムピクシーは何故か鉱山方面で孤立、スレイブレイスはマゼラアタックで行動中、ジムスナイパーはリスポーン待機中と言う有り様であった。その上ポイントで負けている。・・・正直、イヤな予感がした。
ビルの陰に隠れつつ、ダメージを受けていた敵機を狙撃する。味方の体制が整うのを待ちながら。狙撃を続ける。友軍機た集まってくれるのを信じて。
しかしここから流れがぐっと変わる事になる。友軍機が揃ったあたりで、何故か中継地点Aと天井に穴のあいたビルの間という実に狭い空間で大乱戦状態に突入したのである。まぁ乱戦となれば細かい事を気にしてはいられない。目の前に迫る敵機を何とかしなけりゃ大変だ。それが単に個々で暴れているだけなのか、結果的に連携のようになるのかで勝敗は決まる。
この乱戦を制したのは連邦側であった。ゲムカモフ以外の敵機を粉砕し、逆転に成功していたのだ。
とはいえ、ジオン側とてこれで押し込まれるなどといった脆弱な事は無い。今度は多少位置を変え、中継地点Bと天井に穴のあいたビルの間で大乱戦が始まった!ここでは連邦側が一掃されてしまい、再び逆転されてしまったのである!
ところがこれで終わりはしなかった。乱戦再び。3度目の乱戦で、またしても連邦側がジオン側を一掃し、再び逆転に成功した。
派手な乱戦の後のシーソーゲーム・・・互いに、余裕など欠片もありはしなかった。
が、ここでその流れが変わった。ジオン側がリスポーン地点を中継地点Cに切り替えた為、乱戦に突入せずに射撃戦が多くなったのである。ここでザク重装型と互いに狙撃合戦となり、互いに2発ずつ被弾して痛み分け。そしてこの時、こちらの脚部が損壊した。
仕方なくビルの影に後退する。すると、中継地点C方面からアクトザクがやってきて、バズーカで攻撃してきた。即座に応戦し、ダメージを与える。するとアクトザクはビルの向こうに身を潜め、チラチラとこちらの様子を伺い始めたではないか。こちらが微動だにせず銃身を向けている間、まともに姿を現そうとはしなかった。実にいやらしい行動である。
あのアクトザクめ、確実にこちらを撃破するつもりかい!?
なんとまぁ、先日のザクTスナイパータイプといい陸戦高機動型ザクといい今回のアクトザクといい、最近は1機に執着するのが流行っているのか??かといって、ここでにらみ合いを続けるのは実に虚しい。正直なところ、このアクトザクを相手していてもつまらない。
・・・いいだろう、どうせ後一撃で撃破されるのだ、勝手に攻撃してくるがいい!貴様にかまっていては時間の無駄よ。しかしこっちもお仲間を道連れにさせてもらうぜ!!
アクトザクから視線を外し、友軍機と交戦していたザクU改(Bタイプ)を狙撃、これを撃破。直後アクトザクに撃破されてしまったが、敵機を撃破出来ただけで満足・・・
・・・おぉんのれぇぇいあのアクトザクめぇぇ・・・やった喃・・・やっっってくれた喃!!彼奴め許さん・・・許さんぞ!必ずや報復してくれる!!
満足な訳がある筈が無い。あんな露骨な動きをされては忘れようもない。心にブラックな感情を抱きつつ、リスポーンの時を待った。
中継地点Bからリスポーン。この時点で残り時間は30秒であった。
ん!あのアクトザクがジムスナイパーを狙っている!!それを阻止するためカバーに入ったが間に合わず、ジムスナイパーは爆散。一歩遅れてアクトザクを狙撃する。しかし距離が近かった為に、バズーカからのレバー下格闘攻撃でダウンさせられてしまった。先の事もあり、イラッとしたのは事実である。しかし同時に、先ほどの攻撃でアクトザクの脚部が損壊したのを目視!見えない攻撃から身を守るかのように咄嗟に緊急回避を出すアクトザク。しかし周りには友軍機はいない。その緊急回避は、切り札を失ったと同意であった。
それを見た瞬間、脳裏に「因果応報」の四文字がよぎる。ブラックな感情が顔を出す。口元が、邪悪に、歪む。
そしてジムスナイパーUが、ゆっくりと起き上がる。その時、アクトザクと目があった様な気がした。
ぃよぉぉぉぉアクトザクゥゥ、さっきは世話になったなぁ、えぇ?・・・どうだい?脚部が破壊された上に緊急回避を使ってしまった後で支援機に狙われる心境は??それでも左右に小刻みに動いているのは、微妙な距離な上に細身で当て辛かろうからまだチャンスはあると思ってのことか?なるほど勝負を捨ててはいないと言う事か。その心掛けは素晴らしい。
が!さっきの恨みはキッチリ晴らさせてもらうわーーー!!(激怒)
起き上がり無敵の時間を最大限に活かし、アクトザクの攻撃を無視する!ではよぉく狙って・・・喰らっとけ!!ズギュンッ・・・ドーーン!
戦闘時間終了目前、憎きアクトザクを撃破!!くっくっく、クーカカカカカ!!よもや最後にこんな形でお返しができるとはのぅ。やはり日頃の行いがモノを言うのだな(濁った瞳で)。
結果は勝利!ちなみに個人戦績は余ダメージトップのリザルト1位である。ふー、やっと勝てた・・・。圧勝・快勝とはいかぬまでも、続いていた敗北の空気を払拭して余りある大事な一勝であった。
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投稿者:butuyoku|23:58|GundamBattleOperation(PS3)
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