ガンダムバトルオペレーション日記U808『Gの目覚め』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記U808『Gの目覚め』

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ついにパイセンが高コスト・高性能機体を使用する。その感覚は、満足たりえるのか。

【只今の階級】少尉 LV4


ガンダムバトルオペレーション開始から1171日目。LV1ジムスナイパーU欲しさに一気にレベルを上げてしまった・・・設計図がドロップするのが少尉LV4って知ったらつい・・・。さ、さぁおいで!こちとら使う気満々じゃぜ!?

Gの目覚め


他のホストさんの部屋に入室した際、パイセンが他のプレイヤーとルームチャットで会話をしていた。どうもその内容は、「LV2ジムコマンドなんて弱過ぎるから使うな」という内容であった。
・・・一応適正階級だけどなぁ・・・?
もっとも、その部屋は中尉上限部屋。LV3スレイブレイスを選択している中尉(レベルも後半)から見れば頼りない印象なのだろう。その気持ちは分からない事も無いが、わざわざ言う程の事でも無かろうて。スレイブレイスはあくまでもキャンペーン対象機体であり、誰も彼もが持っている訳ではない。つまらん台詞は興が覚める。

正直そんな事を言う輩と一緒に遊ぶ気にはならなかったのでその部屋は退室。しかし今後の事を考えると、確かにそれなりの機体を用意しておく必要はある。パイセンに確認したところ、LV3の陸戦型ガンダムはまだドロップ中、LV2ガンダムEz8も同様とのこと。機体レベルは現状の最上位とはいえない訳だ。さてどうしたものか?

『んー、じゃあコレを使ってみようか』
「おや?何かあるんですか??」

パイセンが不意に選択した汎用機。それは・・・LV1ガンダムであった。

設計図が揃ったのは随分前のようだが、以前も書いた通り、彼はリスポーン時間を重視して機体を選択している為、これまで使用しなかったのである。何せリスポーン時間だけでモノを見ると、ガンダムはジムコマンドの1.5倍の時間を要するからネェ。そりゃ遅く感じるわなぁ。
しかしこれを機会に、1度使ってみようという流れになった。最近ジムコマンドを使い続けているパイセンなら、何ら問題なく操作できるだろう。異論は挟まず、ガンダムでの初陣を応援することにした。

今回のMAPは補給基地である。そして連邦側の編成はガンダム、スレイブレイス、ペイルライダーキャバルリー、ジムナイトシーカーU、ジムスナイパーカスタムというものであった。
戦闘開始。中継地点A方面に向かって進み始めると、早速パイセンから

『うわ、早っ!』

との声が聞こえた。まずはその機動性の高さに歓喜したようだ。ジムコマンドを使った後にガンダムを使ったとあれば、その差は歴然と言ったところか。にしても何とも初々しい驚き方をするものである。

早々に中央倉庫付近が主戦場となったが、緒戦の段階で優位に立ったのは連邦側であった。突出していたアクトザクを早々に撃破し、イフリートに大ダメージを与え、ドムトローペンを粉砕する。開始2分も経たぬうちに、中央倉庫の裏側(=ジオン側)へと侵攻していた。
交戦していると、パイセンのガンダムが陸戦型ゲルググに攻撃されているではないか。ビームライフルを撃って援護するもそれでオーバーヒートさせてしまった為、陸戦型ゲルググを格闘攻撃でチマチマと攻撃。すると援護にイフリートがやってきた。これは何とかカウンターアタックで反撃できたものの、戻ってきたドムトローペン、さらにはアクトザクまでもがやってくる始末。
ドムトローペンと攻撃がカチ合いダウン、そこへアクトザクのビームサーベルが叩き込まれる!!それでも残り耐久値282で耐えるジムスナイパーカスタム。しかし如何に他の友軍機がいるとしても、これだけ耐久値が減っていれば狙われるのは当然のこと。攻撃した瞬間に撃破されてしまったのは言うまでもない。

中継地点Aからリスポーンし、再び倉庫まで歩を進める。倉庫の手前でパイセンのガンダムがアクトザクと交戦している。ここは連携してアクトザクを撃破。そのまま左回りに倉庫の裏へ。しかしここでパイセン機がカウンターアタックを受けて爆散。残り耐久値の少ないジムナイトシーカーUと2機で交戦していた。何とか陸戦型ゲルググが単騎の内に撃破できれば・・・あ!何たることか、敵機が2機リスポーンしてきたではないか。このままだと完全に孤立しかねない。ここは後退だ!
ジムナイトシーカーUと共に後退する。おお、アクトザクにカウンターアタックが決まった!今の内に・・・ぐっ!続いて攻撃してきたドムトローペンとは相撃ちになってしまったか!足止めされてしまってはマズイ・・・
すると後方からバズーカの弾がドムトローペンへと飛んでいった。再び怯むドムトローペン。そして響くは頼もしき声。

『大丈夫か!』

そう、復帰してきたパイセンのガンダムである!!ほっほっほ、ナイス、ナイスよパイセ〜ン。後退するドムトローペンを追い、パイセンのガンダムと共に中央倉庫の裏側へ向かう。しかし、そこにはドム以外の敵機が待ち構えていた。

『うっ、また陸戦型ゲルググか!』
「オーケイ、そっちはお任せあれ」

機体相性を鑑み、即座に陸戦型ゲルググと向かい合い攻撃する。そのまま撃ち合い・・・なんかやるもんかい。ビームサーベルで斬りつけ、ダウンした所をビームライフルで攻撃!ここでペイルライダーキャバルリーが援護に来てくれた。が、直後にその攻撃を遮った敵機があった。
それはなんと、先程後退したドムトローペンであった。
おおっ!?自分も追われているというのに味方の援護に駆けつけるとは素晴らしい。しかし見つけたらかには放置はできない。まだ陸戦型ゲルググの耐久値は結構残っている。ならば、先にドムトローペンを粉砕すべし!
狙撃でドムトローペンの動きを止め、ビームサーベルで貫きダウンを奪う。そこへすかさずパイセンのガンダムが斬り込んだ!その追撃で見事ドムトローペンを撃破!!

『すまん、撃破してしまった』
「謝罪無用!ベーシックは撃破できそうな敵機がいたら遠慮せずガンガン撃破しちゃいなさいな」

そして残り時間1分半。ここから、連邦側の更なる猛攻が始まった。

陸戦型ゲルググ、アクトザク、イフリート、再びドムトローペン、陸戦型ゲルググ、アクトザク・・・リスポーンしてきた敵機1機に対して5機=連邦軍全機が襲いかかるという、やられる側からしたら悪夢以外何ものでもない状況が続いた。リスポーンキルの最たるものである。
途中リスポーンタイミングを合わせてきた敵機もあったが、完全に勢いに乗った連邦側5機を止めるには至らなかった。多勢に無勢の状況に変わりはなく、撃破されるまでの時間が少しばかり伸びたに過ぎなかったのである。

途中で拠点が爆破されてしまったが、誰もそんなことは気にもとめない。ちなみに仕掛けたのはザクTである(・・・いたの??)。格闘機がそっちに行ってくれてこちらにかなり余裕があったのは言うまでもない。

結果は勝利!ダブルスコア・・・とまではいかぬものの、4000ポイント以上の差をつけての圧勝であった!惨敗の多い日々の中、久々に痛快な勝利であった。
いやー普段以上にパイセンといい連携が取れたのは楽しかったなー。というか普段あんまり連携らしい連携が取れないので、一層素晴らしく感じられたのかもしれない。そういった意味でも満足な一戦であった。

プレイ終了後、ほんのり興奮気味でパイセンが感想を述べてきた。

『これ(=ガンダム)凄いな、思うように動いてくれる!』
「そーでしょーそーでしょー」
『被撃破数も減ったな。戦績も上がってるみたいだし』
「そーでっしゃろーそーでっしゃろー、クセも無く、実に優等生な機体だと思いますヨ」
『・・・意外だな。てっきりオマエなら「所詮ガンダムはオレには合わぬ」※とか言いそうだと思ってたけど』
「いや、言うつもりだったんですけどね。でも実際使ってみたら・・・合うんですよねぇ・・・」
『そうなの?ホントに意外だな』
「ねー。でも個人的には連邦側で一番素直に操作できる機体なんですよねぇ・・・今でこそG-3ガンダムにお株を奪われてしまいましたけど、格闘寄り汎用機の方が好きなんですよねぇ」

ふふふ、予想通りパイセンはガンダムをお気に召したようだ。しかし他にも強力な汎用機は複数存在する。今後に何を選択するのかも楽しみだ。

※この台詞は近藤和久著「0083 JUPITER【ZEUS】IN OPERATION TITAN」のシロッコの台詞だ。何知らない?そんなニュービーは「GUNDAM WEAPONS2」(HJ別冊)/「CROSSOVER NOTEBOOK2」(コミック)/「GO AHEAD」(同上)のいずれかを読んで勉強しておくように!



koukoku



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