ぶつよくさんの『言いたい放題』。

状況はまるでモグラ叩きの如し。ああ英雄よ、その精神に敬礼を。

【只今の階級】少尉 ＬＶ９

ガンダムバトルオペレーション開始から１１８６日目。おや、もう少尉もＬＶ９か。しかし開発したい機体の設計図が集まらない。ドロップする機体が多いと嬉しい半面集まらなすぎて困るねぇ。

あまりにも圧倒的過ぎて

鉱山都市５対５部屋を用意して遊んだ時の事。この身はデザートジム、パイセンは量産型ガンキャノンでの出撃であった。

当初中継地点Ａを制圧し、都市部を主戦場にしようと思っていたのだが、ジオン側の多くの機体が中継地点Ｃへ向かった為、必然的にそちらが主戦場となった。
連邦側は誰も撃破される事無くジオン機を一掃し、中継地点Ｃ制圧後に都市部へ侵攻。さらに中継地点Ｂを制圧する事に成功した。

ここでザク重装型が１機でビルの上に陣取り交戦していたのだが、支援機で１対多など厳しいこと極まりない話だ。ビルから降りた所を一気に囲まれて撃破された。
と、ここで不思議に思った。何故ジオン側の他の機体の姿が見えない？遭遇した機体の中にはステルス機はいなかった。仮にいたとしても１機だけだろう。では、他の機体はどこへ行ったのか？まだ序盤戦でしか無いのに、いくらなんでも消極的過ぎやしないか？？
さすがにおかしいと思い、参加メンバー確認画面を開いてみると･･･

ジオン側が５人中２人が抜けた状態だった。

あーなるほど、その心境はよく分かる。確かにこれなら積極的に戦おうとは思わなくなってもおかしくは無いな。しかし踏みとどまって戦っているジオン側プレイヤーがいる事に変わりは無い。戦いは続くのであった。

そしてここから、ジオン側にとっては更なる地獄が待っていたのであった。
ジオン機が１機リスポーンしてくる度に、連邦側が一斉に襲い掛かって一気に撃破。しばらくしてリスポーンしてきた他の敵機にまた襲い掛かり･･･というパターンが最後まで続いたのである。
哀しいかな、リスポーンタイミングを合わせて２機以上で同時に出撃する･･･何て事は一度も無く、ひたすらに単騎でのリスポーンが続いた為、一方的過ぎる戦いがずっと続いたのだ。

『こ、コイツぁヒデェ･･･』
「これは･･･美し過ぎるリスポーンキル状態ですな･･･」

パイセンすらも目を剥くハンティングタイム。それでも諦めず、果敢に戦おうとするジオン側。攻撃されたら一応ちょいと反撃はしたが、積極的に撃破を狙う気にはならなかった。

結果は当然圧勝である。この身とパイセンは４位と５位に留まった。圧倒的数的有利を知ってしまったが故に、２人共戦意が収まってしまった為である。ぷしゅー
リザルト画面を見る限り、どうやら開始時点から１名抜けた状態で、途中でもう１人が脱落したようだ。そして戦闘終了と共にもう１人が抜け、結局最後まで残っていたのは２人だけだったのである。
１名抜けても必ず負けるという訳ではない。できれば、皆に最後まで戦い抜いて欲しかったところである。

「ん、今回は最後まで戦い抜いた敵機に称賛！この状況の中、最後まで諦めなかったその精神に敬礼！！」
『それは煽りと思われるんじゃ･･･』
「煽りと思われてもいいんです。真に称賛されるに相応しい者に送るべきなのDEATH！」

そう、最後までプレイし続けようというその志こそが素晴らしい。どんな不利な状態に陥ろうとも戦い続けようとするその意地こそが美しい。
ん、取り合えず最近随分と不安定な回線状況を何とか改善してほしいところやねぇ。